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【“憑依モノ”で注目される・太田みぎわ監督インタビュー!】若きSODのホープとして期待されていた男が、突然のメーカー移籍。その真意と真相にAV大好き芸人リボルバー・ヘッドが斬り込む!【前編】

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 SODの監督として、「憑依しバカッター行為をするAV」、「ウーバー○ーツの箱で誘拐するAV」、「大勢の女子が四足歩行でトラックを追うAV」など、ほんのり怖くてたまに笑える独自の世界を持った作風で、SODの29歳若きホープとして活躍されていた太田みぎわ監督が、突然今年の9月にTOHJIRO監督率いるDogmaへ電撃移籍をされた。太田監督作品を愛してやまない私、AV大好き芸人リボルバー・ヘッドは、移籍の訳を聞かないことにはいても立ってもいられなくなってしまった。ということで今回は、移籍直後で多忙な太田監督に無理を言ってインタビューを敢行! では、その一部始終を見よ!(全2回・前編)

太田みぎわ監督インタビュー前編! Dogma移籍の理由とは?

── お久しぶりです。SOD大喜利選手権の時以来なので、1年ぶりですね!

太田監督(以下、太田) お久しぶりです。そうですね。その前に筋肉付いてまたデカくなりましたね!(笑)

── ありがとうございます。結婚したことによる幸せ太りもありますが(笑)

太田 あ、そうでしたね。ご結婚おめでとうございます!

── そんなことより監督に言いたいことがあります! 先日観た「セックス地球防衛軍」という、監督が撮った作品のオチが全員死ぬって悲しすぎますよ!(笑)

太田 いやアレにはここでは言えない訳があって…。

── (記事には書けないまさかの理由であった……)
やはりまず最初にお伺いしたいのは、Dogma移籍についてです。理由や経緯を教えて下さい。

太田 実はまだこの質問の上手い答え方が見つかっていなくて。

── ありのままのお気持ちを話して頂ければと思います。

太田 SODは大好きな会社でして、僕のAV監督としてのほぼすべてを鍛えてもらったし、いる人も好きだったし、離れるのはとてもつらかったです。でも、SODでの終盤は、撮れば撮るほど暗い方向にいってしまっていたんですよ。デビュー作を撮っても「レイ●まがいのことしている」と言われてしまったり、ユーザーさんは「SODは明るくて、楽しい」というイメージだったし、その中で自分は「SODらしい作品を作れていないんじゃないか」と思うようになっていって。

── ユーザーがSODに求めるAVと、自分の作りたいAVが乖離してきた。ということですね。

太田 そうですね。あと、元々AV監督になる前は、精神科医かAV監督になるかで迷っていました。そのこともあり、TOHJIROさんや代々木忠さんの作品を改めて観た時に「目の前の人と向き合う」ということが「かっこいいなー」と思っちゃったんですね。

── なるほど。

太田 で、SODでは企画作品を多く撮らさせてもらって、「これは自分に向いているな」と思っていたのですが、やはりTOHJIROさんが現役でやられているうちに、一度身を預けてそういったAVの撮り方を学びたいなと思ったんですよ。

── 精神科医になりたかった部分が、チラッと出てきた訳ですね。

太田 そうですね。「女優さんと向き合って作品を作っていく」ということがやりたくなったのかもしれません。

── ちなみに、弟子入りという形と伺いましたが、TOHJIRO監督とは面識はあったのですか?

太田 ありませんでした。

── ではどうやってコンタクトを?

太田 某先輩監督が、TOHJIROさんとお仕事をされたことがあると聞いたので、連絡先を聞いて、お電話をし「お会いしたいのですが」と伝えました。

── 凄い行動力ですね。

太田 某先輩監督にそれを伝えると「まさか弟子入りの電話するとは思ってなかったよ! 俺がSOD辞めさせたと思われるじゃん…」と言われました(笑)

── そりゃ先輩もびっくりですね(笑)

太田 最初、Dogmaさんは僕を入れる気はなかったみたいですが、必死にお願いしたら気持ちが伝わってくれたみたいで入社させてくれました。

── 熱意に根負けですね。凄い! ちなみに、TOHJIRO監督は太田監督にどんなイメージを持たれていたのですか?

太田 会った時は僕のこと知らなかったみたいです。でもその後に、僕の作品を全てTOHJIROさんは観てくれたみたいで。

── なら太田監督の作品を観て面白いと思い、弟子入りとなられたのですかね?

太田 だとしたら嬉しいですね。

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