そして、ここで夢を語るコメントコーナーに。
先ほどまで客を煽っていたハードな天使もえちゃんがかわいいバージョンに戻り「ごはんを食べることが嫌いで、あまりごはんを食べることがなかったんですけど、最近、すごい食欲旺盛で食べることが大好きで、いまの私だったらバケツプリンを食べられるんじゃないかと。1回でいいからバケツプリンを食べたい!」と食いしん坊な夢を語ってくれました。
ライブ当日が何と20歳の誕生日だった橋本ありなちゃんは「かわいいだけで生きてきたので、そこにちょっとエロスを足してエロかわいく生きていくこと」を宣言しました。
誕生日であることを発表すると客席からは一斉に「おめでとう!」の声がかけられ全身で喜びを表現する橋本ありなちゃん。20歳になってさらなる飛躍を期待します!
天海つばさちゃんは「老後の心配をしている。おばあちゃんになったら腰が90度に曲がるって言われてるから、腰の曲がったおばあちゃんになってもご飯に困らないように生きるのが人生の目標」と発表。まだまだ若いのに先の人生を考えていることは大切なことです。
きみと歩実ちゃんは「目標でしょう?」と夢と目標を間違えるボケをかまします。気を取り直して「夢は(橋本)ありなちゃんくらいの足の長さと(尾上)若葉くらいの乳が欲しいなあ」と切実な夢を語ります。しかし、きみと歩実ちゃんの魅力はそのロリっぽい容姿なのですから心配はいりませんよ。
尾上若葉ちゃんは「はっきり言うね! 私、ピコ子になりたいの!」と宣言すると、相方のきみと歩実ちゃんが突然『PPAP』のイントロを口ずさみます。何か始まったのかとざわつく会場ですが、どうやらピコ太郎の若葉バージョン・ピコ子が始まったようです。
そして自分のオッパイをアップルとパイナップルに見立てPPAPダンスをする尾上若葉ちゃん。もう誰にも止められません(笑)。緊張しながらやった渾身のネタですが、3時間も前から司会者にネタふりをお願いしたことをバラされてしまいました。
そして、ここからはゲストによるスペシャルなステージが始まります。
このステージでSEXY-Jを卒業する瑠川リナちゃんとスペシャルゲストの希島あいりちゃんがデュオを組みます。
「ずっとSEXY-Jのゲストに来て! 来て! 来て!とすごく言っていて、やっと念願が叶い来てくれて、一緒に歌えてすごく良かったです」と希島あいりちゃんと一緒に歌えることを喜ぶ瑠川リナちゃん。
それを聞き「隣にいてすごくキラキラしていて」と言ったところで感極まり言葉が出ない希島あいりちゃん。会場からは「頑張れ〜」の声援が飛びます。
「リナちゃんに出会えて本当に良かったと思います。そして一緒のステージで歌うことが出来て私は本当に幸せです」と一言一言噛みしめるよう言葉を続ける希島あいりちゃん。
この2人の友情にピッタリなKiroroの『Best Friend』を歌います。曲中、お互いの顔を見合わせ微笑んだり、手をつなぐ姿に会場は大感動。
瑠川リナちゃんにとっては最高のラストステージとなりました。
三上悠亜ちゃんが登場するとそこはもうドーム級のステージに変身。大きなリボンを髪に付け、お姫様のようなドレス姿で登場すると会場がどよめきます。
11月に発表した初のソロシングルから『リ・ボ・ン』と『告白カウントダウン』を披露。圧倒的なパフォーマンスを見せてくれました。
夢を聞かれると「今回1枚目のシングルを出させて頂いたので、2枚目、3枚目とたくさんCDを出していけたらいいなあと思ってます。最終的にはコンサートをしたいです!」と力強く宣言すると会場からは「オー!」という期待の声が多数上がりました。
三上悠亜ちゃんなら全国ホールツアーも可能ではないでしょうか!
トリを飾るのは小島みなみちゃんと紗倉まなちゃんによるユニット・乙女フラペチーノが登場。8月に発売した両A面シングル『私ほとんどスカイフィッシュ』と『乙女の炎上』を披露。
もはやライブではお馴染みの曲だけに安定感と盛り上がりは抜群。曲間の掛け声の練習をしますが、観客はもう練習なしでマスターしています。
そして夢を聞かれると紗倉まなちゃんはすかさず「印税生活ですね」と一言。会場からは「かっこいい!」と拍手が送られます。今年、小説家デビューしただけに納得の夢です。
その印税で「南の方に行きたいですね」とこれまた現実的な夢をポツリ。作家先生ですから必ず叶いますよ!
小島みなみちゃんは「ディズニーがすごい好きで、今年も割といつも以上に行ったんですけど、夢は海外のディズニーランドに行ってみた〜い!」と大きな声でかわいく叫びます。
まさにイメージ通りの夢に納得する観客。小島みなみちゃんなら連れて行ってくれる人は多いのではないでしょうか。
こうして各アーティストの楽曲も終わり、出演者全員で松任谷由実の「恋人がサンタクロース」を歌います。
思い切りはしゃぐきみと歩実ちゃん、瑠川リナちゃんの隣から絶対に離れない希島あいりちゃん、謎のダンスを繰り返す武藤つぐみちゃんとみおり舞ちゃんなどが印象的でした。
そして、とうとう瑠川リナちゃんの卒業の瞬間がやって来ました。
「SEXY-Jに入ってもう2年経つんですよ。最初は結構少ない人数で、結構小さい会場でスタートしたんですけど、こんなにもたくさんのお客さんが来てくれるようになり、メンバーも増えて、曲も増えて、ライブも増えて幅が広がってSEXY-Jはとっても大きくなりました。この2年間SEXY-Jの成長を見てこれたことを本当に誇りに思います。SEXY-Jに入ってソロで活動することが増えました。いままで人前に出ると言葉に詰まったりとか、本当にダメダメだったんですよ。
でも、SEXY-Jに入ってひとりでやるっていう責任感を学ばせてもらいました。本当にこれも今後に役に立つことだなって思います。本当に応援して下さった皆さんのお蔭です。ありがとうございます」
と最後の感謝を述べる瑠川リナちゃん。
「SEXY-Jは今日ここで卒業してしまうんですけど、私が卒業してもメンバーはまだたくさんいるし、これからどんどんどんどん大きくなっていくと思いますので、ここにいる皆さんこれからもSEXY-Jのことを見守って下さい。応援して下さい。
どんどんどんどん大きくして下さい。みんなに託します! こんなに楽しい2年間という時間をありがとうございました!」
と心からラストメッセージを送りました。
そしてSEXY-Jの初期の代表作である『セーラー服を脱がさないで』を瑠川リナちゃんをセンターに熱唱。メンバー全員で華やかに送り出しました。
ステージを去る瞬間まで名残惜しそうに観客に手を振る瑠川リナちゃん。これまで本当にお疲れ様でした!
様々な夢を語り、仲間を送り出した感動的なSEXY-Jのライブですが、まだまだ来年も続きます!
今年は多くのセクシー女優がソロデビューしたり、ソロライブも行いました。来年はどのような展開を見せるのかいまから楽しみなSEXY-Jです。
(撮影・取材:KKフォトグラフ)
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