「イラマチオ」が分からず監督さんに聞きました…
──マジすか! そこからAVというのはかなりな飛躍ですね(笑)。それこそ打ち合わせとか撮影とか、いろんな男の人と会わなきゃいけないでしょう?
児玉 はい、緊張します(笑)。デビュー作の撮影前日も全然眠れなかったし、最初に脱ぐ時が一番緊張しました。
──でしょうね。撮影現場自体の雰囲気はどう思いました?
児玉 もっと怖い感じなのかなって漠然と思ってたんですけど、実際に行ってみたらそうでもなくて。スタッフさんとか男優さんとかもすごく面白くて、安心しました。
──ただ、デビュー作の宣伝文句には「秘めていた性欲解放」とあるんですが、解放されたんですか?
児玉 (ニコッとして、ペロッと舌を出す)
──その表情は(笑)。
児玉 2回目だったし、何も分からないのでお任せだったんですけど、うまくリードしてもらって……解放されちゃいました(笑)。
──されましたか(笑)。
児玉 途中からすごく気持ちよくなっちゃって。
──サンプル映像も見させてもらいましたが、騎乗位なんかでもすごく腰を振ってましたよね。
児玉 (ニッコリ)。最初のカラミの時点で、「こんなに気持ちいいものだったんだ」って思って(笑)。男優さんにもすごく褒めてもらいました(笑)。
──でも、その現場で初めてすることも多かったでしょう?
児玉 体位とかも初めてすることが多かったです。対面座位とかも初めてで。あと、台本に書いてある言葉が分からなくて、監督さんに聞いたりして。
──あー(笑)。例えば?
児玉 「イラマチオ」とか分からなかったですね。「イラマチオって何ですか?」って聞いて、教えてもらいました(笑)。
(文:諏訪ミツ雄 月刊『FANZA』4月号掲載)
関連商品