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【本庄鈴「月で逢いましょうvol.26」ライブレポート!】本庄鈴が威風堂々のライブを開催!歌に対する真摯な態度とファンに対する感謝の気持ちがあいまって感動のステージに!

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8月に初のワンマンライブを行ったばかりの本庄鈴ちゃんが再びライブを開催! 11月9日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われた「月で逢いましょう#26」ではシルバーのラメ入りドレスを着た、美しすぎる鈴ちゃんがアンコールを含む全9曲を魂込めて歌いあげてくれました!

 

本庄鈴「月で逢いましょうvol.26」ライブレポート!

今回はキーボードの平方元さんとギターの福田正人さんが参加し、3人で素晴らしい空間を生み出しました。

ライブ前にふと、はかなげな表情を見せる鈴ちゃん。美しさの裏にある、こうした表情を見せるところが鈴ちゃんの最大の魅力です。

まずは『さよならエレジー』から入る鈴ちゃん。菅田将暉さんの骨太な楽曲をまっすぐ前向きに歌います。

意外性のある曲から入った鈴ちゃんは続けて自身が大好きなスピッツの名曲『ロビンソン』を爽やかに歌い、会場とオンラインで視聴しているファンを一気に惹きつけます。また、同曲の配信映像は華やかな鈴ちゃんをあえてモノクロ映像で配信。ノスタルジックな雰囲気を演出します。

曲後は「ありがとうございます。あらためまして本庄鈴です。今日はよろしくお願いします」と丁寧に挨拶。続けて「今回でソロライブが2回目になるんですけど、前回は8月に出させてもらって、今回は11月になるんですけど、結構、短いスパンでまた声をかけてもらって、すごいビックリしたんです。みんなの前でこうやって歌う機会をいただけてすごい嬉しいです。
だいたい3カ月おきに歌を歌わせてもらっているんですけど、毎年、舞台や映画の撮影や新しいことに挑戦させてもらえる機会をいただくんですけど、今年は断然、歌の年でした」とMC。2021年は歌に重きをおいた年だと感慨深げなコメントを残してくれました。

3曲目も意外な選曲で昨年のコロナ禍、緊急事態宣言中話題となった星野源さんの『うちで踊ろう(大晦日)』をポップに歌ってくれました。鈴ちゃんが歌う姿は楽し気で、聴いているこちらも思わず踊りたくなるような雰囲気でした。

4曲目は打って変わってしっとりと『ひこうき雲』(荒井由実)を歌います。はかなげな歌詞がこれほど鈴ちゃんのイメージに合っている曲はないでしょう。曲後は2度ほど深呼吸する音声をマイクが拾いますが、それほど真剣に歌っている証拠なのです。

MCでは「一人で練習している時、楽しい気持ちもあるんですけど『大丈夫かな?』っていう不安もあるんです。リハーサルの時に元さんと福さんに合わせてもらった時、ハモリを入れるシーンがあるんですけど、ハモリを入れてくれるたびに、『ああ、大丈夫だあ』って自分なりにしっくりくるところがあり、リハの時に安心したのを覚えています。ありがとうございます」とバックの2人に頭を下げる鈴ちゃん。こういう場面に鈴ちゃんの素晴らしい人柄が現れるのです。

再び鈴ちゃんが大ファンであるスピッツの『渚』を力強く歌い、続けて『年下の男の子』(つじあやのバージョン)をキュートに歌いますが、この時に歌詞通り投げキッスをする姿も見られファンをメロメロにします。

そして、最後の曲に入る前に、「始まる前は緊張もあったんですけど、始まるとみんなの静かな熱気に包まれてすごい楽しかったです。最後の曲は来月クリスマスになるので、しっとりとしたクリスマスの歌を送れたらなと思い選びました」と『いつかのメリークリスマス』(B’z)を心を込めて熱唱しました。

会場後方では無数のLEDライトが点滅を繰り返し、まるでホワイトクリスマスを迎えたかのような演出も施され、会場は一足早くクリスマス一色に染められました。

ここまで7曲を歌った鈴ちゃんは深々とお辞儀をして一旦ステージを去りますが、ファンから大きな拍手が贈られ再びステージに登場。アンコールでは草野正宗さんが作詞作曲しスピッツも歌う『猫になりたい』(つじあやのバージョン)を福田さんのウクレレとともに軽やかに歌います。

曲後は「アンコールありがとうございました。次の曲で本当に最後の曲になってしまいます。去年も今年も自粛期間中でオフ会もサウナイベントもできなくて、みんなと一緒に過ごす時間が減ってしまったなって身にしみて感じました。
まだ、どうなるかは誰にも分からないですけど、来年はみんなともっと楽しい時間を共有できる時間が増えたらいいと思うし、こういう時間が当たり前じゃないんだよっていうことを心に留めて、もっとみんなとの時間を大切にしていけたらいいなって思います。
最後の曲はみんなが知っている曲だと思うので、心の中で歌ってくれたらいいなって思います。花が用意されているのでなんの曲か想像がつくかと思いますので、それぞれみんな振ってくれたら嬉しいです」と『世界に一つだけの花』(槇原敬之バージョン)を一生懸命歌ってくれました。

曲中、客席に用意された花が振られ会場はさらに一体感を増し、感動的な空間となりました。

これまでテレビやライブで何十回と聴いてきた名曲ですが、鈴ちゃんが歌った今回ほど歌詞の意味が心に響いたことはありませんでした! そのくらい一文字一文字が印象に残る『世界に一つだけの花』でした。

それだけにファンからの拍手が鳴りやまず、鈴ちゃんも締めのMCに移る瞬間を伺っていたくらいでした。

最後は「花も振っていただけてすごく嬉しかったです。すごい楽しく歌わせていただきました。本当に今日は聴きに来てくれてありがとうございました。また月で逢いましょう。ありがとうございました」とファン、スタッフ、演者に感謝の気持ちを伝えて、感動的なライブは終了しました。

これまでのライブでは緊張のあまり、どこか所在なさげに歌っている姿も見られましたが、今回は堂々とした姿を見せてくれて、アーティスト・本庄鈴の凄味を見せてくれました。

来年もミルキーポップジェネレーションでは多くのライブが開催されると思いますが、その中心人物に鈴ちゃんが躍り出たことは間違いないようです。そう確信させてくれた今回のライブでした!

 

ミルキーポップジェネレーション今後のライブ予定などはこちらから
https://twitter.com/mpgeneration
本庄鈴(ほんじょう・すず)
生年月日:1997年1月12日
出身地:山梨県
身長:163cm
スリーサイズ:B85・W62・H88
趣味:サウナ
特技:そろばん、運動
公式ツイッター:@honjosuzu
公式インスタグラム:@honjo_suzu

(写真・取材:神楽坂文人

 

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