ネカフェHでゴムがなくて?
「高校2年生のとき、バイト先で知り合った大学生が初彼氏でした。初キスもその人で、初めてふたりで遊びに行った日の帰り際にされました。感動というより、いきなりキスされてビックリしたのを覚えてます(笑)。ただ、その人とはそれ以上は何もなかったですけどね」
その大学生とはバイトを辞めると疎遠になり、やがて自然消滅。初体験は高校3年生のときの、ふたり目の彼氏が相手とのことです。
「美術部のOBだった先輩。初エッチは付き合い始めて2カ月くらいで……。〝痛い〟って聞いていたから不安だったんですけど、全然痛くなくて。最初から結構感じちゃいました(笑)」
初体験でいきなり快感を得られるとは、もしかしたら中学のころから続けていたAVオナニーの効果があったのかもしれません。そしてこれ以降、先輩と頻繁にエッチを楽しむようになっていったという彼女。中でも強く印象に残っている体験があるといいます。
「デートで終電を逃したとき、先輩とネットカフェでしちゃったことがあるんです。先輩が〝声を出しちゃダメだよ〟って言うから必死に声を抑えようとしたんですけど、そしたら余計に感じてきちゃって……。あ~あ、恥ずかしい。自分で言ってて汗が出ちゃう(笑)」
自分の手で顔をパタパタと仰ぎながら、恥ずかしそうにネカフェセックスのてん末を語る、ゆらちゃん。そんな姿を見せられると、さらに根掘り葉掘り聞き出したくなってしまいます。で、どんな体位で楽しんだの?
「正常位と……横になって入れるやつですね」
ほうほう! それでゴムとかは持ってきていたの?
「ゴムなんか持ってなかったですよぉ。周りに聞こえないように小声で〝中には出さないで〟って言ったりしました。あ~あ、もう顔が熱いですよぉ(笑)」
しかし、声を出せない状況のネカフェセックスで興奮するあたり、ドMの素質もありそうですねぇ。
「確かにM寄りかも。ひとりエッチでもムリヤリされるところを想像しちゃうことが多いですし(笑)」
興味があるのは緊縛・痴漢AV
さて、そんなさまざまな経験を経て、憧れのAV女優になった、ゆらちゃん。初めての撮影の感想を聞かせてもらいましょう。
「撮影現場にあんな大勢の人がいるとは思ってなくて、もう緊張で死ぬかと(笑)。ヌードモデルのときとはやっぱり勝手が違います。あと、男優さんがさりげなく気遣ってくれたりしたのがすごく印象に残っています」
で、自分からこの世界に飛び込んだ彼女だけに、今後撮影でやってみたいプレイもあるそうです。
「縄で縛られたりとか、痴漢ものとか。あと、企画っぽいものにも興味があります。で、いろんなことを経験して、できるだけ長くこのお仕事を続けられたらって思ってるんです」
このあたりはやっぱりM属性ですねぇ。ちなみにプライベートでは彼氏も作らず、休日はひとりダラダラと過ごしたりしている模様。
「お昼くらいまで寝てて、起きたらユーチューブとか見て過ごしています。遊びに行くにしても、みんなでどこかに行くより、ひとりの方が好きかも。“おひとり様”とか全然余裕(笑)。カラオケに行くのも、映画を見に行くのも、旅行に行くのもひとりです」
これは、どうやら当分“皆のゆらちゃん”でいてくれるようで、なによりであります。では、最後にファンへのメッセージをいただきましょう!
「今はツイッターのフォロワー数も4000人を超えて、すごく励みになっています。こんな私だけど、これからも応援していただければ嬉しいです!」
(掲載/「実話大報」2018年1月号)