「月で逢いましょうvol.7」
圧倒的な歌唱力と情熱的なパフォーマンスでファンを夢中にさせる、人気セクシー女優・枢木あおいちゃんのライブ「月で逢いましょうvol.7」が4月24日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催されました。
ライブを主催したミルキーポップジェネレーションから、昨年11月にCDデビューも果たし、その後は様々なライブで活躍しているあおいちゃん。同ライブは1月に開催予定でしたが、緊急事態宣言で一旦、延期され今回開催の運びとなりました。
髪をショートカットにしたあおいちゃんはまさに凛としたたたずまい。1曲目は同ライブのテーマ曲ともいえる『Fly me to the Moon』を情緒たっぷりにカバー。土曜の昼下がりですが、深夜のバーに来ている雰囲気にピアノの平方元さんとあおいちゃんが誘います。
曲後、「今日も足がガクガクしていました。まっすぐに立てないよ。あらためまして、こんにちは枢木あおいと申します。開催できて本当によかったです」と、一旦は延期となったライブが無事、開催できたことへ感謝します。
2曲目は「人種差別のない世界を目指して歌いたいと思います」と、THE BLUE HEARTSが1989年に発表した名曲『青空』を切々と歌いあげます。このコロナ禍の中、世界が一つになり、困難を乗り越えるために歌われているような気がしました。
3曲目はアニメのオープニングソングだった『光るなら』(Goose house)を歌い、4曲目はオリジナル曲の『二人のステラ』を熱唱。この曲を「歌えば歌うほど好きになっていく」と、あおいちゃんが言うと同時に、ファンもこの曲が好きになっていきます。
5曲目は『それはやっぱり君でした』(二宮和也)をしっとりと歌います。6曲目の『心做し』(majiko)へは「この曲はずっとずっと歌いたくて、めちゃくちゃ好きな曲です。中学生の時に聴いたら鳥肌が立った。音程よりも気持ちで歌います」と思い入れを語り、まさに絶唱ともいえる心の叫びを放ったあおいちゃん。このパワフルかつ切ないボーカルが彼女の魅力なのです!
ここで一旦、ステージを降りますが、ファンからの熱いアンコールの拍手に押されて、再び登場。
「今日、歌った曲は涙腺をギュッとするのが精一杯」と語りアンコールへ突入します。アンコール1曲目は『星が瞬くこんな夜に』(supercell)を歌いますが、あおいちゃんの声は高音部のファルセットになるかならないかのギリギリの歌声が素晴らしく、引き込まれます。
そのまま『炎』(LiSA)へと移り、この曲でもパワフルな歌唱力でファンを感動させました。
また、MCでは「『香水』か『炎』で迷った」と言うと、ピアノの平方さんが即興で『香水』を弾きだし、あおいちゃんも一小節、口ずさむ嬉しいボーナストラックを披露してくれました。
そして、「本当の本当の本当に最後の曲になってしまいました。曲数を見るとそんなに短い気はしないけど、歌ってみると『秒』だった。1曲目、2曲目は緊張して記憶がないから2曲減っている。でも、楽しい記憶はあるんです」と、ここまでの楽しいライブを振り返るあおいちゃん。
最後の曲はオリジナル『FLY AWAY』を燃え尽きるくらい情熱的に歌いライブは終了しました。
歌唱力はもちろんのこと、この日も感情を精一杯込めた魂のステージを見せてくれたあおいちゃん。今後は大声を出せる広いステージでのライブを見たくなりました!
身長:154cm スルーサイズ:B82cm(Dカップ) W59cm H88cm
生年月日:1998年3月20日 血液型:A型
出身地:京都府 趣味・特技:水泳
ツイッター:@Aoi_krrg インスタグラム:@aoi_krrg
(写真・取材 神楽坂文人)