遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
イベントレポ担当のKKフォトグラフです。今年もどこよりも早く、詳しく、大量画像でレポートいたしますのでお楽しみください。
さて、2018年最初のイベントレポートは縁起良く上野オークラ劇場の新春舞台挨拶から始まります。1月6日、東京・上野オークラ劇場で行われた『痴漢電車 変態の夢と現実』の舞台挨拶をレポートします!
まずは上野オークラ劇場名物、入り口の人形がお出迎え。劇場内では上野動物園で生まれた赤ちゃんパンダ、シャンシャンのフィーバーにあやかりパンダ姿の月本愛ちゃんのお面も飾られており、まだまだお正月気分が味わえます。
舞台挨拶ではイケメン支配人と3代目マスコットガールの月本愛ちゃん、熟女サポーターの加山なつこさんが恒例の前座コーナーとして登場。
「あけましておめでとうございます。新春一発目満員で始まることに喜びを感じます」とイケメン支配人が新年の挨拶。月本愛ちゃんと加山なつこさんも「あけましておめでとうございます」と新年の挨拶をします。
前座コーナーでは次回、1月27日(土曜日)に行われる舞台挨拶の告知と2018年の卓上カレンダーを紹介。今年も月本愛ちゃんと加山なつこさんの軽妙なトークが冴えます。
そして、お正月といえば昔から「痴漢作品」ということで(!?)、今回上映された『痴漢電車 変態の夢と現実』の出演者である東凛さん、水嶋アリスちゃん、黄金むぎちゃんと山﨑邦紀監督が登壇。新年らしく華やかな女優陣が集まりました。
まずは新年の振る舞い酒が超満員のファンと出演者に振る舞われ乾杯。黄金むぎちゃんは乾杯前に「美味しそう!」と満面の笑みを浮かべ、思わず口にしそうになります(笑)。
「あけましておめでとうございます。本日は舞台挨拶に来てくださりありがとうございます。(映画を)楽しんでいただけたでしょうか?」と主演の東凛さん。
「あけましておめでとうございます。初めてのことなので緊張しているので優しくしてください」と舞台挨拶が初体験の水嶋アリスちゃん。
「あけましておめでとうございます。自分もさっき見たんですが、かなりエロかったんじゃないかと思います」と黄金むぎちゃん。
3人とも舞台挨拶は初めてなので緊張している様子がうかがえます。
作品は痴漢作品。近未来の日本を描き、痴漢は痴族と呼ばれ厳しい罰が課せられる。しかし、それでも痴漢行為が止められない痴族たちの生態を表現しています。
この映画を撮ったきっかけは「痴漢電車をやらないかといわれたとき迷ったんです。今は色んな問題がありますよね。痴漢について色々考えてみたいなというのがきっかけです」と山﨑監督。
作中、痴漢を成敗する鋭い爪型刃物が登場し、見るものを恐怖に陥れますが「あれはAmazonで買いました」とお茶目なコメントをする監督。これには会場も大爆笑。
ピンク映画に出演した感想は「現場はすごく明るくて、裏ではみなさん和気あいあいしていて本当に素晴らしい環境でやらせていただきました。現場の日はワクワクしてました」と東凛さん。
「ピンク(映画)は初です。V(AV)と違ってご飯が美味しかった(笑)。カレーが美味しかった。あとはカラミの難しさがありました。ちゃんと考えないとVだと気持ちよくなっちゃえと身を任せますが、カメラの位置とか考えました」と黄金むぎちゃん。
「アダルト(カラミ)のシーンはテストがいらなかったけれど、演技のシーンは『テストしてください』と監督にいった」と水嶋アリスちゃん。
ピンク映画に対する本気度が伝わってくる3人のコメントでした。
また、撮影現場の裏話では「全裸でみんなでボディクリームを塗り合った」と黄金むぎちゃんがコメント。
「休憩中はみんなで『今日のごはんは何だろう?』ってしゃべっていた」と東凛さん。このメンバーは食事の話が多いです(笑)。
先ほど話題に上がったAmazonで購入した爪型刃物は「『鉄の爪』で検索して買った」と山﨑監督。監督が検索しているとは微笑ましい光景です。
ファンから「役作りに苦労した点は?」の質問には「爪の持ち方」と東凛さん。ここでも話題の鉄の爪!
「初ピンク映画はどうでしたか?」の質問には「緊張したけど、度胸がつきました」と黄金むぎちゃん。
「プライベートで痴漢にあったことは?」の質問には「痴漢ありましたね。壁際に立っていたら目の前で手マンされました」と、その時された手つきを再現する水嶋アリスちゃん。
痴漢は犯罪ですから絶対にダメです。上野オークラ劇場の映画を見るのが一番です!
最後は恒例の手作りプレゼントから締めの挨拶で新年一発目の舞台挨拶は終了。立ち見客も出るほどの大盛況でした。
今回、舞台挨拶した映画『痴漢電車 変態の夢と現実』は1月11日(木曜日)まで上映。
2018年もピンク映画をよろしくお願いいたします!
(撮影・取材 KKフォトグラフ)