2020年3月「SUKIYAKI MUSIC」発足! 新型コロナの影響は?
――現状、ライブが止まっていますが、どういう対処をしていますか?
吉永:お客さんを入れてのライブは絶対にできないし、メンバーの安全を守るのも使命なので、無観客有料配信を3月から開始しています。あと、3月にレフカダ新宿が運営しているアイドル&音楽グループをまとめた「SUKIYAKI MUSIC」というレーベルを立ち上げ、そのYouTubeチャンネルで配信もしています。
――「SUKIYAKI MUSIC」のコンセプトは?
吉永:マシュマロ3d+、マシュマロ3d+ teamメレンゲ、ギンギン♂ガールズ、#メイキット、たちまち。の5組が力を合わせた方が、さらに魅力的になるんじゃないかということで、レーベル名の由来を“すきやき”にしました。お肉や具材がひとつの鍋の中で美味しくなるじゃないですか。レフカダ新宿が鍋なら、グループは個性があっていろんな味を持つ唯一無二の食材。みんなでさらに美味しくなって世界にその美味しさを広めていこうという意味です。アメリカで坂本九さんの「上を向いて歩こう」が「SUKIYAKI」とういう英語名でヒットしたこともあり、海外の方にも覚えてもらえるよう、「SUKIYAKI MUSIC」と命名しました。このレーベル名は#メイキット、たちまち。ギンギン♂ガールズの担当プロデューサーと3時間くらいかけて会議を行い決めました。ただ、残念なことに、このプロジェクトを始めようとした頃に新型コロナになってしまいました。
――新型コロナがなければ、発足イベントなど開催予定でしたか?
吉永:もちろんです。3月末に発足イベントで各グループからメンバーをひとり呼んでトークやゲームをする予定でした。
――そういうイベントを毎月開催する予定だったんですか?
吉永:そうです。毎回、違うメンバーが集まって、それぞれのグループのよさをファンに知ってもらいたかったです。
――定期的に開催していくうちに、大きなフェスも考えていましたか?
吉永:もちろん考えていました。マシュマロ3d+が5周年だったので、実際に新宿MARZでやる計画もあり仮押さえをしようかなと考えていました。
――それは初耳でした! いつの予定だったんですか?
吉永:7月の第二か第三の土日予定でした。キャンセルしましたが、大きなことはやりたいと思っていました。
――残念ですね。
吉永:めちゃくちゃ残念です。何故、新宿MARZを仮押さえしようとしたのかというと、たちまち。がバンドじゃないですか。だからPAがしっかりしているライブハウスでたちまち。を見たかったんです。
――そういうビッグプランがあったんですね。ライブができない間、レフカダ新宿では無観客有料配信を積極的にしていますよね。
吉永:YouTubeで動画を配信して、グループやメンバーを知らない人たちに知ってもらい、無料生配信後、有料でZoom(ネットビデオ会議ソフト)を使った交流会をしています。さらに、希望者にはツーショットでトークできる企画をしています。
――ファンには好評ですか?
吉永:はい。原美織ちゃんは2回出演していますが。1回目よりも2回目の方が無料視聴者や有料参加者が増えたました。2回目が増えたということはファンが楽しんでいただけたからだと思います。
――オンラインイベントに手ごたえを感じていますか?
吉永:生のライブに比べたら、お客さんが何分の一になります。でも、常連のみなさんの顔を覚えているのでZoom交流会を見ると、懐かしい顔がいらっしゃって嬉しいです。
――“レフカダファミリー”って呼ばれているくらいアットホームな空間ですからね。
吉永:みなさんと会えていないので、顔を見られて嬉しいです。
――では、オンラインイベントは成功ですね。
吉永:めちゃくちゃ儲かることはないですが、やらないよりはやった方がいいです。
>>インタビューの続きは後日公開!!