デビュー作は情熱大陸みたいなドキュメンタリーな部分も
── 思い出に残っているシーンはありますか?
うんぱい 結構撮影の記憶はあいまいなんですけど、デビュー作は、ドキュメンタリー番組の「情熱大陸」みたいに、移動中にもインタビューを取られたりしていましたね。全体的に自然光の入るスタジオでキラキラした感じなんです(笑)。でも2作目はガラッと変わって、スタジオもハードめで(注:檻などSM風のセットもあるスタジオ、という意味)で、オイルセックスやハメ撮りもあって、内容も盛りだくさん。そこでようやく「ああ、 AV を始めたんだな、私」っていう実感が湧いてきましたね。
── 撮影では緊張はしました?
うんぱい 緊張はしていたんですけど、全然疲れませんでした。アドレナリンが出ているのかな。楽しいと疲れないんですね人って!
── アスリートのような言葉だ。
うんぱい でも、作品を撮るたびに、リラックスしてプライベートなエロさも表現できるようになっていると手応えがありますね〜。相手を喜ばせたいと思える余裕もできてたというか。みんなにエロいと思ってもらえるような作品を作りたいし、もう少し慣れたらもっと満足いく作品を作れるのかなあと思っています。
── AVだと、「AVならではのテク」「見せ方」があるよね。
うんぱい ありますね。そういう意味だと、パイズリはAVに出て変わりましたね。これまでパイズリって、自分の中でふに落ちなかったんですよね、体勢も「これで合ってるのかなあ」と思いながら手探りでやっていました。でもAVを始めてからは、男性が仰向けになって、私がその足元に覆い被さるような体勢がやりやすいと発見しました、身体の位置が安定するんですよね。そういう細かな発見も含めて、今はいろいろ学んでいるところです。
── 今後やりたいプレイはありますか?
うんぱい 学園ものです。生徒全員が童貞のクラスの担任をする女教師の役!次々に個人面談をして、筆おろしをしてみたいですね。
── さすが妄想力が豊か。
うんぱい Tik T○kでも私が童貞を好きなのもみんな知っているので期待していてほしいですね。
── AV女優になってもSNSでの発信は続けますか?
うんぱい はい。もともと私のはじまりはインフルエンサー。AVに出ても、You TubeやTik Tokは続けていきたいと思います。
── では最後に読者の皆さんにひと言、お願いします!
うんぱい ネットでは「 笑えるエロ」も追求しているので、AVとはまたはまた別の表情のはず。まだSNSを見たことない人も、これを機にそれぞれの「うんぱい」を見てもらえたら嬉しいですね!
———-
■まさかの「元カノ」という見えない敵を相手に嫉妬、それもうんぱいさんの豊かな妄想力ゆえのこと。ユニークな言葉選びも含めて、終始クリエイティブさが光っていました。AVでもその才能をいかんなく発揮してほしいです。