イベント終了後、改めて理子さんと伊織さんにお話を伺ってきました。
——殺処分ゼロ支援運動を始められてどれくらい経ちますか?
伊織「もう3年目になります。もともと、CPEキャットファイトの楽屋での雑談から始まった活動なんですよ。お互いの飼っているペットの話になった時、人知れず動物のために何かしたくて動こうとしていたのが、理子ちゃんと私だったんです」
福山「二人とも、儲けなしでもやりたいって気持ちが同じで。仕事にしたいわけではなくて、ただやりたいだけ」
伊織「たまに、施設に見に行ったり保護カフェで打ち合わせをしたりする様子をSNSにアップすると『募金からそのためのお金を出せば』って言われることがあるんですが、そうじゃない。この活動に関しては儲けなんてゼロでいいんです」
——殺処分ゼロ支援運動として、他にも開催されているイベントがあるとか?
伊織「『エロティック煩悩Room』ですね。こちらは、今日のイベントとはまた一味違う、かなりエッチな内容になっています」
福山「こちらも普通のイベントに比べるとかなりチケット代を下げてるんですよ。こんなエロいこと、この金額で見せてもいいの?ってレベル(笑)」
伊織「若林美保さんの協力あってのことですね。ありがたいです。こちらのイベントも年内に開催予定なので、ぜひよろしくお願いします!」
エロスとは対極ともいえる、社会派な内容でしたが、ひじょうに考えさせられる良いイベントでした。動物を飼うことの素晴らしさと難しさに真っ向から向き合う理子さんと伊織さん。今後の活動も応援しています!
(文・もちづき千代子)