「私、セックスが断れなくて」
男にとってこんなに嬉しい告白はあっただろうか。
NOと言えずに流されやすい女たちのヤリまくりな日々を紹介!
清楚系の女子がヤリマンに?
「学生時代から、迫られると流さちゃって……ついエッチしちゃうんですよね」
と語るのは写真のOL、美咲さん。実はこれまで流されて100人以上と関係を持ってきたそうだが、いわゆるヤリマン的な雰囲気はなく、見た目はクラスの学級委員長的な清楚系だ。
「大学でテニスサークルに入ってたんですが、新歓コンパで先輩に〝俺んち来ない?〟って誘われて。私、処女だったんですけど、カッコイイ先輩に声をかけられたのが嬉しくて。彼女になれると勘違いして、ホイホイついていったんです(笑)」
だが、実際はご想像通り、何度かヤラれておしまい。災難なのはその後だった。その先輩が、サークルの男子に「あいつ、ちょろいぞ」と吹聴してしまったのである。
「サークルの先輩たちが〝俺にもヤラせてよ〟って感じで、次々と誘ってくるんです。私、それをことごとく断れなくて……」
結果、誰かに誘われてはセックスするというサークルライフに突入。こんな調子で学生4年間の経験人数は40人超え! 一体なぜ、男からの誘いを断われないのだろうか?
親のしつけが裏目に出た?
「私、兄と弟がいて、小さいころからソンな役回りが多かったんです。両親も封建的で、家の手伝いは女がやるべきという考え。当然、兄弟からも、あれやって、これやってが多く……。だから、男性からの頼みは断っちゃいけない的な考えがしみついちゃってる。社会人になってからも、みんなはうまく残業とか断ってるのに、私はそれができなくて」
残業だけながらまだいいが、これだけNOと言えない性格だとパワハラやセクハラも受けやすいそうで……。会社で残業中に先輩社員に迫られて社内セックス。その噂が広まってしまい……。
「飲み会で酔ってしまったとき、上司が心配してトイレに連れてってくれたんですが、個室の中までついて来て。頼まれてフェラすることになったり。他部署の男性にも私の噂が伝わってるようで、風俗行くよりアイツに頼めばヤラセてもらえるじゃん、って(笑)」
男からすれば天使のような存在だが、むろん、女性グループの中では生きにくいことも出てくる。
「先輩OLの彼氏としちゃったときは冷や汗ものでした。幸いバレずに済んだんだけど……自分でもヤバイと思うんですけど、どうしたらいいですかね?」
男からすれば“本当に嫌なら断りゃいいじゃん”なのだが、そうはいかないのが断れない女たる所以である。
「もちろん私だって、頑張って〝ごめんなさい〟って断ることもあるんですよ、でも、一度断られてもめげず、二度三度と頼まれちゃうと、それ以上断るのが申し訳なくなっちゃうんです」
美咲さんいわく、彼女のような押しに弱いタイプは、三度頼めばたいてい落ちるそう。ただ、このご時世ですから……相手のタイプをしっかりと見極めなければ、セクハラで訴えられてしまうのでご注意を!
(掲載/「実話大報」2018年4月号)