今夜もシコってますか！？ 改めてまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです！今回のインタビューは〝童帝〟という異名を持ち、毎回筆下ろしされているという、8割が学生役の売れっ子男優・結城結弦さんにお話を伺いました！
男優さんになったキッカケのお話や、このキャラが出来上がるまでのお話、実際にお仕事をされた○○な女優さんのお話。そして気になるオタクとしてのプライベートのお話などを、たっぷりお話頂いております‼︎‼︎
ぜひ、最後までお付き合い下さい！（全3回・前編）
「”人生に一回しか無い、親への男優をやっているというカミングアウトを、せっかくなら面白いタイミングでしたい！”と思っていたので、その場をカメラを回してもらったんです(笑)」
── 結城さん初めてまして！アダルトビデオ芸人として活動しております、リボルバーヘッドです！本日は宜しくお願い致します‼︎‼︎
結城結弦（以下、結城）なんかいつもTwitterで拝見させてもらっているので、初めましてっていう感じがしません(笑)。改めてまして、AV男優の結城結弦です！宜しくお願いします！
── 僕もいつも作品内で、学生役の結城さんを見ているので、なんか弟のような気分がしてしまって、初めてという感じがしません(笑)。
ちなみに昨夜観た、北条麻妃さん主演の「暴風雨 憧れの麻妃叔母さんと二人だけの夜」という作品で、これまた甥っ子の学生役をやられていましたね(笑)‼︎
結城 観て頂きありがとうございます！学生以外の役の方が稀なので…(笑)。
── 改めて男優歴とご年齢、出演本数を教えて下さい！
結城 男優歴は9年目で、もう少しで10年目に入ります！ 年齢は24歳（？）です(笑)。出演本数は数えてないのですが、ざっくり歴だけで計算すると2000本弱くらいですかね？
── 1日3現場行ける男優さんだと出演本数が多くなりますけど、結城さんの場合はドラマモノへの出演が多いから、だいたい1日1本だと思うので、そう考えると2000本弱っていうのは凄い数字ですよね！
結城 たしかにそうかもしれませんね！ そのような現場を掛け持ちする男優さんは「竿師」なんて言われるのですが、デビュー作とかだと4コーナーくらいあって、全員違う男優さんが出たりしますよね。その「竿師」タイプだったら、1日で3～4現場組めたりするのですが、僕はドラマモノが多いので1日1本が基本ですね！
── 最も忙しかった月は、お休みは何日くらいありましたか？
結城 ありがたいことに、ほぼほぼ無しとかありましたね(笑)。休みは1日～2日？ぐらいだったかな？
── 結城さんは、だいたい何時入りの何時終わりが多いのですか？
結城 だいたいスタジオに9時入りで、21時に終わったら「今日は早く終わったな！」っていう感覚ですね！22時～24時、たまに24時を越えることもありますね(笑)。
── ドラマモノというのは、めちゃくちゃキツいのですね…(笑)！
結城 もう慣れました(笑)！
── 結城さんが演じてきた役の中で、一番年下は何歳ですか？
結城 小学生役なので、10歳とかですかね(笑)！
── 10歳ってスゴイですね(笑)‼︎ ランドセルをバリバリ背負ってる年齢ですもんね(笑)。
結城 ハッハッハ(笑)。AVにランドセルは出せないので、小学生っぽいリュックをせおったり、子供っぽい帽子を被ったり、縄跳びや水鉄砲みたいなアイテム持ったりはします！
── 結城さんが演じる役の、年齢の割合を教えて下さい！
結城 役柄は学生8割、社会人2割、ショタ少々くらいですね。
── ほとんど学生というのは凄いですね‼︎ちなみに、学生役をやる際のポイントはありますか？
結城 その年齢やキャラクターに合わせて、何パターンかのお芝居を準備しておいて、演じ分けをするように意識していますね。文字で見たら同じセリフでも「このキャラだったら、こういう言い方をするだろうな」と、考えてやっています！
── なるほど。だからお芝居がお上手なのですね！先日観た作品だと、春菜はなさん出演で人気漫画を実写した「おばさんの肉体が気持ち良過ぎるから～ボクのおばさんは超名器だった～」での、結城さんの演技は素晴らしいと思いました‼︎‼︎ ナレーションとかも激ウマですよね(笑)！
結城 ハッハッハ！ ありがとうございます！ ナレーションはめっちゃ好きなんですよ(笑)！芝居が合格点と思ってもらえているのでお仕事を頂けているのだと思います！
あと、もう一つ意識しているのは体型ですかね。学生役が多いので、筋肉を付け過ぎないように、さらに太り過ぎないようにしています！
── 〝童帝〟という異名で呼ばれていますが、そう呼ばれるキッカケは何だったのですか？
結城 コンピュータ園田さんという男優さんがほぼ同期なのですが、僕が毎回のように筆下ろしされる役をやりまくっていたので、園田さんが〝童帝〟って呼んでくれたのが、僕が認識している中だと最初かなと思います。
それから、しみけんさんが取材か何かで話して広めてくれたので、僕もTwitterのプロフィールとかに〝童帝〟と書くようになりました！
── AV界には〝ベテラン童貞〟と言われる方がいるそうで、「童貞役を何回もこなしているベテラン男優さん」のことをそう言うそうですが、その〝ベテラン童貞〟を越えての〝童帝〟と呼ばれるのだから、めちゃくちゃ凄いことですよね‼︎‼︎
結城 同じ女優さんに2度筆下ろしをしてもらったという、不思議な現象も起こったりしたこともあります(笑)。
── 結城さんの男優としての、セールスポイントだと思うところを教えて下さい！
