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【マシュマロ3d+マシュマロ☆ソーダ卒業ライブ大量画像レポート!】レフカダ新宿から世界へ! ダイヤモンドの原石だった乙アリスが史上最高の輝きを放ちマシュマロ3d+を卒業!

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【マシュマロ3d+マシュマロ☆ソーダ卒業ライブ大量画像レポート!】

卒業ライブ前日、ある授賞式イベントで乙アリス(以下、ソーダ)は期せずしてこう喜んだ。
「デビューの時はド企画という感じでエキストラもしていて、このような授賞式に出られる感じではなかったんですけど、デビュー10周年の節目にこういうイベントに呼ばれてすごく嬉しいです」。

黒髪の美少女が初めてライブに出演したのは2016年6月「マシュマロ3d+祝1周年記念ライブ」だった。“マシュマロ3D”が“マシュマロ3d+”に生まれ変わり1周年を迎えた記念ライブのチケットは即刻ソールドアウト。

当時のライブレポートを見ると「6月で早くも気温は30度を超えていたが、会場はその温度を超える熱気だった」と書き記されている。

この頃から同グループの快進撃は始まり、チケット発売と同時に毎回即完売。「聖地」となったレフカダ新宿には「お兄ちゃん・お姉ちゃん」と呼ばれる熱狂的ファンが毎月100人近く集まっていた。

当時のメンバーも個性的で圧倒的だった。

長女の資質を持ったリーダーは常に一生懸命でパワフル。
メンバーを引っ張っていく力をいかんなく発揮していた。

次女は絶対的アイドルのルックスと雰囲気を兼ね備え、同グループの一番人気だった。

笑顔が印象的な三女は自由奔放。プレッシャーを感じることないの立場を十分に満喫していた。

ソーダと一緒に加入した新メンバーは末っ子的な容姿を持っており、苦労せずとも空いていた妹ポジションにすんなりとおさまった。

しかし、その強烈な光を放ったメンバーの中で四女はおとなしく、個性を見いだせずに苦戦していた。

また、本業でも黒髪美少女系女優は多く存在するため、その他大勢の役回りが多く、所属事務所の消滅や移籍という不可抗力の事情から改名が相次ぎ、女優としてもアイドルとしても苦労が絶えない時期だった。

四女の苦労と反比例するかのようにグループの人気は加速。300人規模のワンマンライブや海外ライブ、ついにはアイドルの祭典であるTOKYO IDOL FESTIVALにも進出を果たし、アダルト界の枠を超えた人気アイドルグループとなった。

その人気が頂点に達した頃、プライベートでも仲が良かった三女が卒業。
間もなくグループからは大黒柱ともいえる次女と長女も卒業した。

これからは四女がリーダーとなり、新生マシュマロをけん引していくはずだったのだが、新型コロナウイルスが世界中で蔓延。
これまで毎月行っていた定期ライブ開催もままならない状況になってしまった。

しかし、彼女は諦めなかった。これまで、その他大勢だった黒髪美少女から金髪ギャルに変身。
ピンチはチャンスとばかりに不屈の根性で瞬く間に大人気女優としてブレイクした。

かつて四女だったソーダの卒業ライブ「マシュマロ3d+もっとお兄ちゃんといっしょvol.62 ~6年半ありがとう!マシュマロ☆ソーダ~」が3月11日、レフカダ新宿で行われ超満員のファンが集まった。

卒業ライブはメンバーの自己紹介、乾杯、ファンの誕生月祝福コーナーといつもの風景と変わることなく進行。その後は卒業ライブらしくソーダの歴史がスクリーンに流され、ファンとともに思い出に浸った。

ライブでは『ZERO』、『あ・い・う・え・お兄ちゃん』、『激アツハート YES,I LOVE YOU』を熱唱。ソーダはどのメンバーよりも高くジャンプし、美しくハイキックを決めた。同グループでのキレのあるダンスが見納めとかと思うと、一瞬でもソーダから目が離せないライブとなった。

曲後は卒業証書授与式が行われ、この日屈指の名場面が生まれた。卒業証書が読み上げられソーダに授与された時だった。突如ソーダが「〇〇(前プロデューサーの本名)さんからもらいたかったな! 前プロデューサーからの言葉も聞きたいな!」と会場に来ている吉永あずき前プロデューサーに呼びかけると、ファンから大きな拍手が起こった。

ソーダがいまや押しも押されぬ人気女優、そして世界進出を視野に入れたグループメンバー加入までに成長したのは、本人の努力はもちろんだが、吉永さんの存在があったからこそと言っても過言ではない。

ソーダから指名を受けた吉永さんは遠慮しつつも、「マシュマロ3d+は本当にアイドルだと思います! 初めて客席から観てみんなかわいいし、とにかくアリスちゃんがすごくかっこよかったです。本当にかっこいいです。最高! 卒業おめでとうございます!」と感動をあらわにした。
吉永さんはこれまで苦楽を共にしてきた娘のようなソーダの旅立ちを誇らしく思ったことだろう。

その後は卒業に関するコメントやメンバー一人一人にメッセージを送ったソーダ。
グループに対する未練がある一方で、すでに自身の未来を切り開いているのであった。

卒業イベントが終わると『HYPER SPIRIT』、『HOME』と懐かしいナンバーを披露。
郷愁の念がテーマの『HOME』では思わず涙を流す姿も見られた。

そして、アンコールでは渇ききった時代に送る、まるで雨乞いの儀式のように「ソーダコール」が叫ばれ再びステージに登場。「マシュマロに入って初めて教えてもらった曲」という、屈指の名曲『+』を絶唱。約6年半に及んだマシュマロ3d+の活動に終止符を打った。

また、残ったメンバーたちもここからが勝負だ。これまでソーダが何度も経験したように、リーダーなき後のグループ再生はNIMOちゃん(マシュマロ☆カシス)、蘭々ちゃん(マシュマロ☆レモン)、宮沢ちはるちゃん(マシュマロ☆さくら)の頑張りにかかっており、研究生グループのteamメレンゲで活動している倉木しおりちゃん、松宮ひすいちゃんは1日も早くマシュマロ昇格を目指し奮闘してもらいたい。

ダイヤモンドの原石だったソーダはいまやナンバーワンAV女優に成長、世界進出を果たそうとしているグループの一員にまでになったのだ。
ダイヤモンドの輝きを放ったソーダはレフカダ新宿、そしてマシュマロ3d+の名前を背負って羽ばたいていった。

ありがとうソーダ!
さようならソーダ! 
そして、いつの日か新グループでのレフカダ新宿凱旋ライブを叶えてほしいものだ。

 

マシュマロ3d+Twitter:@marshmallow3d
乙アリスTwitter:@alice12190216
NIMO Twitter:@wish_nimo
蘭々Twitter:@ran_ran1023
宮沢ちはるTwitter:@miya_chiharuu
レフカダ新宿Twitter:@lefkada_jp

(写真・取材:神楽坂文人

 

同ライブの大量画像はサイト下、次ページリンクから見られます。

 

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