昼下がりの元マスカッツちゃんイベントレポート!
セクシー女優、グラビアアイドル、モデルなど、さまざまなジャンルのタレントで構成された伝説のアイドルグループ・恵比寿マスカッツ。かつて地上波でレギュラー番組を持ち、全国ライブツアーを行うなど、社会現象を巻き起こしました。
その元恵比寿マスカッツの仲良しメンバー3人が、平日の昼間に緊急集結。8月1日、「昼下がりの元マスカッツちゃん~スーブー大帰国スペシャル!同窓会だよ、全員集合!~」が、東京・高円寺パンディットで開催されました!
出演は、川上なな実さん、こあらちゃんさん、小野美公(スーブー)さんの3人。今回のイベント開催のきっかけは、美公さんがオーストラリア・シドニーから帰国したことによるもので、彼女のイベント出演は6年ぶりとのことです。
イベントは、まず川上なな実さんとこあらちゃんさんが登場。この2人が揃うのも久しぶりです。そして2人が「小野美公!」と呼ぶと、美公さんが登場。「めっちゃ緊張している」と漏らします。
イベントは乾杯からスタート。序盤のトークで、美公さんにオーストラリアでの様子を聞くと、「シドニーでは『Yeah』と『Let’s go!』を言っておけば生活ができる。『Yeah』にもいろんな種類があるんです」と笑いを誘いました。
さらに、「シドニーではダンスを踊っていて、ステージに出たり、教えたりしています。4歳から40代の人まで教えていて、主にダンスの先生をやっています。恵比寿マスカッツで培った鋼のメンタルで異国でやっています」と近況を報告しました。
そこからしばらくは、恵比寿マスカッツのマル秘話が続き、会場は懐かしさと笑いに包まれました。
テーマトークでは「恵比寿マスカッツの思い出」を振り返りました。なな実さんは、「2人(こあらちゃん・小野美公)の卒業ライブかな。『たがため』を歌うシーンはいま見ても泣いちゃう」とコメントしました。これを聞いた美公さんは、「オーストラリアでも『たがため』は聴いている」と語りました。
美公さんは「Abemaの運動会で優勝したこと」を思い出として挙げ、こあらちゃんさんは「Zeppで仮面女子と対バンをしたこと。Zeppで一人でピアノが弾けたことが快感だった」と振り返りました。
話題は「最近ハマっていること」に移り、こあらちゃんさんは「人生で初めて推し活を始めた」と語り、某アイドルグループに夢中だと明かしました。その話から再びマスカッツ話で盛り上がる3人。ちなみに、なな実さんは「トムヤムクン」にハマっているとのこと(笑)。
続いて「恵比寿マスカッツ時代の自分に言いたいこと」というテーマでは、なな実さんが「そんなにネガティブにならなくていいよ」と振り返りました。美公さんも「焦らず気楽に。当時は何かしらの結果を求めていた気がする」と語りました。こあらちゃんさんは「目立ちやすい子に比べて、そうなれなかったのはゴメンね」と話しましたが、常に冷静な立ち位置にいるのがこあらちゃんさんの持ち味でした。
3人とも「よくも悪くも、周りにどう見られているかを気にしすぎていた」と振り返りましたが、それも当時の人気ゆえだったのです。
こうして前半は恵比寿マスカッツの思い出話に花が咲き、あっという間に終了。ファンサービスの撮影タイムを挟み、後半へと続きました。
後半はファンからの質問コーナーが行われました。「日常をポジティブに過ごすコツは?」という質問に対し、こあらちゃんさんは「後悔する時間が無駄だと思うこと。自分だけは自分を全肯定すること」と前向きに答えました。美公さんも「周りを気にしないこと。とりあえず『最高!』って言っておくこと」と明るく返答しました。
「どうすればモテますか?」という質問には、こあらちゃんさんが「モテにいけばモテると思う」と、まるで「我思う、故に我在り」のような哲学的な言葉でアドバイス。なな実さんは「自分が愛する人を見つけること」と、受け身ではなく能動的な姿勢を勧めました。
美公さんは「求めることが多い人に限って、余っている」と言うと、彼女のInstagramに登場する男性の話で盛り上がりました。ぜひ美公さんのInstagramをチェックしてください。
その他にもさまざまな質問が寄せられ、3人は久しぶりのトークを楽しみました。
最後は私物プレゼント抽選会も行われ、イベントは無事に終了。感想を聞かれると、3人とも「楽しかった!」と大満足。次回は「他のメンバーも呼びたい」と話し、イベントのレギュラー化に期待が高まります。
また、このメンバーによるオフ会イベントも同日夜に同会場で行われ、恵比寿マスカッツファンは一日中3人と楽しい時間を過ごしました。今後も3人の活躍を見守りたいと思います!
■同イベントの全編アーカイブはこちらから購入可能です(視聴期限:2025年8月15日23:59まで)
https://premier.twitcasting.tv/pundit_koenji/shopcart/384673
(写真・取材:神楽坂文人)