よくＡＶはファンタジーだと言われることがありますけど
そもそもジャンル自体、ファンタジー作品なのもあります。特にここ最近だとサキュバス憑依物が流行っていて、人気女優に特殊メイクをさせ、羊の角を生やさせたり、矢印の尻尾をつけさせたりして、痴女風のセックスをしたりしています。
たとえばこれとか。
【召喚したサキュバスが巨乳の姉に憑依してから毎日続く近親で中出し搾精性活 楪カレン】
この手のファンタジー作品はVRでも昔からちょこちょこ作られてまして、大ヒットしたものといえば、やはりサキュバス物の『サキュバスVR 七色に輝く魔法陣から現れたグラマラスな淫魔の唾液やマン汁で勝手に勃起状態！抵抗できず精力を奪われ体は痩せ細っていき僕の意思とは関係なくチ○コは壊れたように連続射精！ 真木今日子』でしょうか。
【サキュバスVR 七色に輝く魔法陣から現れたグラマラスな淫魔の唾液やマン汁で勝手に勃起状態！抵抗できず精力を奪われ体は痩せ細っていき僕の意思とは関係なくチ○コは壊れたように連続射精！】
基本、サキュバス物は、非モテ童貞男子が自室にサキュバスを召喚してしまい、童貞を卒業させてもらうだけでなく、高度な凄テク性技で精子を搾り採られ続けられるというのが定番で、この作品もそんな流れになっています。
ちなみにサキュバスの台詞はかなり時代がかっていて、
「其方の願い、叶えてやろうぞ」
「其方のような性豪者に会えて、妾もうれしいぞ」
「この胸も楽しんでいいんだぞ、さあ妾と契りを」
「こんな堅くてよい魔羅は中々であるもんではないぞ」
と、淫語も含め古めかしい言葉のオンパレード。
このようにファンタジーならではの世界観で展開されていきますが、VRという特殊な仮想空間のせいか、こういった非現実な話もけっこうリアルに入り込めたりします。
さらにもう少しファンタジー寄りな作品としては、三島奈津子ちゃんが森の妖精エルフになりきった作品なんかがあげられます。
【絶倫怪物オークになって【正義】と【愛】に満ちた爆乳エルフを理性崩壊まで獣精子を膣内に流し込みながら激ピストンで●す】
これなんかは舞台が現代日本ではなく中世のヨーロッパ。エルフの里にやってきたオークに犯されてしまうという話です。やられるエルフも人外ですが、犯す側(つまり視聴者側)もオークになっているという設定になります。
つまり、画面からはみ出るあなたの手は獣人の手、胸や腹は獣人の体になっています。
とはいえ、出てくるエルフは黒髪で、どう見ても日本人の顔。話す言語は当たり前ではありますが日本語。見ようによっては単なるコスプレのなりきり作品という感じも無くはない。それでもヒットしていたので一定数のユーザーには歓迎されたということでしょうか。
そしてそういうアダルトVR作品の流れから、最近、さらに突っ込んだ感じのファンタジー作品が登場しました。
それがこちら、
【地球外生命体VR 最新技術VFX編集 超視覚効果で未体験ゾーン中出し 宇宙人佐伯由美香】
どうです？ さきほどまでの作品に比べてコスプレ色が無くなり、より人外感が出てますでしょ。
【商品コメント】には
【最新VFX編集技術を駆使したスペシャル映像！宇宙人佐伯由美香とナマ性交！】自宅の部屋で何気ない日常を過ごしていた僕の前に、光の雫の粒子と衝撃音ともに現れたのは、人間の姿をした全裸の美女。地球人との子作りのために地球に降りたった宇宙人だった。「あなたの子種が欲しい」長い舌を絡ませ誘惑。「ありのままの姿を見ても驚かないで」本来の姿を晒した彼女とSEXする超異次元体験-今まで見たことない映像を楽しんでください！
とあります。
ということで早速、購入してみました。
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ある日、自室で本を読んでいるとものすごくクラッシュ音。
何事かといぶかしんでいると突如、部屋に全裸の女が現れる。その女はこちらをまっすぐ見るとテレパシーで会話をし始める。
「やっと会えた、うれしい…」
「私がここにきた理由、そう、愛しいあなたに会いに来たの」
なんでも彼女は宇宙人で、フォナッカ星という星からやってきたという。その星はメスしか生まれず、成人になると交配を目的に宇宙へと旅立ち、そして最高に相性のいいと相手を見つけ出すと、子作りのために交配して、故郷の星に帰っていくとのこと。
