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【青空ひかり「月で逢いましょうvol.19」ライブレポート!】いつも元気な“ぴかキン”が昭和歌謡をしっとり聴かせた初のワンマンライブは大成功に!

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「月で逢いましょうvol.19」ライブレポート!

これまで「月で逢いましょう」や「LADY MADONNA拡大版」に出演経験のある青空ひかりちゃんが初のワンマンライブとなる「月で逢いましょう#19」を8月18日に東京・三軒茶屋グレープフルーツムーンで開催。バックにはギタリストの福田正人さんが演奏する本格的なライブとなりました。

シルバーのラメが輝くアダルティなドレス姿で登場したひかりちゃんは緊張した面持ちですが、笑顔を絶やさず楽しそうに『年下の男の子』(キャンディーズ)でスタートします。

ひかりちゃんの冠が付いたトークイベントではトークがさえるので1曲ごとにMCが入るかと思いきや、『やさしさに包まれたなら』(松任谷由実)、『アイノカタチ』(MISIA)と連続で歌を披露。それだけライブに真摯に取り組んでいることが分かります。

3曲を時にキュートに、時に丁寧に、時に情感を込めて歌ったひかりちゃん。ここで初めて「本当にありがとうございます。力んでしまう部分があるんですけど、みなさんに最後までステキな歌声を届けられるように頑張りますので、楽しんで聴いてもらえたらなと思います」とコメントを発します。

そして、4曲目は『木綿のハンカチーフ』(太田裕美)を、5曲目は『飾りじゃないのよ涙は』(中森明菜)と懐かしのナンバーを歌い昭和の世界へといざないます。特に5曲目は高音から低音まで再現し、ひかりちゃんの世界観で名曲を表現してくれました。

MCではギターの福田さんから「今回の選曲は普段カラオケなどで歌うのか」と聞かれると、「チョイスする曲もあるし初めて歌う曲もあります。次の曲はカラオケで歌ったことは1、2回しかない」と返答し、『ひまわりの約束』(秦基博)を優しい歌声で聴かせてくれます。

7曲目の『もう少し』(Kiroro)を歌うと一旦ステージから去りますが、アンコールの拍手が鳴りやまず、再びステージに戻ってくるひかりちゃん。アンコールでは昨年、話題を呼んだ『ドライフラワー』(優里)を切なく、情念を込めて歌いますが、ここでやっと最近のヒット曲を歌うところにひかりちゃんの選曲へのこだわりが感じられました。

曲後は「あらためてアンコールありがとうございます。あっという間にラストの曲になりました。みなさん楽しめたでしょうか? 本当にありがとうございます。私も緊張しながらも、すごく楽しかったです。最後の曲っていうのが寂しすぎます」と名残惜しそうにMC。

また、福田さんから「すごく歌が向いているので歌い続けてほしい」と言われると、「嬉しいです」と笑顔がこぼれるひかりちゃん。さらに「俺は歌ってほしい」と次のライブを期待されるとれると、「本当に!?」と照れますが会場のファンからは大きな拍手が送られます。そして、「また(ライブを)やりましょう!」と再度、誘われると、満面のぴかキンスマイルで「ぜひ!」と応えるひかりちゃんでした。

最後は『赤いスイートピー』(松田聖子)を全力で歌い、初のワンマンライブを締めてくれました。

いつもは名前通り明るいひかりちゃんですが、今回はしっとりとした曲が多く大人の雰囲気を感じさせ、もう一つの魅力が見られた貴重なライブとなりました。

思えば昨年末の「LADY MADONNA拡大版」に出演してから、たった8カ月でワンマンライブを成功させ急成長が見られたひかりちゃんなので、歌の方面でもさらなる飛躍を期待したいところ。次回のワンマンライブがいまから楽しみです!

■ミルキーポップジェネレーション今後のライブ予定などはこちらからhttps://twitter.com/mpgeneration
青空ひかり(あおぞら・ひかり)
生年月日:1999年1月8日 血液型:B型
趣味:食べ歩き 特技:空手
公式ツイッター:@aozora_cmore
公式インスタグラム:@aozora_cmore

(写真・取材 神楽坂文人

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