当サイト・デラべっぴんRで最もニュース記事に掲載されたセクシー女優は誰か？ もちろん阿部乃みくちゃんに間違いないだろう。
マシュマロ3d+、ミリオン系イベント、アベノMIX、ミルキーポップジェネレーションライブなど多くのイベントやインタビューで取材をしてきたのだ。
その阿部乃みくちゃんが来年1月31日に惜しまれつつも引退。ファンはもちろんアダルト業界関係者からも好かれた彼女には「ミリオン専属女優」という最後のプレゼントが贈られ、華々しい引退を迎えることが約束されたのだ。
引退を間近に控えた彼女のプライベート、マシュマロ3d+時代、そして専属女優話など様々な話題を今回は聞き、阿部乃みくちゃんの知られざる素顔に迫った。（全２回・後編）
── ところで引退作のオファーはどういう過程で決まったんですか？
阿部乃 マネージャーさんから、「引退作はどこで撮りたい？」って聞かれて、特にここっていうメーカーさんもなくて、「お話をいただけたらどこでもいいです」って言っていたんです。そこで「ミリオンさんが引退作はどうですか？ 専属の話ももらっています」ってお話がきたんです。
── そういう過程ですか。渡りに船的な。引退作1本前の『阿部乃みく ミリオン専属 第1弾ドラマ 完全女性上位 執拗に男ヲ責めて悦ぶオンナ 痴女OLはオフィスにて男性上司を堕とし狂わす』はどういう内容ですか？
阿部乃 完全に痴女のドラマモノです。引退作とリンクしているので、どうリンクしているのかワクワクして観ていただきたいです。
── 完全にリンクしているんですか？
阿部乃 『阿部乃みく ミリオン専属 第1弾ドラマ 完全女性上位 執拗に男ヲ責めて悦ぶオンナ 痴女OLはオフィスにて男性上司を堕とし狂わす』は話として完結しているんですけど、作品のなにかが引退作とリンクしているんです。観ただけでは分からないと思うので、それは2作一緒に楽しんでほしいです。
── 痴女はどういった感じで演じていますか？
阿部乃 完全に男を手玉に取って、男が気持ちよくなっているのを見て喜ぶだけじゃないんです。チャプター1の『課長宅で女性上位の声我慢セックス』では、自分が気持ちよくなるために責めているんじゃなくて、ただ、男を執拗に責めて喜んでいる異常性癖なんです。淫語や言葉責めが多いのでMの方は嬉しいんじゃないかと思います。いままでは奉仕系の痴女を結構やってきたんですけど、今回はただただ責める痴女です。ここにきて新たな一面や楽しさを見いだせました。
── 撮影は楽しかったですか？
阿部乃 今回は普段やらないタイプの役だったので、役になり切り演じるのはとても楽しかったです。
── 引退作の内容はまだお楽しみですか？
阿部乃 そうですね。情報がこれから出るのでお楽しみです。
── 見どころはどこですか？
阿部乃 普段の撮影だと気持ちよくなっちゃってアヘアへするのも多いんですけど、そうじゃなくて違う気持ちよさを感じている私が観られるところや、JOI（オナニー指示）もやっているんですけど、得意分野ができてよかったので、その辺も観てほしいです。
── ぜひ、そこには注目ですね！ 阿部乃さんはバイセクシャルのイメージもあるんですけど、バイセクシャルであることを自覚したのはいつくらいですか？
阿部乃 自覚したのは高校生のときくらいです。それまでもそういう感じはあったんですけど、完全に自覚したのは高校生のときです。女の子に一目惚れをして、すれ違うとドキドキしたんです。異性と同じ感覚を同性に感じたときに「あっ！ 私、女の子も好きなんだ」って思い、同性も異性も好きなことはバイセクシャルっていうんだって意識しはじめました。細かく言えば「FTX」という性になるんです。この業界に入ってから細かい部類があるって知って、悩んで調べて解決しました。人間はなにかに分類されていないと悩むじゃないですか。すごい悩んで調べまくったんですけど分からなくて、Yahoo!知恵袋で調べて「FTX」に落ち着いたんです。アダルト業界に入ってセクシャリティについていろいろ知ったからこその悩みでした。分かってからはそれ以降、考えなくなりました。簡単に言えば博愛主義なんで、楽観的に性については生きています。
── もうそこは気にしなくていい時代ですよね。
阿部乃 同性の人を好きになったら渋谷区やフランスに引っ越したい気持ちです。気持ちは男なので、女性を幸せにしてあげたいみたいな感じです。女性と一緒になるかもしれないし、男性と付き合うかもしれないし楽しみです。
── 恋愛は自由ですから。
阿部乃 でも、恋愛偏差値は小学生みたいなものです。どうやって知り合うんでしょう(笑)。
── ははは(笑)。大丈夫ですよ、キレイですから。
