後半は引退後の話を中心に進みます。
「引退して8年くらい経ちます。いまは(恵比寿)マスカッツ1.5に入って、一回り以上違う子たちとライブをやったりイベントをやったりしています」とみひろさん。芸能界で活躍中です。
引退後、悩むのがファンや世間の対応ですが「『(AV女優)当時のファンでした』と言われるのはどう?」と聞かれると、「嬉しいです。『お世話になってました』って言われると嬉しいです」とにこやかに話すみひろさん。
長谷川瞳さんも「(AV)女優でなかったら、いまの自分はいない。私はやってなかったらどん底だった。覚えてくださるだけでありがたいです」と肯定。素晴らしい発言に心を打たれます!
この他にも「当時のライバル話」、「家族への配慮の話」、「身内バレ話」などギリギリのトークが続きますが、こういった内容はイベント参加者の特権です。
終了にさしかかり安田さんが「書きたかったことは『みんな色々あるよね~』ってことです。みんなそれぞれ色々あるんだし、あっていいよね。それが悪いのか良いのかは本人しか分からないから。それを意識して書きました」と締めの挨拶。
約2時間半にも及ぶトークは二度とない貴重なものとなりました。著書も好調ですから、今後も第2弾、第3弾を期待したいものです!
(写真・取材 神楽坂 文人)