結城 んー。セールスポイントというか、他の人と自分を差別化するなら「キャラ」と「お芝居」ですかね。「絡み」だけでいったら、竿師タイプの男優さんの方が上手いと思うのですが、「キャラ」と「お芝居」を合わせた総合ポイントでいったら、他の男優さんにはいないタイプなのかなとは思います！
── 今のキャラが出来上がったのはいつ頃なのですか？
結城 最初はもちろん汁男優だったので、痴漢モノとかのエキストラをやったりしていましたが、2014年に本田莉子さんという女優さんが主演の『お姉ちゃんのリアル性教育 本田莉子』という作品で初めてショタモノをやらさせてもらたい、そこからこのキャラが広まっていってお仕事を貰えるようになっていった感じですね！なので今のキャラを自ら作ったり、営業したことは一度も無くて、勝手にこうなっていました(笑)。
この見た目に産んでくれた、お父さんお母さんありがとう！って感じですね(笑)。でも、両親は僕が男優をやっていることは快く思っていないと思いますが(笑)。
お姉ちゃんのリアル性教育 本田莉子
── ということは親御さんに、男優をやっているという話はされたのですか？
結城 母親にはちょっと変わった感じで話しました！当時、実家に住んでいたので、源泉徴収票が色々なメーカーさんから30枚くらい届いたんですね。それを見た母親が弟に「こんなに届いているんだけど、お兄ちゃん何のお仕事してるかわかる？」って聞いたらしいんです。で、弟が見たら、誰でも知っているようなAVメーカーさんからだったのと、洗濯物でブリーフをいつも出していたので「これはおかしいな。」って母親は思っていたらしいんです(笑)。
ちょうどこの時に、映像制作をしている大学生の知り合いがいて、男優の仕事を密着させてほしいと言われたので「人生に一回しか無い、親への男優をやっているというカミングアウトを、せっかくなら面白いタイミングでしたい！」と思っていたので、その場をカメラを回してもらったんです(笑)。
── お母さんへのカミングアウトの瞬間に、カメラが入っていたのですか(笑)⁈
結城 はい(笑)。でも母親はさっき言ったことから、なんとなく勘づいていたので「やっぱりね。」っていう感じでした(笑)。
「男優なんてやめて！」みたいに母親が言ってくれたら一悶着あって、映像的に面白かったので、なんだつまんねーの！って思いました(笑)‼︎‼︎
── 結城さんって、何でも楽しもうとするタイプなんですね(笑)！ちなみにお父様には言ったのですか？
結城 父親にはまだ言っていません！ でも、言いたくないとかじゃなくて、また母親の時のような面白いタイミングを見計らっています(笑)。なので、このインタビューとかでバレたら面白いなとか思っています！
── そもそも男優さんになったキッカケは何だったのですか？
結城 元々はIT系の仕事をやっていて、それを辞めた時に時間があったので「AVの撮影の裏側ってどんな感じなんだろう？」と興味本位で一般参加型の作品に応募したのが最初です！ そしたらその時に、手配師という方に「君いいね。よかったら男優の仕事紹介してあげるよ」と言われて、「AV男優としての仕事にも少し興味あるし、いつでも辞められるから、飽きたらすぐ辞めるくらいのノリでやってみるか！」ぐらいの軽い気持ちで男優の仕事を始めました！
そして気がついたら、スケジュール表が男優の仕事でビッチリと埋まっていて「アレ？ これって完全に男優になってない(笑)？」って思って、「別に暇だしとりあえずやってみるか」って感じで男優になっていましたね(笑)。
── 野心に燃えている感じではなく、気が付いたらあれよあれよという間に男優さんになられていたのですね(笑)。
結城 そうですね(笑)。同期に、つかささんという男優さんがいるのですが、彼は最初から「この仕事で飯を食っていくぞ‼︎」と、燃えていたのですが、僕はそれを「君は才能あるから絶対に有名になれるよ！ でも僕は、そんなに才能も無いし、有名になれないと思うし、なる気もないから頑張ってね！」と、遠くから見ている感じでしたね。もちろん、つかささんとは仲は良かったのですが！
「お前も男優やれよ！」っていつも言われていて、「俺はいいよ」って言っていたのですが、気が付いたら〝童帝〟になっていました(笑)。
以上、8割が学生役で〝童帝〟という異名を持つ、売れっ子オタク男優・結城結弦さんインタビューの前編でございました！28歳の私とそこまで年齢は変わらないだろうに、ランドセルを背負って10歳の役をやっているって凄いことですよね(笑)。ちなみに現在、小学生役をしっかりと演じられる男優さんは、結城さんを合わせて2人しかいないそうですよ！
次回の中編では「オタクな結城さんから見て、オタクだった女優さん」などの話を、たっぷり伺っております！ぜひお楽しみに！
・結城さんが好きな漫画＆アニメ作品は、ジョジョの奇妙な冒険、ゴールデンカムイ、新世紀エヴァンゲリオン、Dr.STONE、そして最近はハマっているのは、映画化もされたあの作品！？
・漫画の呪術廻戦を結城さんにオススメしてくれたのは、とびっきりの愛嬌溢れる笑顔と、感度抜群なスレンダーボディがたまらないあの女優さん⁉︎⁉︎
・笑顔好きの結城さんが、最近特に笑顔が可愛かった女優さんとは⁉︎
乞うご期待！
リボルバー・ヘッド @RevolverHead01
AVを心から愛する芸人。28歳で既婚者。過去には女優さんのリリースイベントに通っていて、お会いした女優さんは200名以上。過去観た作品は、イチ○ー選手の安打世界記録（4367本）を越える。AVに関するコラム多数執筆中。趣味は筋トレで、ベンチプレスは150キロを上げる。
