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【川上なな実第2のステージ応援プロジェクト始動インタビュー!】アダルト界卒業目前の1月2日から写真展を開催! 1月12日には写真集と小説を出版!「セックスを扱う職業の方たちに見てもらったら希望が持てる内容かもしれないです」

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2022年2月28日をもってアダルト界を卒業し、俳優への道を歩む川上なな実(現・川上奈々美)ちゃんの「第2のステージ応援プロジェクト」がいよいよ始動する。

1月2日には東京・渋谷の二会場で写真展を開催し、12日には写真集と小説が発売されるのだ。

これらのプロジェクトはAVファンのみならず、AVを知らない一般層にも浸透してほしいということで、写真展の見どころや撮影秘話などをなな実(奈々美)ちゃんに当サイト独占で語ってもらった!

 

川上なな実「第2のステージ応援プロジェクト」始動 ───

――もうすぐ写真展が開催されますが、カメラマンの熊谷直子さんとはどこで知り合ったんですか?

川上なな実(以下、川上) 写真家の笠井爾示さんに『となりの川上さん』という写真集を撮ってもらったんですけど、爾示さんとくまこ(熊谷)さんが仲がよくて、飲みの場で出会ったんです。初めて出会ったのは9年くらい前です。

――かなり長い付き合いですね。

川上 でも、当時、熊谷さんとは一緒に写真は撮っていなかったんです。その後、熊谷さんがご自身のお母さまを撮った『赤い河』という写真集を出したんです。その写真集の表紙やお母さまの表情が忘れられなくて女性が惹かれる作品でした。
私も女性から見られてキュンとする写真集をいつかは撮ってもらいたいと思っていた時、偶然、くまこさんに道端で会いお互い「写真を撮ろう!」って、すぐその言葉が出てきたんです。それも『赤い河』を見た直後に。

――『赤い河』は2017年に発行されているから、5年ほど前に偶然、再会したんですか?

川上 その頃は女性クリエーターとなにかをしたいと同時に、女性に向けてなにかを発進したい思いもあったので、「くまこ(熊谷)さんがいる!」って思ったんです。
私の考えですけど女性は現実的で計画的なので、遊びっぽく写真を撮ったり、話したりしていても、そののちに必ず作品化できるという考えがあったんです。会った時には渋谷のヒカリエで写真展をしたいという現実的なものはなかったんですけど、「これは絶対に写真集にしないと!」という感覚で撮っていました。

――熊谷さんに撮られはじめたのはいつからですか?

川上 3年前くらいです。今回は3年分のドキュメンタリーになっています。

――当時はアダルト界引退を意識していないですよね?

川上 「いつかは辞めないとな」と思いつつも、覚悟が決まらない時期でした。

――今回、アダルト界から引退するタイミングなので写真展を開催するんですか?

川上 はい。たくさんの層や私のことを知らない人にも知ってもらう必要性があると思ったので渋谷のヒカリエでやることになりました。第2のステージに進む目標として私は一人でも多くの人の心を動かす俳優になりたいからです。そのためにワールドワイドにこのプロジェクトを進行しています。

――渋谷ヒカリエのクリエイティブスペースですね。

川上 相当大きな会場を全面使ってやります。

――展示数はどのくらいですか?

川上 何枚でしょうね? 数えきれないくらいです。あと、扉よりも大きな写真が何枚も展示されるので、そちらは迫力があるかと思います。

――写真展の魅力は雑誌やネットと違い大伸ばしできるところですからね。

川上 しかも、渋谷ヒカリエだからお子さんやカップルも来られるので、いろんな層の方が見られるんです。

――展示内容はどのようなものですか?

川上 今回、同時に発売される写真集とは違う内容になるかもしれないです。渋谷ヒカリエと渋谷にあるダイトカイというバーの二会場でやるので、それぞれの色が出ていると思います。

――もう一つの会場のダイトカイはどういった場所ですか?

川上 バーです。写真を飾って展示会をよくしているんです。BARダイトカイには年末に写真を持って行き、みんなでライブで設営を行うのでまだ想像もつきませんが楽しみしかありません。

――大きな会場のヒカリエとバーのダイトカイでは写真の趣向も違うんですか?

川上 全く見え方が変わると思います。ヒカリエでは見せられないであろう写真がダイトカイで展示されるかもしれないです。

――その二会場両方を見るとさらによさが伝わりますね。

川上 飽きないと思います。ヒカリエも普通の写真展とは異なる展示の仕方になるんです。遊び心のある展示にしようと考えていて、写真を知らない人も楽しんで見られると思います。

――写真展というと堅苦しくて身構えてしまう人もいますからね。

川上 なにかを感じ取らないといけないんじゃないかって考える人もいますよね(笑)。そういうプレッシャーがないようシンプルに面白みのある展示にしたいです。あとは感情の起伏が分かりやすく展示されているかもしれないです。

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