おとり捜査で決定的瞬間が!
さて、これからどうするか。できれば証拠写真を押さえたい。そう考えると方法はひとつ。おとりの客を使い、カメラを持った記者が後を追うしかない。
というわけで編集部から人員を借り、おとり捜査を開始したのだが……結論から言うと、まさかこんなに簡単に現場が押さえられるとは思っていなかった記者。このアケミというキャバ嬢、どうやらマジで毎晩のように客にアフターフェラしているんじゃないか? という結果になったのだ。
まずは、30歳の編集部員。Gパンに白いトレーナーという、いかにもイケてないエロ本編集者という風情なのだが……。
Nと同じ方法でアケミを指名し、アフターでカラオケボックスに連れ込んだ編集者。
「ねぇ、アケミちゃん、チ●コ勃っちゃったよ。ね、ちょっとだけ、ちょっとだけオッパイ見せてくんない?」
「やだよー、オッパイ小さいから恥ずかしいも〜ん」
「大丈夫だよ、ね、お願い、ね?」
「そんな見たいのぉ、もぉ」
その後は触っても舐めても「きゃはは」と笑うだけで一切拒否しないアケミ。この調子であっさりフェラ抜きしてみせたのだ。
こうなると、セックスすら簡単なのでは? と思えてくる。そこで今度は、編集部にキャバ嬢が好みそうなちょい悪スタイルの40代男性を用意してもらい、再びアケミにアタックすることに。
美人キャバ嬢が抱える心の闇?
同じくアケミを指名し、アフターに連れ出した男性。後を追うと、ふたりは居酒屋に入る。記者もすぐ入店したが、あいにくふたりの近くの席は確保できない。
しかし、離れた席で酒をチビチビやりながら見守っていると……30分ほどで男性が席を立ち、チラっと記者に目配せしてトイレに。するとアケミが遅れて後を追っていったのだ!
トイレは男女共同。そっと扉を開けると男性用の小便器が目に入るが人はいない。となると、どうやらふたりは個室にいる。記者はぐっと背伸びをし、カメラを持った両手を上に伸ばしてシャッターを切った……。
「いやぁ、フェラは本当に上手かったですね。しかも美人だから興奮しましたよ」
と語る男性。記者が撮った写真には、トイレの狭い個室でチ●ポをしゃぶる生々しいアケミの姿が写っている。
「あの手この手でラブホに誘ったんですけどね、それだけはダメって感じでした。そしたら彼女の方から、口でするだけならいいよ、と言ってきたんです」
と、居酒屋での会話を聞かせてくれた男性。さらにアケミはこんな話もしていたそうだ。
「彼氏はできても長続きしなくてすぐ捨てられる」
「私バカだから、指名してくれるお客さんにもすぐ飽きられちゃうし」
「私のマ●コ、ガバガバだからエッチしても気持ちよくないらしいよ」
どうやら、超がつく美人だが頭が悪いせいで、彼女は深い闇を背負ってしまったようだ。
「きっと普通の仕事もできないだろうねぇ。彼女にとってフェラは、男が喜んでくれるゆいいつの手段なのかもよ」
と男性。一見は華やかな世界にも、裏はあるものだ。
(掲載/「実話大報」2017年5月号)