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【浅野こころ「月で逢いましょうvol.110」ライブレポート!】一生懸命さが胸を打つ! 初のワンマンライブで見せた涙と脱皮の瞬間! 成長を実感した感動のライブパフォーマンス!

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浅野こころ「月で逢いましょうvol.110」ライブレポート!

1月27日、東京・三軒茶屋にあるグレープフルーツムーンで、ミルキーポップジェネレーション主催の生バンドライブ「月で逢いましょう#110 浅野こころ」が開催されました!

このライブは浅野こころちゃんにとって初のワンマンライブとなり、会場は超満員の熱気に包まれていました。

こころちゃんは袴姿で登場し、まず「早くみんなに会いたいのと、緊張を和らげるために早く出てきました」とコメント。その言葉に応えるように、会場からは「こころちゃん愛している!」という声援が飛び交い、ファンの熱い応援がライブのスタートを盛り上げました。この日は観客が積極的に声援を送り、コールや手拍子でライブを大いに盛り上げてくれました。

1曲目は『真夜中のドア~stay with me』(松原みき)。こころちゃんは時折、笑顔を見せながら歌い、続けて『フライディ・チャイナタウン』(泰葉)を右手でリズムを取りながら正確に歌いました。3曲目には、サザンオールスターズの『いとしのエリー』を歌う前に大きく深呼吸をして気持ちを整え、センチメンタルに歌い上げました。

そして、「本日は会場にお越しのみなさま、配信で見てくださっているみなさま、貴重な時間、私の歌を聞きに来てくださって、本当にありがとうございます。『この日が来たか』と、すごい緊張いっぱいで今日を迎えました。今日は生バンドで歌わせていただきます」と、ギターの福田正人さんとキーボードの髙島ユータさんを紹介。

 

続けて「まだ、あたふたしてますが、みなさんの応援のおかげで、すごい楽しい気持ちでステージに立たせていただいております。配信も会場のみなさんも、こんなにたくさんの方が聞いてくださるなんて、本当に本当にワンマンライブをやってよかったです。ちょっと緊張しているんですけど、次の曲はみなさんにお願いがある曲です」と言い、コールの練習を行い、バッチリ決まった後に『そばかす』(JUDY AND MARY)を熱唱しました。この曲はいまやこころちゃんの代名詞となっています。

そして、5曲目には事務所の先輩である未歩ななちゃんのオリジナル曲『小悪魔ダーリン』をかわいく歌い、その後のコメントでは「先月の事務所の感謝祭で未歩なな先輩と一緒にデュエットをさせていただいた曲です。1人で歌うのは今回が初めてだったので、すごい難しくて、この曲を自分が歌ってみることによって、聞いているのとは全然違うなと思いました。ギターを弾きながら彼女は元気に歌ってるんだなと思ったら、本当に大尊敬の嵐です」と、ななちゃんへの尊敬を語りました。

 

6曲目には『君が好き』(Mr.Children)を気持ちを込めて歌い、7曲目には『ここでキスして。』(椎名林檎)を、キュートさから一転して迫力のあるボーカルで歌い上げました。するとファンからは「最高!」の声が飛び、ライブの盛り上がりは最高潮に達しました。

終盤に差し掛かり、こころちゃんは「残り2曲となりました」と言うと、会場からは「え~!」の大合唱が起こります。

ここで、こころちゃんは「最近ステージがちょっと怖かったんです。元々、引っ込み思案だったし、すごい苦手なんです」と涙をこぼしながら告白。すると、ファンからは「大丈夫だよ!」、「頑張って!」という励ましの声が送られました。

 

その声援を受け、こころちゃんは気持ちを強く保ち、「もう泣くのが普通みたいになってきてるんですけど、すいません。これは通常運転なんで、心配しないでください(笑)。最近、ステージも怖いなと思ったり、弱い自分がすごく出てきちゃって、楽しむっていうより、ちゃんとやらなくちゃとか、そういうことに縛られちゃっているんです。
でも、今回はファンの方に1年半前ぐらいから、『ワンマンライブをやってほしい』と言われていたんです。元々、みなさんの前に出る初めてのイベントが歌だったんです。しかも、この場所(グレープフルーツムーン)なんです。2023年4月のデビューイベントの前に歌を歌って、その時にも『私が人前で歌うなんて』みたいな感じだったし、その後も挑戦したけど、どうしても苦手だなと、くよくよしちゃったんです。
そんなくよくしている私を見ても、ファンの方は『いろんな私を見たい』、『ステージに立ってる私も見たい』、『自信を持って楽しんでやってほしい』とか背中を押してくださったんです。苦手なことから目を背けて逃げることってすごい楽だけど、私はそんな自分を変えたいと思っていまの業界に来たので、このままじゃ、せっかくデビューしたのに前のまま、変わらないままじゃないかと思って、逃げるのはもうやめにしました。
泣き虫だし、不器用な方だと思うし、目立つことも得意じゃなかったり、ネガティブだったりするけど、それでも逃げることやめて、これからもいろんなことに挑戦して、大好きなファンの方と、大好きなAV業界を盛り上げていきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします」と、涙ながらに語り、その勇気ある決意には会場から大きな拍手が送られました。

 

その決意を胸に、『いい日旅立ち』(山口百恵)を情緒たっぷりに歌い、ラストはこころちゃんが尊敬する尾崎豊の『OH MY LITTLE GIRL』を精一杯歌い上げました。

ライブ後には「みなさんのおかげでめちゃくちゃ楽しかったし、これからもステージに立とうと背中を押されました」と語り、深々とお辞儀をしました。

緊張から解放されたこころちゃんは、明るい笑顔で書初めを開始。今年の漢字に「麺」の一文字を選び、抱負として「ファンにやさしく、こころに尚やさしく」と色紙にしたため、ファンにプレゼントしました。

初のワンマンライブを成功させたこころちゃん。歌うこと、ステージに立つことは苦手だと言っていましたが、今回の経験を経て見事に脱皮! 次回も優しいこころワールドを見せてくれることでしょう!

浅野こころX:@korokorococoroo
ミルキーポップジェネレーションX:@mpgeneration

(写真・取材: 神楽坂文人

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