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【痴女モノを撮り続けて20年の巨匠・K*WEST監督インタビュー】痴女作品へのこだわりや、監督ご自身の性癖について伺いました!『「自分がその子とヤリたいか?ヤリたくないか?」これは撮るにあたって重要なことですね」(前編)

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—— K*WEST監督と言えば痴女モノですが、まず監督ご自身の性癖を教えてもらってもいいですか?

K*WEST 僕は正直どっちもだと思うんですよね。男が受け身の痴女モノばかりを撮っているんですけど、だからと言ってマグロでいたい訳じゃなくて、「何かしたい!」って思うタイプなんです。でも、フェチで言ったらお尻や脚、唾液が好きなのでMっ気が強いと思いますね。ただ、男に対してはSだと思います(笑)。

—— 男性のどんな反応がお好きなのでしょうか?

K*WEST 責められてヒーヒー言ってるのを見るとテンションが上がって興奮するんです。

—— 最近は「耳」に凝っているそうですね?

K*WEST 僕はベロフェチなので、キスや乳首舐め、フェラなど、唾液を交えたものにずっと凝っていたんですけど、最近は「耳もいいな!」って思い始めたんです。前々からやってはいたのですが、最近は意図的に意識して耳を舐めたり、耳元で囁いたりするシーンを入れていますね。

—— 淫語もそれで増えたのでしょうか?

K*WEST もちろん淫語も好きなので前からやってはいたのですが、最近は耳が性感帯になると思っているので、舐めてもいいですし、淫語を囁いても感じますよね。なので痴女モノにプラスして耳の近くで責めたり、キスモノでもキスしている流れで耳にいくみたいに、わざと耳周りのシーンを意図して入れて長めに撮るようになりました。

—— 元々の形に耳責めを足しているということですね。

K*WEST 僕は痴女モノを撮っている端くれとして、皆さんに新しいモノを提供したり打ち出したいという気持ちがあります。今までのものに付け加えることで、新しい作品をお届けできればと思っていますね。

—— 女優さんをキャスティングされる際に重要としていることは何ですか?

K*WEST 一番大事にしているのは、単純に「自分がその子とヤリたいと思うか?」ですね。

—— シンプル!

K*WEST やっぱり人には趣味嗜好がありますからね。「今売れているから」という理由で選ぶのではなく、ストレートに自分の気持ちを大事にしています。これは撮るにあたってかなり重要なことだと思っていますね。

—— だからこそ監督の作品には熱量があり、我々は興奮できていたのですね。

K*WEST 「あんまり可愛くないじゃん!」みたいな子を選んでしまい、「お前の欲を満たしてるだけじゃん」って全然売れないことも結構ありますね(笑)。

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