新型コロナも若干の落ち着きをみせ、6月19日にはライブハウスも基準を満たせば営業再開可能となり、待ちに待ったライブイベントが開かれる可能性が出てきた。
そこで、マシュマロ3d+、マシュマロ3d+ teamメレンゲ、ギンギン♂ガールズなど、これまで多くのセクシーアイドルを育て、現在もライブやイベントを手掛けるレフカダ新宿発『SUKIYAKI MUSIC』のプロデューサー・吉永あずきさんを緊急インタビュー!
いまやセクシーアイドル界でナンバーワンプロデューサーとなった吉永さんに、アフターコロナのライブ状況や、なかなか会うことができないメンバーやファンへの熱いメッセージをいただいた。
まだまだ、開催困難な状況下ではあるが、再開への希望を捨てず奮闘する吉永さんの熱い言葉をぜひ、読んでください!(全2回・前編)
「レフカダ新宿のライブハウスで運営できるアイドルがいてもいいんじゃないかなということから始めました」
――吉永さんはパラダイステレビ入社後、番組制作や広報を担当し、いまやセクシーアイドルグループのプロデュースでは右に出る者がいないナンバーワンプロデューサーですが、そもそもセクシーアイドルグループをプロデュースしたのはいつからですか?
吉永あずき(以下、吉永):ナンバーワンプロデューサーかどうかは、分からないですが…ありがとうございます。レフカダ新宿が2011年にできたのがきっかけです。このライブハウスで運営できるアイドルがいてもいいんじゃないかなということから始めました。同時期にAKB48が秋葉原の劇場で「会いに行けるアイドル」を始めていたので、レフカダ新宿も始めたらいいんじゃないって感じでした。一般のアイドルよりも、パラダイステレビがせっかくバックにあるので、セクシー女優でやってみることになりました。早乙女らぶちゃんが毎週、パラダイステレビに「女子アナウンサー」として来ていて、すごく個性的だったので、アイドルにしたら面白いんじゃないかと始まったのがマシュマロ3D(当時)です。その夏にパラダイステレビ版の24時間テレビがあり、企画の一部に「おっぱい募金」があったので、「揉みに行けるアイドル」というキャッチフレーズで世の中に出しました。
――ここまで長く続けられる理由はなんですか?
吉永:弊社がすぐれているとしか言いようがないです。何故ならステージがあったり、鏡張りのスタジオがあったりとアイドルを運営する環境がしっかり整っているからです。私の力よりも弊社がしっかりサポートして、パフォーマンスだけではなく、レッスンして育てる環境があったからだと思います。経費は掛かりますがレッスン場代やライブハウス代がかからないことも大きいです。
――現在、吉永さんがプロデュースしているセクシーアイドルグループは何ですか?
吉永:マシュマロ3d+、マシュマロ3d+ teamメレンゲ、ギンギン♂ガールズです。#メイキットは立ち上げに関わっていて、ネーミングは私が考えました。でも、どのグループの動向もチェックしています。
――来年はセクシーアイドルを運営して10周年ですが、いちばんよかった思い出は何ですか?
吉永:マシュマロ3d+が台湾にアイドルとして行けたのはすごく強い思い出です。
――あとTIF(TOKYO IDOL FESTIVAL)へも多く送り出したのはすごかったですね。
吉永:見たこともないすごい照明やセットだったので興奮しました。
――TIFの「スパークリングナイト」は吉永さんが関わっていたりしたんですか?
吉永:全然、関わってないです。でも、TIFにはずっと出たいと思って、出演グループ募集の応募フォームに何度もメールを送ったり、直接、電話もしたりしました。最初は受け付けてもらえなかったんです。問い合わせをした2年後くらいに、TIFから「こういうのをやろうと思っていますが、説明に行っていいですか?」って電話があった時はめちゃくちゃ嬉しかったです。
――TIFの出演は画期的でした。
吉永:TIFプロデューサーのお陰です。
――そういった大きなイベントに出ている一方、毎月こつこつとレフカダ新宿で定期ライブを開催していますが、新型コロナ禍前まで、マシュマロ3d+はどのくらい連続でライブをしていましたか?
吉永:今年の6月でマシュマロ3d+は5年になります。
――5年間、毎月ライブを開催していましたか?
吉永:やっていました。先ほど話した台湾ライブに行った時だけ休みました。あと、ギンギン♂ガールズも51回、毎月やっていました。
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