6月8日、東京・秋葉原の書泉ブックタワーにて、ナンバーワンAVメーカー『S1』専属女優、白上咲花ちゃんの写真集『Cosplay Fetish Book 白上咲花』(ジーオーティー刊)発売記念イベントが開かれました!
今回の写真集は、「コスプレ」と「フェティッシュ」をテーマに、咲花ちゃんがさまざまな衣装に身を包み、「東京の街」をコスプレで表現した意欲作。
「Akihabara(秋葉原)」のポップカルチャー、「Roppongi(六本木)」のナイトライフ、「Marunouchi(丸の内)」の洗練されたオフィス街、「Shinjuku(新宿)」の眠らない喧騒、そして「Asakusa(浅草)」の和の風情。それぞれの街が持つ独自の世界観の中で、咲花ちゃんは驚くほど多彩な表情を見せてくれます。
どのシーンも、咲花ちゃんのナチュラルな透明感と艶やかさが共存し、見る者の心を惹きつけてやみません。フェティッシュでありながら決して過剰ではなく、気品さえ感じさせる仕上がりです。
イベント前、咲花ちゃんに写真集についてコメントをいただきました。
――今回の写真集のコンセプトは「街」ということです。まず、何冊目の写真集になりますか?
「紙の写真集としては、3冊目になります」
――今回はコスプレがテーマですが、コスプレにはもともと興味がありましたか?
「はい、ありました。この『Cosplay Fetish Book』シリーズには、ずっと出たかったんです。だから、出演できて本当に嬉しかったです」
――どの女優さんの『Cosplay Fetish Book』を見ていたんですか?
「石川澪ちゃん、浅野こころちゃん、金松季歩さんの写真集を見ていて、みんなめっちゃかわいいなって思ってました」
――今回の表紙、斬新ですよね。お顔が見えないデザインで、眼帯がポイントになってますが、最初に見たときどう思いました?
「眼帯って珍しいじゃないですか。斬新だけど、メイドの雰囲気もちゃんと伝わってくるし、めっちゃかわいいです」
――今回のコンセプトが「街」なので、順番に聞いていきます。まずは「秋葉原」ですね。
「やっぱりメイドのイメージが強いですよね。穿いているパンツに漫画のデザインがされていて、そういう細かいこだわりもあって、面白かったです。あと、眼帯はスタイリストさんのアイデアなんです。初めて眼帯をつけたんですけど、『こんなおしゃれな眼帯があるんだ!』ってびっくりしました。メイドに眼帯って斬新だけど、つけてみたら意外と似合っていて、嬉しかったです」
――続いて「浅草」です。浅草といえば、和服にお祭りというイメージですか?
「衣装は全部スタイリストさんが作ってくれたんです。和服も、首にかけてる千社札のアクセサリーも、全部手作りなんですよ。私自身1年くらい活動してますけど、こんなにこだわった衣装は初めてで、めっちゃ嬉しかったです」
――細かいところにまでこだわってますね。「六本木」はどんな雰囲気でしたか?
「初めて金髪のウィッグをかぶって、びっくりしました。『六本木』の撮影では、ちょっと体位っぽいカットもあるんですが、どう写っているのか自分でも不思議な感覚でした」
――「六本木」は、清純な白上さんのイメージを打ち破る一面があります。続いては「丸の内」です。
「前髪パッツンです。メイクもすごくこだわってくれて、何度もやり直しました。モデルの秋元梢さんみたいなクールな雰囲気を目指していて、撮影では網タイツを大胆に破っているカットも注目です」
――そしてラストは「新宿」です。
「ストリートにいる『トー横キッズ』をイメージしました。カエルを持ったりして、かわいいんですよ(笑)」
――全部の街が素敵ですが、その中でも一番お気に入りのカットはどれですか?
「新宿です。初めて着たファッションで、髪も派手にしてもらって、カエルみたいなヘアスタイルにも挑戦したんです。新しい自分が見えた気がします。特に外で撮った写真がめっちゃ良くて、お尻が全面に出ているし、夜の新宿感が出ていて気に入っています」
――写真集全体の感想はどうですか?
「表紙も二択から選ばせてもらえたし、写真も綺麗に撮ってもらえたし、今までの写真集の中で一番やりがいがありました。友達も『かわいい!』って買ってくれたんですよ。今回、みなさんと一緒にお仕事できて本当に楽しかったです」
――それはカメラマンや編集者も喜びますね。今後の予定はありますか?
「7月12日に名古屋のMAX書店名駅店さんでイベントがあって、7月3日にはサマーランドで水着撮影会もあるので、ぜひチェックしてください!」
――了解しました。では最後に、ファンのみなさんにこの写真集についてメッセージをお願いします。
「ずっと出たかった写真集なので、みなさんに手に取ってもらえたら嬉しいです! 新しい白上咲花が見られると思うので、絶対に見てください!」
イベント当日は、多くのファンが書泉ブックタワーに集結し、会場のサイン会スペースは終始にぎわいをみせていました。
ファンとの交流を何よりも大切にする咲花ちゃんは、一冊ずつ丁寧にサインし、笑顔を絶やさずファンと温かな言葉を交わしていました。その姿からも、彼女の誠実な人柄と人気の高さがうかがえます。
『Cosplay Fetish Book』は咲花ちゃんの新境地ともいえるビジュアル作品であり、これまでのイメージを良い意味で裏切る挑戦作です。
コスプレ好きもフェティッシュファンも、そしてもちろん咲花ちゃんのファンも、すべての方におすすめしたい、渾身の一冊です!
(写真・取材:神楽坂文人)