「私とあなたは宇宙最高の相性なの」
つまりこちらは超高度な科学技術によって見つけ出された最高に相性のいい、運命の相手ということらしい。
そして、
「本当の姿を見ても逃げないと誓ってくれる？」
すると本来の宇宙人の姿に変化する。
これがまさに表紙にある姿。蒼い肌、黒髪、黒い目、耳は尖り、全身に紺色の縞模様が浮き立つ。そして尻には尻尾。
一瞬だけその正体を現してから再び地球人の女に戻り、今度はテレパシーを使わず音声で
「私に子の種をちょうだい」
と向こうから近づきキスをする。
そしてニッコリと微笑んで
「キスだけで相性がいいのがわかる」
「あなたもわかるでしょ、私との相性は普通じゃないの。してみたいと思わない？ 宇宙最高のセックスを」
「本当の私を受け入れて。あなたの子どもがほしい」
再び、耳の尖った蒼い宇宙人に変化すると、これ以降、最後まで宇宙人の姿のままエロシーンに入っていく。
男にのし掛かり、体をなでてくる宇宙人。
「これが地球人の体？ すごく敏感そう」
「これが私と宇宙一相性のいいチ○ポ！」
地球人の男のチ○ポを何度もさすり、やがて手コキをして連続射精。
いつの間にか何度も発射できる絶倫チ○ポにさせられている。
さらにフェラチオで抜いて、口に出されたらザーメンを男の体に垂らし、体を舐め回す。
「私の惑星の光、アナタにも感じてほしい」
「宇宙一のチ○ポ、ここに挿れたらどうなると思う」
蒼い女はスクッと立つと
「私のここ、いまどうなってるか見たい？ いいよ、見せてあげる」
すると開いたマ○コから黒い光がほとばしり始め
「ほらぁ、見てぇ。私のここ、宇宙になってる。宇宙一相性がいいアナタの精子、永遠に受け止めるため、こーんなにうずいてる」
「すっごいパワーでしょ。あなたも感じる？ こんなの挿れたらどうなっちゃうんだろう。覚悟はいい、挿れるわよ」
と騎乗位の体勢で腰を沈めていく。
そして蒼い衝撃。
宇宙人は絶叫して何度も跳ね上がり痙攣をして男の精子を受け入れていく。
ただしマ○コはブラックホール化しているのか吸い込まれるのみで宇宙人のマ○コからあまり出て来ず、そのまま抜かず腰でセックス連打！
何度も中出し。そのたびに体を光らせブラックホール化したマ○コに吸い込まれていく。
座位や正常位でも何発も抜かずの乱れ打ち。最後にようやく満タンになったのか、あふれた精子を見せつける。
「まだ出てる…まだ出てる…。私の子宮に着床させて…」
「すっごい、すごい幸福感」
「幸せ、アナタとつながれて…」
幸せそうに微笑む蒼い知的生命体。
やがて卵ができていくのだった。
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最後は顔面特化に近い感じの正常位でしたが、佐伯由美香さんが妙に似合っていて、彼女の真っ黒な目をまじまじと見てしまいました。
とにかくマ○コ開帳シーンにはちょっと笑いました。プラズマが走り、子宮はまさに小宇宙。そこへ相性のいいチ○ポを挿入して射精すると体中を光が走る。
まさにギャラクティカマグナムBAKOOOM！！！の世界。
天井特化など顔が近いアングルも多く、画質もそれなりにきれい。
ただどうせなら自室だけでのセックスではなく、最後は宇宙空間で星を背景にセックスしたらもっと面白かったかもとは思いました。
佐伯さんの演技も台詞回しも完璧。
この進化形が見たいです。
ただこの手のファンタジー作品って巨乳女優じゃないとヒットしないというジンクスがあるんですよねぇ。
作品的の面白さとしては申し分ないので、できればヒットしてもらって続けてほしいんですけど、そのあたりはどうなりますかねぇ。（だーしょ。）
収録時間 : 64分
コーナー数: 3ロール
発射回数 : 計測不能
発射種類 : 手コキ、中出し
ふだんはフリーのアダルト映像編集＆技術スタッフ。時々、月刊FANZAでAVレビューを書いている。VRは月10本ぐらい購入。使用デバイスはOculus Quest2。ゲーミングチェアで横になりながらにVRやサブスク動画を視聴する。ときどきVRのプラネタリウムに籠もることがある。
