お爺ちゃぁん、今日は お下の世話どうする?
草食系の若者が増える一方、最近よく話題になるのがやたら元気な高齢者。
介護の現場でも、女性ヘルパー相手に元気な下半身をアピールしてくる高齢者が少なくないという。
介護の現場はセクハラ三昧!?
お年寄りの自宅を訪問する介護ヘルパーの朝陽。ある日、介護先の浅見宅を訪れた朝陽は、不要なベッドを納戸にしまう手伝いをすることになった。ところが狭い納戸を整理しようと浅見ともに中へ入ったそのとき、立てかけたベッドが扉を塞ぎ、ふたりは納戸の中に閉じ込められてしまう。そして、狭い密室で慌てる朝陽のデカ尻を直視した浅見は欲情し、思わずその尻に手を伸ばしていく……。
水野朝陽主演の『偶然の密室・人妻介護ヘルパーと老人』(マドンナ)は、このように介護現場のセックス事情を赤裸々に描いた作品。美人ヘルパーと高齢者によるハードな絡みが繰り広げられている。
しかし、ここで気になるのは、実際の介護現場でもヘルパーと高齢者が肉体関係を持つことはあるのか、という点だ。なにしろ相手は介護を必要とする高齢者。勃起どころか、性欲があるかどうか……。
「いや、高齢者の方って私たちが思う以上に元気なんですよ。入浴のお世話とかさせていただいているとき、ついオチ●チンを大きくさせちゃう元気なお爺ちゃん、実はけっこう多くて……」
疑問に答えてくれたのは、介護ヘルパー歴12年の水島真夕子さん(43歳・仮名)。なんと彼女も、作中に登場する朝陽同様、高齢者の下半身の介護を頻繁に行なっているという。
「最近のお爺ちゃんはスゴいんですよ。入浴介護の最中に思わず大きくさせるくらいならまだ可愛いもの。大きくなったオチ●チンを私に握らせようとしてきたり、すきあらばオッパイやお尻を触ろうとしてきたり。一発ヤラせろ、なんて耳打ちしてきたり、もうセクハラ三昧。今では慣れっこですが、この仕事を始めたころは驚きの連続でした。下手をすれば、20代の男のコよりも元気だったりしますからね。高齢者のイメージ、壊れまくりでした(笑)」
硬くて太いのが奥に届いて…
そう話す彼女が初めて高齢者とセックスしたのは、この仕事に就いて2年ほど経ったころのこと。
「あるとき、担当していた80歳近いお爺ちゃんが、自分のオチ●チンを指して『こっちの世話もしてくれんかのぉ』って、真剣な顔をして言うんですよ。最初はハイハイって流していたけど……お爺ちゃんのオチ●チン、よく見ると年齢の割に黒光りしてかなり逞しいんですよ。夫とセックスレスだった私は、生唾ゴクリ(笑)。つい魔がさして、今日だけ特別ですよ、なんて言いながら楽しませてもらいました」
こうして要介護高齢者と肉体関係を持った彼女。すると、そのセックスに一気にハマってしまったようだ。
「だってお爺ちゃん、相当なテクニシャンだったんですよ。年の功か愛撫のポイントがいちいち的確。しかも指先が普通にしていても小刻みに震えるんだけど、その振動が妙に気持ちよかったりするし(笑)。夫とエッチするより全然気持ちよかったんです。気づいたらお爺ちゃんに馬乗りになってガンガン腰を振りまくってました。後から考えると、お爺ちゃん相手に無茶しすぎでしたね。いやぁ、大事に至らなくてよかったです(笑)」
以来すっかり味をしめた彼女は、下半身の元気な高齢者を見つけると、自分から「あっちのお世話もしましょうか?」と、耳打ちするようになったという。
「下半身が元気と言っても、射精までいくのは3人にひとりくらい。中折れもよくあります。でもフェラをしてあげると、お爺ちゃんたちは本当に嬉しそうな顔をするし、その姿を見るだけで私自身も幸せな気持ちになれるんですよね」
男は何歳になっても男でいたいと思うもの。自分を男として扱ってくれる彼女のようなヘルパーは……高齢者にとってはまさに天使のような存在と言えますな!
(掲載/「実話大報」2017年7月号)