青春時代からSODstarに移籍した戸田真琴ちゃんインタビュー!その3。
いよいよSODstar移籍作の話に突入! 撮影直前に起こったハプニングと「泣きながら自分への手紙を書いた」という真琴ちゃん、いったいその内容とは?
SODstarでデビューする子が羨ましかった
?インタビューその1,その2
——女子社員から転身した市川まさみさんを除くと、SODstarの女優さんはみんな、芸能人出身という肩書があったりして、鳴り物入りで最初からSODstarでデビューしています。青春時代みたいに別レーベルから移籍というのは、戸田さんが初ですよね。
戸田 そうなんです。だから、この話を聞いた時は、本当に私でいいのかなって心配になりました。もともと自分に自信がある方じゃないから、どうして私がstarに入れてもらえるのかって思っちゃうくらいで。
——こういうと失礼だけど、それほど華やかなデビューではなかったわけじゃないですか。だから、そんな子が看板レーベルに移籍というのは、ちょっと応援したくなる話だな、と。
戸田 正直言うと、最初からstarでデビューする子を見る度にいいなぁって、羨ましく思ってましたね。でも、逆にこのやり方でstarまで来たというのが、自分にとって自信になってるんですよ。
——ブログの文章が話題になったり、ツイッターでのファンへのリプライがすごい丁寧だったり……。
戸田 ツイッターやりすぎて、本当に首を痛めちゃったりしましたから(笑)。3日連続で鍼打ちました。
——そこまでやったんですか。
戸田 あの、私はアメリカ軍じゃなくてベトコンだなって思ってたんです。アメリカ軍にはなれない。ミサイル使えないので、接近戦でナイフ使って、みたいな。
——すごい例えだ(笑)。
戸田 それから広報の方や、営業で回ったお店の方がすごくよくして下さったんです。「僕、推します。コーナー作ります」って言ってくださったり。雑誌のインタビューをたくさん入れてくれたり。
——僕も戸田さん推しになったのはデビューの時にインタビュー取材してからなんです。取材したライターの間でも戸田さんの評価は、すごく高くて。そういう口コミとかSNSでの盛り上がりがあったんですよね。
戸田 大きい広告を出したわけでもないし、売り場展開したわけでもないけど、そういう形で広まったのは、何よりも嬉しいんです。
私、もともとマイナーな文化が好きだったりしていたから、ブームって、お金の力で作られたりしてるのかなって思ってるところがあったんです。どんなにがんばっても、大きなプロモーションしてもらった子には勝てないのかなって。
でも、何もやらないで後悔するよりかは、いろいろやってみようって。だからstarに移籍するって話を聞いた時は、ある意味で認められたなって思ったんです。お誕生日イベントで、来ていただいたみなさんに報告した時は、涙が出て話せなくなりました。
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「がんばって、まこりん」って。