撮影前日はインタビューの練習で結局朝まで!
──出身は神奈川県とのことですが、そんな外でする場所ある?
乳咲 普通にマンションの階段とかでしてましたねえ…。その時は私も興味津々で楽しかったです(笑)。
──なかなかやりますなあ(笑)。他にアブノーマルなことは?
乳咲 お付き合いした方ではないんですけど、目の前でものを踏まれて興奮する人がいました。
──おっと! クラッシュ系! いきなりディープなとこ行きました。
乳咲 お医者さんの方だったんですけど、踏まれるものに感情移入しているみたいで。最初はペットボトルだったんですけど、段々エスカレートしてきて、怖くなったので距離を置くようにしました。
──青姦好きの人といい、完全に乳咲さんの引力に変態たちが惹き寄せられてます(笑)。
では、デビュー作の話を細かく聞いていきます。前日は何してた?
乳咲 前日は、インタビューの時に、こういうことを答えたいっていうのをまとめていました。
──そんな人初めて聞きました(笑)。えらいですね。
乳咲 ずっとひたすら何回も同じことを書いて覚えようとしてて。
──デビュー作は素の反応がいいってよく言いますけど、それも間違いなく乳咲さんの素ですよね。ちなみに当日ちゃんと言えました?
乳咲 言えたんですけど、緊張し過ぎて顔がこわばっちゃって、笑ってるのにめっちゃ痙攣するんですよ。もうやばいって思えば思うほど、全身から汗が出ちゃって。椅子に跡が残っちゃうくらいで。
──そ、そんなに(笑)。それまだ完全に服着てる状態ですよね?
乳咲 現場にいる監督さんやスタッフさんたちはすごく優しくしてくれて、楽しかったですけど。
──実際のSEXの感想はいかがだったんでしょうか。
乳咲 アイポケさんは個人的にすごいファンのメーカーで、「FIRST IMPRESSION」のシリーズを何本か観てたんですけど、最初に来てくれた男優さんが何回も出てきた人で、「ああっ! テレビに映ってた人だ!」って思いました。
──テレビというかAVの中の人ですよね(笑)。
乳咲 あっ、そうでした(笑)。
──それで一気に緊張が解けた? それとも逆にさらに緊張?
乳咲 逆に緊張しました。
──その緊張の中でのAV男優のセックスはどうでしたか?
乳咲 気持ちよかったです。
──そこは気持ちいいんですね(笑)。
>>インタビュー後編は明日公開!
(掲載:「月刊DMM」2017年9月号 インタビュー:大木テングー)