【FALENO専属・東條なつデビューインタビュー】「私に興奮してる男性を見ると途端に興奮し始めるかも。私を愛してくれる人が好きなんですよね。私を大切にしてくれて、楽しくさせてくれる人に対してエロスイッチが入ります」後編

子猫系とはよく言われますね。小悪魔ちゃんとか

——　なっちゃんは〇〇フェチみたいなものって持ってるの？

東條　完全に手フェチですねぇ。シュっとした手が好きなんです。爪がちゃんと切ってあってササクレがなければ完璧。

——　好みの手の人がいるとドキッとしちゃう？

東條　ついジーっと見ちゃいます。そして頭を撫で撫でして欲しくなります。

——　そうなると自分から「撫でて〜」とか言っちゃうの？

東條　言いませんよぉ、恥ずかしいし。でも「して」オーラは出しちゃいます。それでも気づいてくれなかったら、待ちくたびれて手を頭に持っていったりして。

——　何だそれ、可愛いな！　まるで気まぐれなにゃんこみたいだ。

東條　あはは〜。子猫系とはよく言われますね。小悪魔ちゃんとか。友達の女の子からもしょっちゅう「出たー！」って言われちゃうんですよ。でも私は別に計算してやってるわけじゃないから「えっ、なんで？！」って思うだけなんです。

——　本人的には意識してるわけじゃないんだね。実は天然キャラ。

東條　友達が「今、鼻をケガしてるから笑っちゃいけないんだよね」って言われた時も、無意識のうちに笑わせちゃったみたいですっごく怒られました。でも、そういうのわざとじゃないんですよ〜。

——　でも小悪魔とまで言われるってことは、恋愛面でも相手を無意識に誘っちゃうことがあったり？

東條　言い方を変えると思わせぶりなのかもしれないですね。確かに昔から突然に言い寄られたりすることがありました。

——　なんというか、少年漫画のラブコメに出てきそうな。無自覚にモテモテな女の子って感じだな〜。

東條　この性格が災いして中学時代は女子からの嫉妬の対象になってイジメを受けてました。

——　おおっと、なっちゃんのヘビーな過去がここで明らかに。

東條　でも、無欠席で通しましたよ。靴を隠された時も、犯人の目星はついてたんでその子の靴を履いて家に帰ったりしてました。

——　想像を絶する強靭なメンタルの持ち主だった（爆笑）！　

東條　そう。私ってかなり鋼メンタルなんですよ。だから何をされても響かなかったんです。かえって相手の想像の上をいってしまう感じ（笑）。

——　正直、女子たちもこりゃイジメ甲斐がなかっただろうなぁ。でも、これだけハートが強い子だと逆に女子から好かれそうでもあるんだけどね。

東條　そうなんです。男子がいるから女子に嫌われるんじゃないかって考えて、高校からは女子校に通いました。これが大正解でしたね。死ぬほど楽しく過ごせた３年間になりました。

——　この鋼メンタルはきっと今後の活動にも大きなプラスになっていくだろうね。最後になっちゃんのこれからの目標があればぜひ教えて欲しいんだけど。

東條　この仕事は私が自分を磨くための一環だと考えてます。だから将来の目標はイイ女になることですね！

——　今もじゅうぶんイイ女だし、これからもますます伸びていくと思う。

東條　ありがとうございます。実はＡＶ女優としての目標は「ＪＫ制服を着て学校でエッチすること」だったんです。女子校だったんで、学生時代唯一の心残り。でもこれを３本目の作品で叶えてしまったので、次の目標を考えてる最中なんですよ。

——　まだまだやりたいことはたくさんある？

東條　はい。チャレンジャーなので何でもやりたいですね。やりたいこと、いっぱい。これからのお仕事もすっごく楽しみです！

（インタビュー：もちづき千代子）