私は誰ともセックスをしないで死んでしまうかもしれない
── 物心がついた子どものオナニーってどこまでやるんですか?
桐谷 多分、その時はイクという意識があるとは分っていないんですけど、イクまでやっていました。
── その当時の頂点があったんですか?
桐谷 そうです。頂点があったんです。
── その行為がオナニーと判明したのはいつですか?
桐谷 中学生の後半くらいです。
── かなり遅いですね(笑)。それを知った時はどう思いましたか?
桐谷 オナニーって「こういうものなんだ」って思いました。
── かなり冷静だ。
桐谷 私が無自覚にやっていた行為に名前が付いていることに、逆にビックリしました。
── ははは(笑)。「私が発明した行為じゃなかったんだ」と気が付きましたか(笑)。
桐谷 「私だけがやっている行為じゃないんだな」って思ったんです。
── 世界中でそんな気持ちいい行為を桐谷さんだけが独占していたら大変ですよ(笑)。
桐谷 名前がない行為だと思いました。
── まさか「オナニー」という滑稽な名前が付いているとは思いませんよね。
桐谷 ふふふ(笑)。名前を知った時は面白くて「なにこれ?」と思いました。
── そのオナニーの名前も知り、初体験は何歳でしたか?
桐谷 初体験は16歳で、相手は1つ上の先輩で元彼でした。
── それは最高の相手です。
桐谷 彼はサッカー部でした。
── 青春時代の理想形じゃないですか。場所はどこでしましたか?
桐谷 場所はどちらかの自宅です。どちらかは忘れちゃいました。
── いずれにしろ実家なのでドキドキのシチュエーションです。初めてボッキしたチ〇チンを見た時はどう感じましたか?
桐谷 その頃にはエッチなマンガも読んでいたので、「これが本物のチ〇チンだ~!」って感じでした。
── ははは(笑)。本物でしたか!
桐谷 ふふふ(笑)。「絵で見ていたものが、目の前にある!」って感じでした。
── グロいなとか思いませんでしたか?
桐谷 驚きとか、グロいなとかは特に思いませんでした。
── 嬉しさはありましたか?
桐谷 実は初体験前、「私は誰ともセックスをしないで死んでしまうかもしれない」って思っていたんです。
── 童貞をこじらせたオジさんみたいな発言ですね(笑)。
桐谷 正直、モテなかったんですよ。
── またまた、ご冗談を。
桐谷 「もうセックスは出来ないかもしれない」って絶望していたんですけど、無事に初体験を迎えられたから、「私でも大丈夫なんだな」って思いました。
── ははは(大爆笑)。そんなに落ち込んでいた子が、いまやAV女優デビューしました!
桐谷 ありがとうございます。
── かわいいからモテませんでしたか?
桐谷 マンガや同級生の子みたいに、告白されることがなかったんです。
── ドラマチックな告白はそうないですよ。
桐谷 私がオタク気質なんです。
── 趣味を聞いてもインドアでしたからね。初体験の彼とは、どちらが付き合おうと告白したんですか?
桐谷 「これは付き合えるぞ」っていう確信のあるデートってあるじゃないですか、そういうデートを重ねたり、学校でも頻繁に会っていたので、彼から告白してきました。
── 少し前は「セックスしないで死ぬかもしれない」と思っていたのに、うらやましい学生生活じゃないですか。それで初体験の感想は?
桐谷 最初は痛くて気持ちよさが分りませんでした。
── それが快感に変わったのはどのくらいのタイミングですか?
桐谷 同じ彼との3回目くらいのセックスから気持ちよくなりました。
インタビュー後編は明日公開!
生年月日:2003年7月18日
身長:148センチ
スリーサイズ:B82(C-65)・W60・H84
出身:北海道
血液型:B型
趣味:アニメ鑑賞
特技:書道、華道
X:@kiritanisuzune
(インタビュー・構成:神楽坂文人 インタビュー協力:MAX-A JETSTREAM)