── 今回の作品と関係ないですけど、ワープエンタテインメント(以下、ワープ)出身の監督(さもあり監督も出身)は活躍しているイメージがありますが、ワープには監督が育ちやすい土壌があるんですか?
さもあり それはよく聞かれるので、しっかり答えますし文字にしてもらって構わないですけど、ワープエンタテインメント出身なんてなにもすごくないですよ(キッパリ)。すごいのは社長です。
社長が「お前らのブランドを持って自分でやっていいよ」と言ってくれるので面白くできているんです。自分のブランドを自分で決めさせてくれる器のでかい社長がいるからみんながある程度育っていけるんです。自身でブランディングできるメーカーなんて普通は無いですから(笑)。恐らく僕は ワープじゃければAV監督になれなかったと思います。
結局、自分のフェチズムや世界観を持っている人しか人気が出ないですし、長くは続かないと思います。ワープエンタテインメントがすごいっていうよりも、機会を与える会社の方針がすごいだけで、たまたまその機会と自身が時代とマッチしたってだけだと思います。
社長が優しくて変人だから僕らがこういうふうに、世の中に出られているだけだと思います。フリーになったときにブランディングを持っているのは結構強いんです。わかりやすい目印があれば、外の人が使いやすいですからね。僕はワープから乳首ものや、M男モノという目印をいただいてやらせてもらえているだけです。なので出身者は誰もすごくないですよ。もちろん自分を含めてです。運が異常によかっただけです(笑)。
だから朝日奈さんのデビューに対して思うことは、今の時代はデビュー作でどか~んって売れるのは大手メーカーじゃないとぶっちゃけ難しいです。なんなら大手メーカーでもかなり大変です。デビューしてこの作品が売れるとか、すぐ有名になるとかよりも大事なのは、朝日奈さんが今後この作品を使ってどう自身をブランディングして世間に認知してもらうかが大切だと思います。そうゆう機会になればいいなという想いを持って撮影しました。
この作品に限らず全ての作品の中に自分をブランディング化させるチャンスはあります。重要なのはそのチャンスをどう手繰り寄せるかだと思うので、朝日奈さんには頑張ってもらいたいですね。
── そうなんですね。それを受けて朝日奈さんは今後、どうブランディングしていきますか? 大事なのはブランディングですよ。
朝日奈 いま模索中なんです。ダンスもやっていたけど、ダンサーとしてはそこまで有名ではないから模索しています。なんでも好奇心はある方だけど、まだ自分に自信は持っていないです。
── 今後のブランディングに期待します。これから他の作品も出ますか?
朝日奈 プレステージさんの作品とKMPさんのVR作品に出ます。
── 今後はどういうAV女優像を目指しますか?
朝日奈 変わったことをしていきたいです。デビューする前から「変わったことをしたい」って言っていたので変態でいたいです。
生年月日 2000年4月6日生まれ
T148センチ 3サイズ B82(Cカップ)・W62・H86
出身 東京都 趣味 麻雀・ゴルフ 特技 ダンス・スノードーム作り
ツイッター @av_asahinamio