―― デビュー作話に入る前に、少しプライベートのエッチ話を聞きますが、これまでの経験人数は何人くらいですか?
吉永 20人くらいです。
―― さすがですね。その中で面白エッチ話はありますか?
吉永 エッチまではしていないんですけど、クンニだけしてくれる方がいて、ものすごくそれが気持ちよかったんです。しかも、「俺のモノは触らなくていい!」って言い、ボッキもしていないんですよ。
―― なにが満足なんですかね?
吉永 多分、女性をイカせることが満足だったと思うんです。
―― どのくらい舐めているんですか?
吉永 ナメクジみたいなヌメヌメとした、特殊な唇をされていて、舐められたら3秒くらいでイケるんです。もう魔法みたいにイケるんです。10分くらい舐めてくれるんですけど、その間は何回も何回もイキまくりでしたよ。
―― しかも、相手は触りも触られもしないんですか?
吉永 「おっぱいを触って」と要求したら触ってくれるくらいの感じなんです。でも、2回くらい会っただけで連絡がつかなくなったんです。
―― 吉永さんは舐められているだけでは満足できないですよね?
吉永 挿入をされないから悶々とするので、その彼が帰った後にオナニーをしていました。
―― かなり変わった性癖の人ですね。いまの話も変わっていますが、変わった場所やシチュエーションでのプレイはありますか?
吉永 バーテンダーの元彼がいて、閉店後に店のテーブルの上でエッチをしたことがあります。
―― 飲んだ勢いでしたんですか?
吉永 閉店後、彼に会いに行ったんです。一緒に彼の家に帰ろうとしていたんですけど、その場所でエッチをしました。
―― そういうエッチをしてはいけない場所でやってどうでしたか?
吉永 興奮しました。お互いガマンできない感じがいいんです。
―― その興奮はなんとなく分かります。いまでも忘れられない、最高に気持ちよかったエッチはなんですか?
吉永 身体の相性がよかった人がいて、皮膚感がすごくよかったんです。エッチをしている感覚じゃなくて、肉体がドロドロになり一体化している感覚になるんです。その人とのエッチは一番気持ちよかったです。DNAレベルで身体の相性がよくて、触られた時に直感的に気持ちいいんです。あとにも、先にも、その人くらいでしたね。
―― 聞いているだけでもゾクゾクします。
吉永 しかも、めちゃめちゃ焦らされるんです。私がすごいおねだりするモードになるまで、挿入はしてくれないけど、結局最後には挿入してくれるのがよかったです。
―― 触られただけで気持ちいいと、挿入されたらどうなるんですか?
吉永 安心感もあるんですよ。「ただいま!」みたいな感じというか。 だから、一番興奮しているのは、明日会えるってなった時かな。会えると思っただけで、アソコがビショビショになっているんです。
―― 高校生の男子状態ですよ(笑)。
吉永 明日会えるんだなって思うだけでも興奮していました。
―― 遠足の前日が実は一番楽しいのと一緒ですか(笑)。エッチの最中は全身がとろけましたか?
吉永 とろけていました。
―― そういう意味で性感帯はどこですか?
吉永 乳首とクリトリスです。乳首もクリトリスも舌を柔らかくしてベチョって舐めてほしいです。
―― 舐められ好きですか?
吉永 舐められるのが好きです(笑)。
―― ちなみに性癖は?
吉永 昔から「Mで変態」と言われると興奮します。でも、年を重ねてからは男性がかわいく見えるので責めるのも好きです。甘えてもらいたいですよね。
―― 「Mで変態」と言われたエピソードはありますか?
吉永 相手のオナニーのお手伝いをするのは結構興奮します。
―― 初対面でこんなことを言うのは失礼ですが、「Mで変態」ですね~(笑)。
吉永 相手が勝手にオナニーをはじめていて、そろそろイクってなった時に私が呼ばれて、口の中に精液を出される行為があったんですよ。精液の受け皿になるプレイですね。
―― まるで道具扱いじゃないですか。Mで変態ですね!
吉永 それは結構興奮しました(笑)。
―― そこで発射した男から「変態」って言われるんですか?
吉永 そうなんです。
―― いいエピソードです。年を重ねてからは男性がかわいく見えるとのことなので、年下の男性は何歳まで大丈夫ですか?
吉永 相手が私のことを好きでいてくれるんだったら、20代前半でも大丈夫です。
―― 年下と年上のエッチの差はありますか?
吉永 年下の方がちょっと淡白でさっぱりしているかな。情念がないというか(笑)。
―― ガツガツしていないんですか?
吉永 ガツガツはしているし、「やりたい! やりたい!」みたいな感情は年下の方があると思うんですけど、射精が何回でもできるから、逆に1回、1回が淡白になっちゃうんです。自分がイクだけのエッチになっちゃうこともありますよね。でも、若いとブラジャーが取れただけで、チ●チンがビーンってなるのは嬉しいです。
(インタビュー・構成:神楽坂文人 インタビュー協力:GG 写真提供:マドンナ)
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