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【白石茉莉奈「月で逢いましょうvol.100」ライブレポート!】祝! ライブ開催100回目! 100回目記念ライブは白石茉莉奈が登場! 幅広いジャンルの楽曲を歌い、伝説の『Aimer』も披露!

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白石茉莉奈「月で逢いましょうvol.100」ライブレポート!

ミルキーポップジェネレーションが2020年8月から開始したセクシー女優のワンマンライブ「月で逢いましょう」が、なんと開催100回目を迎えました!

同ライブは世界中がコロナ禍に見舞われた2020年に「音楽の灯を絶やすな!」を合言葉に開始。当時のライブハウスや音楽界を取り巻く困難な状況にも負けず、見事に100回目の開催に辿り着きました。

これもひとえに出演してくれたセクシー女優、バンドメンバー、主催者の音楽に対する愛と、ライブに集まってくれるファンのお陰です。これからも、この熱い思いを背負ってライブを育てていくことでしょう。

 

その記念すべき100回目が8月19日、東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで行われ、白石茉莉奈(以下、まりりん)さんが登場! デビュー以来、あらゆる音楽活動やライブステージに出演。いまやセクシー女優のライブには欠かせないシンボルとなっています。

そのまりりんさんですが、ミルジェネライブは2020年10月に行われた「月で逢いましょう#6」以来、約4年ぶりの登場。その間に実は予定されていたライブがあったのですが、スタッフがコロナに見舞われ急遽中止に。

 

今回のライブは、その幻の回のセットリストを再現したドラマチックなライブとなりました!

ライブ前、ステージに登場すると、「震えています」と若干、緊張気味のまりりんさん。しかし、ライブが始まれば自身のセカンドシングル『DESIRE‐情熱‐』を落ち着いた雰囲気で歌い、早くもファンの気持ちをつかみます。

MCでは「あらためまして、みなさんこんばんは!」と挨拶すると、ファンからも元気よく「こんばんは!」のレスポンスがあります。

 

 

続けて、「まりりんこと白石茉莉奈です。今日はなんと『月で逢いましょう』の記念すべき100回目のライブとなっております。まず、100回目に拍手。100回続けるのは、すごく大変かつ難しいことですし、人はなにかを100回続けようとする時に、何度心が折れることでしょう。この『月で逢いましょう』も全てが順風満帆だったとは言い切れないんです。何故なら、この100回のうちの1回、私の回がなくなっているからです」と言い、2021年に予定されていたライブが中止になった経緯を説明。

「2021年の夏の予定がなくなり、今日に繋がってくるわけなんですけど、100回目を記念し配信カメラの台数が6台ございます」と言い、配信カメラ1台ごとに挨拶をするまりりんさんでした。

 

挨拶が終わると、「耳を澄ませてじっくり楽しんでいただけたらと思います。それではこの後、3曲続けてしっとりとどうぞ」とコメントし、『タカラモノ~この声がなくなるまで~』(ナオト・インティライミ)、『Feel Special-Japanese ver.-』(TWICE)、『flower』(倖田來未)のバラード3曲を心を込めて歌ってくれました。

曲後は以前、出演した『美女と野獣-Beauty and the Beast-』を振り返り、「音楽は不要不急ですってあの頃は言われていて、歌を歌うことが本業ではない私ですら、ものすごく胸が苦しい時期でしたし、ずっと暗闇にいるようなダークな感じなものと戦っていた頃でした」と当時の心境を吐露。しかし、いまではファンもたくさん入り、声出しもOKになったことを感謝します。

そして、恵比寿マスカッツ時代の思い入れがある楽曲『たがため』(恵比寿マスカッツ)をグループ卒業後初披露! 前向きで優しい歌詞が心に染み入ります。

 

さらに、まりりんさんが大ファンだというB’zの名曲『ALONE』をドラマチックに感情を込めて熱唱。ファンも感動します。

歌い終えると『たがため』は「メロディーもいいし、詞もいいんですよね。背中を押してもらえる感じもあるし、強がって先頭に立つ気持ちも湧くし、どんな日の私にも刺さってくるんです」と説明。

『ALONE』は「なによりB’z」と「B’z」の発音を「ビ↑ーズ↓」ではなく、本物のファンが発音する「ビー→ズ」で発音。ファンと一緒に発音します(笑)。

続けて、「『ALONE』はリハーサルをしている時に、私、泣きませんでしたっけ?」と平方さんに聞くと、他の曲でもイントロの段階で泣いたことがあると判明。それだけ感性が豊かなのです。

トークも進み、「早いもので残すところあと2曲です」と言うと、ファンからは「え~~!」の声が上がります。

 

最後の2曲は『くちびるから媚薬』(工藤静香)を艶っぽく歌い、『Love Rainbow』(嵐)では、客席からサイリウムが振られ、美しい光景が広がりました。

ここでステージを去りますが、「アンコール!」の声援に応え再び登壇。『Aimer』(城田優&生田絵梨花)を平方さんと情熱的に歌い、ステージをミュージカル会場に変えます。

曲後は、「私といえば『Aimer』。いかがでしたか?」とファンに聞くと、大きな拍手が起こります。

この曲は男性歌手がいないと成立しないことから平方さんが、「僕がいるからできることをやりたいって、いつも言ってくださって感謝しております」とコメント。

こういったデュエットソングが実現するのも、同ライブの魅力であり、最大の特徴でもあります。

 

そして最後は、「『月で逢いましょう』100回目、本当に、本当におめでとうございます。ミルジェネさんは私がデビューして数年経ってからご一緒させていただくようになったんです」と言い、運営やメンバーへ感謝の言葉を述べ、「みなさん、後悔のない『月で逢いましょう』100回記念で締めくくりますからね!」と『My VOICE』(ファンキー加藤)を勢いよく歌い、ライブを見事に締めてくれました!

ライブ終了後は「めっちゃ楽しかった!」と大満足のまりりんさん。その気持ちは観ているファンも同じです。

8月は2本もワンマンライブを行ったまりりんさんですが、どちらも表現が豊かに、幅広いジャンルの歌を歌ってくれました。

今後も様々なライブイベントでの活躍を期待し、月で逢いましょう200回記念ライブの時にも出演してほしいものです!

 

白石茉莉奈X:@shiraishimarina
ミルキーポップジェネレーションX:@mpgeneration

(写真・取材:神楽坂文人

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