自分がセックスしてるっていうイメージが昔から沸かなかったんです
—— (笑)つまり、この仕事を今楽しんでるってことだよね。ちなみに、デビュー前のエッチの経験値は高い方だった?
あめり いえ。初体験は遅いし、経験人数も少ないです。処女喪失は20歳の時ですね。
—— 確かに平均より少し遅いかもしれない。何かポリシーみたいなものがあったの?
あめり いえ、全然。守ってるつもりは無くて、ただ流れに身を任せてたらそんな歳になっちゃってました。
—— プライベートでの経験人数はどれくらい?
あめり 3人です。みんな彼氏ですよ。私は1人のパートナーと長い時間を掛けて分かり合いつつ、じっくり色んなプレイを楽しみたいタイプなんです。
—— 真面目なタイプだ。参考までに、初体験はどういうシチュエーションだった?
あめり ネットカフェですね。カップルシートで扉が上下空いてるタイプの個室だったんですよ。
—— しょっぱなから凄いところでヤってるね〜。
あめり 彼氏が経験済みの人だったんで、任せておけばいいや〜って思ってたらそんな場所になっちゃってました。
—— もしかして「見られちゃうかも」みたいなプレイが好きだったりする?
あめり あ〜確かにそれは好きですね。野外プレイとかドキドキ感が堪らないですね。住んでるところが田舎だったので、公園とか山とかでもしてました。実はやりたくなるとガマンできなくなっちゃう体質なんです。
—— あめりちゃん的に一番インパクトがあった場所は?
あめり 墓地かな……。
—— お墓だと〜?! このバチ当たり娘(笑)!
あめり 許してください。人が居ないところが無かったんで仕方なかったんです〜(笑)。でも流石に墓石前とかではないですよ。敷地内の隅っこです。静かに眠られている方を怒らせちゃいけないと思って。
—— それにしたって凄いよ。怖いもの知らずだよ。あめりちゃんのセックスへの貪欲さを垣間見た気がする。
あめり でも、本音を言えば私はセックスよりオナニーの方が好きなんです。断然、気持ち良くなるならオナニー派。
—— そうなの? セックスにあってオナニーにない快感とは……。
あめり やっぱり、どんなに好きで心を許している相手にでも言えない欲望ってあるじゃないですか。自分が本当に望んでるエロいことを全て叶えてもらうことは出来ない……それを好きなように発散できるのがオナニーだと思うんです。
—— でも、その願望を実現してみたいって気持ちはないの?
あめり う〜〜ん……もともと、私は自分がセックスしてるっていうイメージが昔から沸かなかったんですよ。基本のオカズは妄想だったんですけど、読んだことあるBLの作品を膨らませて……みたいな感じ。私がするんじゃなくて、好きなキャラがシテることに萌えるんですよね。
—— で、その妄想の中に自分はいないわけだ。
あめり そうです、そうです。私はセックスではわりとシチュエーションを大事にするタイプなんですが、それに加えて相手と私を脳内で推しのキャラ2人に変換して興奮するっていうのが鉄板で。初体験とか、まさにそれで乗り切ってましたね(笑)。
—— これは個人的見解なんだけど、オタク女優さんって、そういう感覚でオナニーしてる子が何となく多いような気がするんだよね。
あめり それと、私は長いこと自分のアソコを他人に触られてもいい場所だって思えなかったんです。ずーっと「自分で自分を触るからこそ気持ち良い」って思ってたんで、未だにセックス<オナニーなのかなと思います。
>>後編は明日公開!!