優勝は誰の手に? 「AV大喜利選手権」レポート
7月に第1回が開催されて超満員の観客を集めた「AV大喜利選手権」。その第2回大会となる「AV大喜利選手権」が「月刊ソフト・オン・デマンド復活記念杯争奪」の冠を付け9月14日に行われました。
今回はSODstarの人気セクシー女優・紗倉まなちゃんを始め、SOD女子社員の浅井心晴ちゃん、吉岡明日海ちゃん、綾瀬麻衣子さん、R-1ぐらんぷり2009優勝者でお笑い芸人の中山功太さん、アダルトビデオ芸人のリボルバー・ヘッドさん、アダルトメディア研究家の安田理央さん、AVマイスターの東風克智さんら総勢14名が大喜利に参加。名回答、珍回答が続出し会場を盛り上げました。
そして、特別審査員として第1回AV大喜利優勝者のバクシーシ山下監督も参加。司会進行はマジックミラー号マンが務めます。
前回同様、対決はトーナメント戦で行われ、審査委員の札が多く上がったチームが勝利。トーナメントの駒を進めます。
1回戦の第1試合はコンビニ誌から書店誌になり復活した月刊ソフト・オン・デマンド編集部の福田さん&瀬木さんチームと、中山功太さん&浅井心晴ちゃんチームが対決。
「エロ本あるある川柳」や、お馴染みの「AV写真で一言」などで対決。この対戦は元R-1ぐらんぷり優勝者の中山功太さんの頑張りで中山&浅井チームが勝利。
中山功太さんは「デラべっぴん」ネタも使っていただきありがとうございます! 2回戦に駒を進めた中山功太さんは「浅井さんが強かったです。今日、優勝すると思います」と早くも優勝宣言まで飛び出しました。
1回戦の第2試合は優勝候補の大本命である紗倉まなちゃん&安田理央さんチームと、長瀬広臣さん&アレクさんのラブメンチームが激突。
「AV女優とAV男優の漫才コンビ名は?」のお題に「今いくよ 今でるお」と名回答で会場を爆笑の渦に巻き込んだ安田理央さん。名回答続出の安田理央さんに「心強すぎる」と紗倉まなちゃんが大絶賛を送ります。その紗倉まなちゃんも名回答を出し観客は大爆笑に。順調に準決勝へと駒を進めました。
この紗倉まなちゃん&安田理央さんの最強タッグに対し、「紛れもなく優勝候補」とライバルながら太鼓判を押す中山功太さん。本物のお笑い芸人から評価されるとは見事です。
1回戦の第3試合は綾瀬麻衣子さん&東風克智さんチームとアフロ高橋監督&秋山メメ監督チームが対戦。
東風克智さんの絶妙な回答に紗倉まなちゃんが大爆笑します。また、対戦では東風克智さんが考案した「エロポリー」を使った大喜利もあり、綾瀬麻衣子さんが名回答。綾瀬麻衣子さん&東風克智さんチームが3回戦進出を果たしました。
1回戦の第4試合はリボルバー・ヘッドさん&吉岡明日海ちゃんチームと一般出場者チームが対戦。
毎日、ツイッターでアダルトネタを呟いているリボルバー・ヘッドさんの健闘むなしく、なんと一般出場者チームがお笑い芸人を倒すというジャイアントキリングを果たしました。
緊張の準決勝は紗倉まなちゃん&安田理央さんチームと中山功太さん&浅井心晴ちゃんチームの優勝候補同士が激突! これは決勝戦で見たかった!
「西暦2100年のオナニーのオカズの主流は?」や「カリスマ汁男優の大ヒット自伝タイトルは?」などのお題が出され4人とも奮闘。僅差でしたが紗倉まなちゃん&安田理央さんチームが決勝へ進出しました。
戦いを終えた4人は「浅井さんが頑張ってくれた」(中山功太)、「吉本(興業)に行こうかなと」(浅井心晴)、「完全にダーリオ師匠(安田理央)のお陰。私のすべりっぷりヤバくないですか?」(紗倉まな)、「紗倉さんを決勝まで連れていかないとお客さんに怒られる」(安田理央)とコメント。準決勝にはもったいない名勝負でした。
もうひとつの準決勝は綾瀬麻衣子さん&東風克智さんチーム対一般出場者チームの戦いに。
「1年間、毎日5本AVを見た結果、芽生えたおかしな性癖は?」や、お馴染みの「AV写真で一言」で勝負。ここでも一般出場者チームが大健闘し驚きの決勝進出へ! やはりAVユーザーだけに、AVのことが人一倍分かっています。
そして、迎えた決勝戦は大本命の紗倉まなちゃん&安田理央さんチームと、ここまでミラクルを連発した一般出場者チームが対戦。一体誰がこの決勝を予想したでしょうか!? マジックミラー号マンも「ガチンコなので予想しなかった決勝」と驚きを隠せません。
決勝戦はシンプルに「AV写真で一言」の四番勝負で優勝チームを決定。不思議なショットに回答者も苦労。また、ここまで審査してきた人たちも目が肥えて、審査が厳しくなっています。
そんな緊張感に包まれたなか、最終問題の回答で会場中から拍手喝さいを浴びる紗倉まなちゃん。この拍手が決定打となり紗倉まなちゃん&安田理央さんチームが第2回優勝チームに輝きました! この勝利に思わず抱き合い喜びを分かち合う2人。それだけプレッシャーのなかで戦ってきたのでしょう。
優勝した紗倉まなちゃんは「結構、ガチですよね。(審査委員が自分に甘い審査で)忖度してくれたら気まずいなあと思ったら、(回答がスベり)別の気まずさだった。ガチだった」とコメント。
表彰状とトロフィーを特別審査員のバクシーシ山下監督から手渡されました。
そして、戦い終わって最後はノーサイド! 参加者全員が満面の笑みで一枚の写真に納まりました。
前回に引き続き、今回も女優参加チームが優勝し華やかな最後となりましたがガチンコのため、もしかしたら、一般出場者チームが優勝した可能性もありました。このガチンコ勝負感がAV大喜利の醍醐味です。
まだ第2回が終わったばかりですが、そのうち優勝者チームばかりを集めたチャンピオンカーニバルの開催も期待できます!
今回優勝した紗倉まなちゃん、安田理央さんおめでとうございます! そして、次回の大喜利チャレンジャーよ出てこいや!
(写真・取材 神楽坂文人)
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