一気に剥がす痛みが快感に?
「へぇ、これがブラジリアン・ワックスですかぁ」
と、超ネバネバの液体をヘラでかき回すクミちゃん。いいから、早くパンティ脱いじゃいなさいな。
「はーい、絶対顔は隠してくださいよぉ」
と言いながら、するするとパンティを脱ぎ、新聞をしいた応接ソファに寝転ぶ彼女。じゃぁ、いきますよぉ。
「なんだかドキドキするぅ」
まずは試しにと、陰毛上部にワックスをぬり、付属のシートをペタ。これでワックスがシートと完全にくっつくまで少し待ち……。じゃ、シート剥がしますよ。
「え、ちょっと待って、自然に抜けるんじゃないの? ウソぉ、ベリっていっ気に剥がすってこと? やーん、痛そうじゃないですかぁ」
とはいえ、くっ付いちゃったもん、剥がさずに帰るわけにもいかんでしょ?
「じゃ、お願いします……」
というわけで、イチニのサン!
「いっ……ったぁい!」
あはは、やっぱ痛いよね。あ、でもホラ、こんなに抜けたよ!
「ウソ、マジですか? わ、すごーい!」
シートにくっ付いた大量の陰毛と、そこだけツルツルになった箇所を見てテンションが上がった彼女。それから数回、
「痛ッ!」
「はうッ!」
「くはぁン!」
最後はちょっと色っぽい声なんかも出ちゃったりした揚げ句、なんとか上部とオマ●コ外側部分の脱毛に成功。さてお次は、大陰唇とビラビラの間に残った陰毛を抜いてしまえば、キレイなパイパンの完成です。しかし!
「いやぁン、さすがにソコは痛そうですよぉ」
確かに、皮膚も敏感で柔らかい部分だし、想像するだけで痛そうです。というわけで、ここからは女性専用のシェービング・クリームを塗ってT字カミソリでショリショリ処理することに。じゃあ、大きく股広げてねぇ、少しオマ●コ触るからねぇ。
「はーい」
この際、オマ●コを触られることはどうでもいいようです(笑)。
ビラビラを隠す手がクリに触れ
で、カミソリの刃が当たらないようにビラビラを手で隠しながら、同時に大陰唇の皮膚を伸ばしつつ、優しくゆっくり陰毛を剃っていきます。そのとき、どうしても大陰唇を隠す手がクリに触れてしまうもんで、
「あ……ン」
とエッチな声が漏れてしまうクミちゃん。危ないから動いちゃダメよ。
「だってぇ、ナンか変な気分なんだもぉん」
じゃ、後でオジサンがクンニしてあげようか?
「ムリぃ、だって隣の部屋でほかの人が仕事してるじゃないですかぁ。ラブホだったらよかったけど(笑)」
なんて言っているうちに一本残らず陰毛除去!
「やばぁい、小●生に戻ったみたぁい!」
大人になって初めて見た自分のツルツル下半身。ご感想は? と尋ねると、
「オナニーした後、さっと拭くだけで済むなぁ。私、濡れやすいから、今までは陰毛に愛液がいっぱいついちゃって後始末が面倒だったんですよぉ」
以上、女子大生のパイパン・ドキュメントでした!
(掲載/「実話大報」2017年10月号)