アダルトグッズはもちろん、AVからコスプレ用品まで幅広く扱う“大人のデパート・エムズ”はみなさんご存知でしょう。東京・秋葉原には「エムズスタジオ」というイベント会場も構えており、セクシー女優のサイン会やDVD発売イベントが開催されているので、会場に行った方も多いはず。
そのエムズには女性広報が活躍中。アダルトグッズの広報を行うとともに、プライベートではコスプレイヤーとしての一面を見せているのが、今回のインタビューに登場する真中つぐさんだ。(Twitter裏垢はコチラ)
これまで話さなかった広報活動秘話、仕事でのハプニングなどのディープな内容を掘り下げてインタビューをしてみた。(全3回・後編)
↓インタビュー前編&中編はコチラ
私が紹介したグッズを使って、私の写真を見てそういうことをしてくれるのがいちばん嬉しいです。
――真中さんはコスプレイヤーとしても有名なんですよね?
真中:有名ではないですけど活動はしています。
――真中さんはお会いすると身長が高いですよね。身長はどのくらいありますか?
真中:169センチです。
――175センチくらいかと思いました。モデル体型だし。
真中:ヒールを穿くとそれくらいあります。
――身長が高いのは個性ですよね。
真中:身長が高いのはウリにしているわけではないですけど、イヤではないですね。
――コスプレはいつからやっているんですか?
真中:6年くらい前から始めました。
――始めたきっかけは?
真中:元々、好きなアニメのコスプレをしたいというところから入ったんです。そのうちエッチな服を着る機会が増えてきて、いまはグラビアみたいなノリのことが多いです。
――コミケとかでコスプレをやっていたんですか?
真中:コミケは毎年、欠かさずにこの6年は行っています。あとは自分でイベントの主催を5年間くらいやっています。
――コスプレイベントですか?
真中:コスプレイヤーさんが出演するカフェイベントとか、作品を頒布する即売会の主催も5年くらい、ずっと企画してやっています。ファンのみなさんと交流する空間を作ったり、企画するのが好きなんです。
――自分がコスプレするだけでなく、コスプレイヤーを集めてイベントもしているんですね?
真中:そうです。そいうのはずっとやっています。
――そのノウハウはあったんですか?
真中:全然、ないです。探り探りです。6年間くらい同じファンの方が会いに来てくれるので、来てくれる方がいるから成り立っているんです。
――前職の時からやっているのはすごいですね。
真中:会社は月曜から金曜まで行って、土日は毎週イベントをやっている生活です。
――じゃあ、その頃からのファンは「あの真中さんがエムズの広報になった!?」って感じですよね。
真中:ビックリした人もいたんです。ツイッターとかでエッチなことを言ったりすることもあったけど、ふざけて言っているだけだと思われていたんです。でも、「仕事にするなんて本当に好きだったんだ」みたいな(笑)。5、6年使っているコスプレイヤーとしての名義が「つぐ」なんです。その名義を使ってくれる企業を探していました。
――名刺の名前とコスプレイヤーとしての名義が一致していいですね。
真中:いまの仕事内容がずっと土日に開催してきたことと似ているのでやりやすいでし、すごく楽しいです。
――コスプレイヤーの写真を見るとエッチな格好もありましたよね。
真中:エッチな写真か分からないですけど、もしかしたら布の面積が少なかったかもしれないです(笑)。みんなが喜んでくれているのがすごく伝わってくるので、喜んでもらえるものをいつも載せたいと思っています。みなさんの意見を取り入れています。
――男性に見てもらって喜んでもらうのは嬉しいですか?
真中:もちろんです。みなさんに好かれたいのがいちばんにありますので、喜んでもらえるのは嬉しいです。
――突っ込んだ話になると、その姿を見てオナニーをする人もいると思いますが、そこは大丈夫ですか?
真中:それは全然、大丈夫です。本当に(笑)。これは昔から変わらないんです。使ってもらえるなら大歓迎です。
――素晴らしいですね!
真中:なんなら私が紹介したグッズを使って、私の写真を見てそういうことをしてくれるのがいちばん嬉しいです。
――グッズの売り上げにもつながりますからね。
真中:そうです。WINWINです(笑)。
>>次ページ「新規の方が私のことを知って、私をアダルトグッズの入り口にしてもらうのが理想です。「会いに行ける広報」を目指しています!」