隠しごとがないことを理想の夫婦像にあげる人は多いが、実際そんな夫婦は滅多にいない。
なにしろ女は“嘘をつく生き物”。エッチな嘘は当たり前なのだ。
お店のクセでアナル舐めも?
風俗は手っ取り早くお金を稼ぎたい人妻に人気のバイトだが、夫公認で働いている人妻は稀。夫には内緒で働いているケースがほとんどだ。しかし思わぬところから、風俗勤めがバレそうになることも……。
「風俗の仕事に慣れてきたある日、夫とのエッチでアナル舐めを繰り出しちゃったんです。お店でフェラからチングリ返し、アナル舐めって流れでお客さんにサービスするように言われてたら、思わず夫にもその通りやってしまって(笑)」
……と話すのは、風俗デビュー半年の真衣さん(33歳)。それまではせいぜいフェラをする程度だったという彼女が、いきなりアナル舐めを繰り出してきたら、夫が驚くのも当たり前。すぐに問い詰められたという。
「〝そんなワザ、どこで覚えてきたんだ!?〟って言われました。もちろん風俗のことは言えません。そこで、〝あなたに喜んでもらおうとネットで調べたの。こうすると気持ちいいって書いてあったから〟と、とっさに嘘をついちゃいました。夫はまんまと信じてましたね(笑)」
こうして風俗バレを防いだ彼女は、現在も風俗のバイトを続けているそうだ。
パートと偽って風俗でヘソクリ
人妻が風俗で働くのにあたって、夫に嘘の勤め先を報告するのは常套手段。この春から風俗バイトを始めたという紀子さん(41歳)は、スーパーのパートをしていることになっている。
「風俗で働き始めたのはヘソクリを貯めるため。夫の稼ぎだけでは将来が不安ですからね。ただ、風俗で働くなんて……夫には絶対に言えないですからね。スーパーのパートって嘘をついちゃいました」
しかしその際、夫には近所のスーパーのパートを始めたと安易な嘘をついたため、後々少し面倒なことになってしまったんだとか。
「夫が〝妻がお世話になっているなら、一度挨拶に行かないといけないな〟とか言い出したんです。いやぁ、焦りました。必死に〟恥ずかしいから、来るのは絶対やめて〟と言い張って、なんとか阻止しました」
安易な嘘は自分の首を絞めることになる!?
(掲載/「実話大報」2017年11月号)