――周りの反応ってどんな感じだったんですか?
めぐり そうやって正面からからかってくる男子はまだいいんですけど、黙って肘パン(肘で胸をパンチしてくる)をしてくる男子が多かったですね。
そういう男子に限って、バスケ部とかのクールでモテるイケメンが多いんですよ。クールぶってエロいこととか言わないけど、ムッツリスケベが多かったんですよね。
私は普通にしゃべりたいのに、なんで肘パンしてくるんだろう? っていつも思ってました。
肘パンって痛いんですよ。そんなことするくらいなら、もっと正面から鷲掴みにして欲しいのに、とか、後ろから掴んでめちゃくちゃにして欲しいのに……とか思ってて。
――なんか話の方向が全然変わってませんか!?
めぐり いやー、当時はすごい妄想してたんですよ。エッチな妄想っていうよりは、少女マンガ的な、目が合ってドキッとしたり、一緒に帰ったり……そういう関係になりたいなと思ってたんですけど、今思い出すと、体育館の倉庫に無理やり連れて行かれて押し倒されるとか、そういうのバスケ部のイケメンとやりたかったな~って思っちゃって(笑)。
――めぐりさんは部活は何をやってたんですか?
めぐり 卓球部です。
――全然イメージ違いますね!
めぐり 当時から「キャピキャピすぎる卓球部」って言われてましたね(笑)。
――でも、そんなに明るくてかわいかったら、バスケ部男子と全然つきあえそうなのに……。
めぐり それが当時は全然来てくれなかったですね~。
でも、今頃になって私がAV女優になったっていうのを知ったからなのか、Facebookで申請が来たり、「飲もうよ」ってお誘いが来たりして。
肘パンだけでしゃべったこともないのに、私がAV女優になったからって。
――せめて「あのときは肘パンしてごめん!」って一言欲しいですよね。
めぐり 欲しいですよー! それがあったら今でも全然……。
――まんざらでもなさそうじゃないですか!
めぐり そうなんですけど(笑)。でも、昔イケメンだった人って、今はそうでもなかったり、逆に昔は稲中卓球部みたいな感じだった人が、今はオシャレなイケメンになってたりするんですよね。
――そういうの、どこで知るんですか?
めぐり 高校の同窓会に出たんですよ! 30人ぐらい集まってたんですけど、みんな性に対して興味津々で、めちゃくちゃ色んな質問されましたね。
「いつの間にか友達の間で、『セックス先生』になっちゃってました…」
気になるめぐりちゃんの発言の真相は明日公開のインタビュー中編で!!
(インタビュー・雨宮まみ)