「初イキ」が机の角だったという角オナニストのまいちゃん。角オナニーは卒業し、今はオモチャでオナる日々。漫画も描ける新人は、AVでやりたいことは「大人数にイカされたい」と意欲まんまんだ!
■インタビュー前編
角オナニーは、ちっちゃい頃から息を吸うようにやってましたね
── お前の性欲について行けないって言われて捨てられたの!?
花狩 ショックなんですよね。
── 男に言われるのはつらいよね。歳の近い相手ばかり?
花狩 同年代が多かったです。そんなに年上はいなかった。
── じゃあまいちゃんは、どれくらい「ついて行けない性欲」なの?
花狩 寝る前に1回、朝起きて1回してほしい。休日はお昼にも1回。
── それはね、年齢に関係なくしんどいって思う男性はいるでしょう(笑)。
花狩 「1週間に3回くらいが基本」って言ってましたね。
── うん。お互い仕事を持っている男女なら、週に3回くらいだなと思うなあ。
花狩 そうなんでしょうけどね。朝8時出勤してた時も、6時に起きてしてました。
── 相手に必ずしてほしい前戯とかは?
花狩 ないですね。気持ちいいとか楽しいって思ってくれるなら、それで私は興奮しますね。
── 付き合っていくうちに、相手はこのコはMだなって気づいて、S性を露呈させるよね。
花狩 はいはい。
── どういう責めがいいの?
花狩 私は、イカセ地獄がいいですかね。
── AVのタイトル風に言わなくていいんだよ(笑)。
花狩 ハハハ。
── ビジュアル的にはどんな責めが?
花狩 普通にオモチャでいいです。手ばっかりだと疲れるだろうから。イカセてくれればいいんです。
── こうされるイキやすいっていうのはある?
花狩 乳首とクリを同時にされるとイキますね。
── デビュー作から性感帯である乳首責めが執拗だったもんね。
花狩 もうガシガシ攻めてくれたら私は大満足ですね。「おいしかったぁ」ってなります。相手が本当に興奮して楽しんでるんだなっていうのにすごく興奮するんで。興奮してないのに責めるっていうのが嫌なんでよね私は。
── なるほど。
花狩 それでいじられても何も感じないです正直。気持ちが大事ですね。
── Sの男がいいと言っても、そのサドっぷりのサジ加減はどんなのがいいの?
花狩 日常はほんとにいちゃいちゃして、セックスの時は変わるっていうのがいいですね。責められるっていうか、意地悪されるっていうのがいいですね。外で一緒にいる時でも、ちょっと触られるとか。
── カフェとかで、ほかの客の死角でマンコにおさわりしてくるとか?
花狩 そうですね。
── で、逆にすごく絶倫でヤリたがりで私がギブアップしたっていう相手はいなかったの?
花狩 いなかったんですよねー。でも、そういう絶倫の人とは、もしかしたら人柄的に合わなくて続かないかもしれないですね。
── あーそういうことだよね。あとデビュー作で印象的だったのは、日常を再現する形の角オナニー。何がきっかけで角オナニーに出会ったの?
花狩 幼少期からなんですよね。癖なんです。
── 何歳くらいの時から?
花狩 それは憶えてないです。ちっちゃい頃から息を吸うようにやってました。
── 呼吸するように角オナニーを!
花狩 そう。それが恥ずかしいことだって知るのがめちゃくちゃ後だったんですね。中学生とか。
── 遅いな(笑)。初イキっていうのは、もしかして自分ちの机の角とか?
花狩 そうですよ。今は卒業しましたよ。