自称「鬼性欲ブス」のライター・藍川じゅんが、自らの強すぎる淫欲を満たすため、ありとあらゆるOCCC(おちんちんチャンス)にチャレンジ!
第6回は前回、ナンパバーで全く相手にしてもらえなかったので、てっとり早くお金を払って抜いてもらうことにしました。本日のOCCC道場は、女性用性感マッサージレポです。
「6:3:1=坂口健太郎:山田:抜作先生」
だけど、山田&抜作部分がすごい目立ってる
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そんなわけで、90分17000円(交通費無料)の某性感マッサージ店に予約を入れました。
指名はしませんでしたが、お店の人がその日空いているセラピストを数名紹介してくれます。
モデル系やジャニーズ系などがいる中、「31歳、坂口健太郎似」を選択。写真にはモザイクがかかっていたものの、どうやら文系塩顔男子っぽい感じ。
当日、待ち合わせ場所でそわそわと待っていると、自称・坂口健太郎が「こんにちは」と声をかけてきました。
確かに、似ている。でも、坂口健太郎を数日間シンナーに漬け込んだ感じ。
さらに言えば、同じ器の中に「ちびまる子ちゃん」の山田と、「ついでにとんちんかん」の抜作先生を入れて、よくかき混ぜた後みたいでもある。全体のバランスでいうと「6:3:1=坂口健太郎:山田:抜作先生」だけど、山田&抜作部分がすごい目立ってる。まあ、人の見た目のことはどうこう言える立場じゃないんですが。
話し方に落ち着きがないし、服装も清潔感がなくてだらしない。
エスコートが雑で、犬相手みたいに片手だけサッサッと出して「待て」「よし」と指示してくるので、並んで歩くと異常にストレスが溜まりました。
チェンジしたい…けど言い出せない…と悩みつつ、ホテルへ。安いホテルはどこも満室だったので、2時間5600円の部屋に決めました。正直、抜作には高すぎる。
部屋についたら、まずお支払い。そして、アンケートというお決まりの流れ。恋人っぽいプレイを希望か否かという項目では、力強く「否」を選びました。
そして、風呂に入りシャワーで念入りに股間を洗っていると、突然風呂場の電気が消えた。
点灯と消灯を繰り返す浴室。どうやら抜作が部屋の明るさを調整しながら、間違えて浴室の電気のボタンも触ってしまっているらしい。間が悪いというか、どんくさい奴だな。
その後、抜作もシャワーを浴びて、まずは普通のマッサージが始まりました。しかし、くすぐったいか痛いかの両極端で、全然気持ちよくない。予約の時、メールに「マッサージ上手な人希望」って書いたのに。
20分くらい我慢して、やっと性感マッサージ開始。施術中、抜作のヘラヘラした顔を見るとゲンナリしそうだったので、アイマスクを着けさせてもらいました。
お腹や脇腹をフェザータッチするものの、やっぱりくすぐったいだけ。それでも、乳輪周辺を撫でられると、声が出始めました。お、いいぞいいぞ、その調子!
そのまま乳首を舐めてもらって、さらに盛り上がるかと思いきや…痛い。
抜作は、なんでそんなに?ってくらい力任せに乳頭を吸引してくる。
乳首から唇を離す時、ちゅぽん!ってすごい音が鳴ってた。真空?
クリトリスへのアプローチも強めで、皮を剥いてゴシゴシ擦るから痛い。もちろん手マンも痛い。
そして、頼んでもいないのに潮を吹かせようと躍起になり、ひたすら膣をドスドス突き始めてしまった。
最初は、自分を鼓舞するために頑張って喘いでたけど、最終的に無言&真顔。
漫 ☆ 画太郎先生の漫画だったら、間違いなく「死~ん」って効果音ついてた。
ドスドスドス!(死~ん)
ドスドスドス!(死~ん)
という状態が続き、耐え難きを耐え忍び難きを忍びきれなくなって、一旦休憩。
もし抜作がセックスの相手だったら、「もういいから早く挿れて」と言ってたと思う。「早く挿れて」には、ちんぽが欲しくておねだりする時と、前戯が下手過ぎてさっさと終わらせたい時がありますが、この場合はもちろん後者です。
気を取り直して、後半戦開始。「一定のリズムで、優しくお願いします」とリクエストしたら、抜作は、
「へー、珍しいですね!」
と驚いていた。
えっ、この意見がまさかのマイノリティ?
今までの女全員、そのガシマンに耐え得る強靭な膣壁の持ち主だった?
そのまんこ、王蟲の殻で出来てない?
その後も、油断するとすぐ膣をドスドスやりだす抜作。私が注意すると一旦おさまるものの、また膣ドスに戻ってしまう。いい加減イライラしてしまい、
「自分で触るんで、おっぱいだけ舐めてください」
と、ついにオナニーを開始してしまった。
抜作は、セラピストからおっぱい舐め係に降格です。うちにある乳首舐め機(送料込みで21500円)の方が、お前よりずっと利口だし気持ちいいけどな!
無事イくことはできましたが、ナンパバーよりもさらに虚しさが募りました。
合計22600円払って!
オナニーしただけ!!
このお金で、おティン(出会い系アプリのテ●ンダー)で会う若い男の子たちに美味しいものを食べさせてあげられたのに…。どんよりした気持ちでホテルの部屋を出ると、抜作がヘラヘラしながら、
「よかったら、LINE教えてくださ~い」
と言ってきて、さらに深いため息が出たのでした。ほんとにもんだいがい!
その後、ガシマンのせいで膣炎になり、5日間オナニーすらできなくなって、ますます抜作への憎悪を募らせたのでした。