めちゃくちゃになりたい 日々のストレスが暴発!
むろん、理由はそれだけではない。ナースは勤務時間も不規則のうえ、残業も当たり前。仕事はハードとあって、ストレスも相当だ。
「ストレスが溜まると人間って、とにかく気持ちイイことをしたくなる。一番手っ取り早いのがSEXで、私も一時期、合コンやナンパで知り合った男のコと誰彼構わずヤッていた時期がありましたよ」
というのは外科医院に勤務する莉沙さん(24歳)。日ごろの疲れを取るために、あえて何もかも忘れるほどメチャクチャになりたいという心理も働くそうで、
「実は仕事帰りにハプニングバーに行くナースも多いです。女性はアルコール飲み放題だし、その気になれば複数の男性と乱交も出来ちゃう。とことん酔っぱらってハメまくって…スッキリした顔でまた病院で働く。そういうコけっこういますね」(同)
白衣の天使のイメージがガタガタと音を立て崩れていくが、これが事実なのだ。 ゆえにナースの秘密バイトの中には過激なものも多い。莉沙さんはナース2年目の夏には、SMクラブでもバイトしていたという。
「最初は女王様をやっていました。正直、病院では患者に文句を言われてばかりでイライラしているんで、そのストレスをM男にぶつけていましたね。思いっきりチ○コを足で踏んでやったり、浣腸プレイだってお手の物ですよ。別に脱糞されても見慣れていますから」
なんともはや……。だが、女王様は半年ほどで、今度はM女になったという。 「イジめるのも楽しいけど、基本的に私はMなんで。特に私は現役ナースであることを公表していたんで、お客さんもそれをネタにイジメてくれるんです。『看護師のくせに、お漏らしして恥ずかしくないのか?』とか。そういう風に侮辱されると、なぜかゾクゾクしちゃう」
思えば看護師の仕事は、患者や医師のワガママに付き合わされて、それに耐えねばならない。つまり、Mでないと勤まらないのだ。
「結局は奉仕精神が強いかどうかですよね。1年間、ナースの仕事をできた子はその素質があるんだと思う」(前出・沙紀さん)
次ページへつづく