昨日配信した記事前編に引き続き、オナニーがもたらす若返りの秘訣に迫るレポート(後編)をお送りします。中高年者のオナニーの健康に与える効用を探る総力レポート!
私たちはこんなオナニーを実践しています
ここまでオナニーのメカニズムを解説してきたが、実際に中高年はどのようなオナニーライフを送っているのだろうか。オナニー研究会に届いた告白メールを3件、ご本人の同意のもとで紹介させて頂くことにしよう。
※オナニーレポート(前編)はこちら↓
◯休みの日には自動車に乗って贅沢なオナニー
日本では夫婦やカップルのセックスレス傾向が著しく進み、その反動でオナニー愛好者が急増していると、性研究者の色川わたる氏は言う。昔から政治への不信が高まったり、経済が混迷するとオナニーが流行ると言われて来たが、昨今の一人エッチブームはそれとは桁違いの大きな流れになっているようだ。
まず、神奈川県在住の55歳、会社員・Tさんの告白である。 「妻と息子夫婦の4人暮らしです。性欲は40代の男盛りと全く変わらず、勃起力も落ちていません。
でも、妻とセックスしなくなって6年になります。私の精巣は真面目に精子を作ろうとしますから5日に1回くらいオナニーをやっています。妻とは別の部屋で寝ていますので、夜に布団の中でやったり、入浴の際にシャワーでやったりしていましたが、昨年から刺激や環境を少し変えてみました」
残業開けの休日に中央高速を走って、勝沼 I C周辺のモーテルに1人でチェックインすると言うTさんは「平日のフリータイムサービスを利用すると最大9時間まで滞在できて料金は4000円です。カップルがセックスをするための部屋で、私は一人で風呂に入ったり、エロビデオを見たり、昼寝をしてゆったりと過ごします。そして、2~3回、オナニーをして帰ります」というのだ。
今や彼にとってのオナニーは前菜ではなく、メインデッシュ。時間とカネをかけた贅沢なオナニーをしたいのだろう。
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