もしもあなたが「優しいだけが取り柄」という男性なら、
夢のヤリチン生活が待っているかも?
その相手は……ポチャ娘!
ポチャ娘の心のトラウマ
ユキ(31歳・主婦)の場合
心に闇を抱えたポチャ娘たち!
突然ですが、読者の皆さんは女性の中の「デブ」と「ポチャ」の違いって何だと思います? 世の中の男性的には、
●かろうじて鎖骨が見えるのがポチャ、埋まってるとデブでしょ?
●オッパイより腹が出てるとデブって感じ。
●肌がじっとり脂ぎっているのがデブで、ポチャはしっとりしてるよね。
なんて意見が多いようで、やはり外見でデブとポチャを区別している様子。ま、ひとくちに体重80キロっていっても身長が高いコと低いコでは違ってきますしね。
で、そんな中「僕が飼っているポチャ娘の話を聞いてください」というメールが読者から編集部に届いたんです。さっそく編集部にお越し頂いて話を伺うと……ほほぉ、オレもポチャ狙いでヤリチン生活してみよっかな!と思わずにはいられない話を聞くことができたんです。
「セフレにするなら、60キロから70キロの女のコ。でも、ポジティブなポチャはダメですよ。最近は『マシュマロ女子』なんていわれて、けっこうチヤホヤされてますからね、ポチャっとしてて明るい性格のコたちは。僕が狙うのは、ネガティブなポチャ娘です。なんていうのかな……心に闇を抱えてる感じのコですかね(笑)」
と語るのは、44歳の会社員、内山氏。かれこれ24年、特定の彼女はいないが常にポチャ系のセフレが途切れたことはなく(歴代セフレ数は50人以上!)、ときには4股をかけていたこともあったそうだ。
「ヒドい男だと思う方もいると思いますが、僕は相手をダマしたこともなければケンカ別れしたこともありません。もちろん、自然消滅するパターンはありますが、最後は『今までありがとう』と言われることが多かったと思いますよ」
ポチャ娘の心のトラウマ
真美(23歳・学生)の場合
1年で15キロ太り、夫にサギ呼ばわり
内山氏の話を要約すると「太っていることが原因で男性から避けられてきた女性が、内山氏と出会って可愛がられることで自信を取り戻す」ということらしいんですな。
そんなわけで現在、内山氏が可愛がっているという、3人のポチャ娘について聞いてみた。
「31歳のユキってコなんですが、結婚したとたんに1年で15キロ太ったらしいんですよ。で、それから4年間ずっと夫からブタ呼ばわりされ、『これじゃサギだろ』と言われ続けていたそうです」
内山氏がユキと出会ったのは人妻系の出会いサイト。彼女はそこに、
『太った女でよければ誰か話し相手になって!』
と書き込んでいたそうだ。そんな彼女にメッセージを送り、根気よく愚痴を聞き、慰めの返事を送り続けた内山氏。
「1週間、毎日メッセージを交換してたら、向こうから直接会いたいって言ってきてね……その日のうちにいただいたってワケなんです」
当然、セックスレスだったユキ……内山氏がギュッと抱きしめ、頭をよしよしと撫でてあげた瞬間、自ら「なんでも言うことを聞いてくれる都合のいい女」になったそう。う〜む、やるなおぬし。ポチャ心わし掴みじゃないですか。
ポチャ娘の心のトラウマ
加奈子(31歳・OL)の場合
男を諦めかけたポチャ娘の救世主
「ふたり目は、あのT大学に通う女子大生なんですけどね……」
氏いわく、女子大生の真美は、やはり出会い系サイトに、
『やっぱデブでブスだと男の人は嫌がりますよねぇ』
という自虐的なコメントをアップしていたとか。
「これは! と思いましたね(笑)。もしかしたら処女なんじゃないかと思ってメールを送ってみたんですが……ビンゴでした」
ユキの場合と同じく優しい言葉を連打して、最初は警戒心が丸見えだったというが2週間ほどで会うところまでこぎつけたという内山氏。
「一緒に飲んでたら次第に笑顔になってね。こんなに楽しく男の人と話したのは初めてだって。で、そろそろ電車ないよって言ったら、帰りたくないってさ(笑)」
で、ふたを開けたら予想通りの処女。彼女にしても「このチャンスを逃したら」って気持ちがあったんでしょうねぇ、きっと。以来、色々なことを教え込み、今ではアナルもできる立派な淫乱に育っているとか。
そして、3人目が加奈子。処女は高校時代、同級生相手に捨てたそうだが、太ってしまって以来13年間、男日照りが続いていたというOLで、まんまと内山氏の甘いエサに食いついてきたそうだ。彼女、
「ずっとセフレの関係でいいから、別れないでね」
なんていじらしいことを言うそうで……。
「確かに、情が移ることもあるんですけどねぇ。そうすると、ほかのポチャ娘と遊べなくなるでしょ。だからまだ、特定の彼女を作る気にはなれないんですよねぇ」
と内山氏。ある意味ズル賢いが、ある意味ポチャ娘の救世主というわけだ。
(掲載/「実話大報」2017年7月号)