移籍第一作でのセックスは全部めちゃくちゃ気持ちよかったです
——さて、そんな思いのこもったSODstar移籍作ですが、やはりこれまでの青春時代とは、ずいぶん違ってますか?
戸田 違いますね。畳に布団じゃなくてベッドなんですよ!
——青春時代はノスタルジックなカラーでしたからね。
戸田 Tバック穿いていいの? みたいな(笑)。でも、それによってファンの方々がどう思うのか、不安はあるんですけど。
——セーラー服の「まこりん」が好きだったのに、という意見もあるかもしれないですからね。
戸田 試行錯誤してる段階なんですよね。もっと女の子らしくなりたいな、もっと皆さんに喜んでもらうにはどうしたらいいのかなっていうことを考えているんです。
starで活動するということは、そのままの自分を好きになってくれる人だけに甘えていないで、私のことを気にしてなかった人にも「あ、可愛いじゃん」って思ってもらえないといけないなって。
それは個性をなくすということじゃなくて、個性にだけ頼っている女優さんじゃいけないなって考えるようになりました。
——移籍第一弾は、ちょっと凝った構成になっていますよね。
戸田 青春時代のまこりんからstarのまこりんへの手紙と、その逆の手紙を書いてるんです。その二人が対話しているという構成です。
——撮影の時、声がちょっと変だったとか……。
戸田 そうなんです……。撮影前にやったイベントで、声を出しすぎて声帯がダメになっちゃったんです。どうしても治らなくて、大事な移籍第一作なのにどうしようって、絶望して泣いてました。泣きながら自分への手紙を書いてました(笑)。「がんばって、まこりん」って。
——あの作品、見ましたけど、確かにずいぶんハスキーな声になってましたね。でも、囁くようなウィスパーボイスはセクシーでしたよ。
戸田 声を出せない分、何が出来るだろう? じゃあ、本気で気持ちよくなろうって。こう映ろうとか、余計なこと考えないで、気持ちよくなれました。全部のカラミが全部最高だったんです。
——そんなに気持ちよかったんですか(笑)。
戸田 めちゃくちゃ気持ちよかったです(笑)。自分でもいいセックスできたなって思いました。
>>真琴ちゃんのスッキリしたコメントが出たところで今回は終了。
でもインタビューはまだまだ続きますよ! その4は明日公開です!
(掲載:「月刊DMM」2017年2月号 インタビュー:安田理央)