「3年前に夫と離婚し、スーパーでレジ打ちをしていました。でも人員整理でクビを切られて、困っているところへ知人から紹介されたのがきっかけでした」
彼女は静かにそう語った。部屋は四畳半、すり切れた畳敷きの真ん中に布団だけが目につく。壁も薄く、これではプレイ中の声も丸聞こえだろう。
「普段は、1人ずつ個室で待機し、お客さんが来たら相手をします。プレイですか? こういう店では働いたことがないので、普通に大人のお付き合いです。個人的には、正常位が好きかな……」
だがそのとき、壁一枚隔てた隣室から女のアエギ声が。男が荒い息でなにか言っているのも聞こえる。捜査員がそのことに気を取られると、梨奈さんは微笑んだ。
「筒抜けでしょ。私も最初は恥ずかしかったけど、慣れたら意外と平気。わざと大きい声を出すお客さんもいるんです」たまらず股間に血流が流れ込んだ。
(記事引用元=ズバ王)