今夜もシコってますか!? 改めてまして、アダルトビデオ芸人のリボルバーヘッドです。今回のインタビューでは、ディープスより9月から誕生した『女体から生まれる「匂い」と「味」を楽しむちょっぴりフェチな作品がラインナップする独自の新レーベル・フレーバーズ』を撮る、元藤ペロ監督に話を伺いました!前編、中編ではフレーバーズ誕生秘話などをお話頂き、ラストの後編ではどのようにしてフェチ度の強い性癖に辿り着いたのかや、AV監督になるまでをお話してもらっております。ぜひ最後までお付き合い下さい!(全3回・後編)
■インタビュー前編&中編
「小学五年生の時に拾った、エロ本のその袋とじの放尿シーンに興奮していた記憶はありますね(笑)」
── それでは元藤ペロ監督に、監督になるまでをお伺いしたいと思います。まず、どんな子ども時代だったのですか?
元藤ペロ監督(以外、ペロ)僕は鍵っ子でして、地元は群馬で、公立の学校に行っていました。うーん、確かに小さい頃からエロかったと思いますね(笑)。
── エロかったというのは具体的にはどのような感じですか? 性の目覚めはどんなものでしたか?
ペロ 特にこれといったことはないんですが、性的な情報は周りよりは豊富でしたね。大人が言った性的な事に1人だけ反応するようなタイプな子どもでした。
── 最初に見たAVは覚えていますか?
ペロ 最初に見たAVっていうのは覚えていないんですけど、小学五年生の時に河原でパリパリになっていた『ニャン2』(『ニャン2倶楽部』有名エロ本)を拾って、家に持って帰って読んだ時に、放尿シーンに興奮していた記憶はありますね(笑)。
女性広報(以外、広報)小学五年生から放尿……(笑)。
── 小学生の時からそんなニッチな癖があったのですね(笑)!
ペロ エロ本の中のお気に入りの部分を切り取って、自分の特製エロスクラップを作っていましたね。
広報 それをお母さんが発見したら大変ですね(笑)。
── そのスクラップは放尿シーンは多めだったんですか?
ペロ 多めだった気がします(笑)。元々、女の子から出ものは好きだったんだと思います。
── ちなみに学生時代の性体験はどのような形でしょう?
ペロ 高校時代はAVを見ている方が楽しかったですが、大学に入ったら遊びたいという気持ちが強かったんです。進学校で落ちぶれてしまっていましたが、必死に勉強して早稲田大学に進学しました。大学時代は、チャラい早稲田大学生並みに遊んでいましたね(笑)。
── チャラい感じだったんですね(笑)。その時はご自身の放尿などの性癖は満たせていたんですか?
ペロ いやー、いいなとは思い続けてはいたんですが、放尿などには手は出さなかったです。AVからも離れていたので、特に放尿との接点は無かったですね。でも、性的なハードルは人よりも低かったので、高校時代の友達が男色家だったので、彼と2丁目でよく遊びました。2丁目で男性のモノをしゃぶったこともあります。
── 男性のモノ!?!?
ペロ まあでもその時に、自分はストレートだとわかりました(笑)。
── 性的な経験は人よりも豊富だったのですね!大学卒業後はどのような経緯でディープスさんに就職されたのですか?
ペロ 大学を卒業してから、最初に就職したのが保険会社でした。堅実な仕事をしようと月並な理由で就職したんですが、つまらなくて僕には向いていませんでしたね。3年半くらいで辞めました。その後、南米を放浪していろんな経験をして、好きな事をやろうと考えました。結構自暴自棄だった部分はあるんですけど、いい会社に入らなくてはいけないという考えを捨てて、好きな仕事をしようと思ったんですよね。
── なるほど、それでAV業界に入ったんですね。
ペロ 最初はKMPに就職をして、AP(アシスタントプロデューサー職)をやっていました。総集編の構成やジャケット作成をしていたんですが、現場に行くことが少なかったこともあり自分が関わっている感覚が少なくて、KMPを辞めて監督になろうと思ったんです。
── ではその経験があって、自分が撮る側にまわりたいと思ったのですね。
ペロ はい、その時に強い気持ちが生まれました。特にどの会社に入りたいとかはなかったのですが、最初にMr.Michiruを受けて、その時の担当の方にディープスを紹介してもらって、ディープスで監督になったという流れですね。
── なるほど。今やっとペロ監督が溜めてきたものを、存分に発揮されていらっしゃるのですね!
ペロ 仕事としてAV業界にいると、作品に出ることに対して憧れを抱かなくなるのが普通なんですけど、僕の場合、人を使うより自分が出た方がいい作品を作れるのではないかと思い、どんどん作品に出演するようになりました。
── 徐々に考えが逆になって作品に出演するようになったのですね! では最後に、影響を受けた監督さんや意識している監督さんはいらっしゃいますか?
ペロ うーんそうですね……。この人に憧れてという監督さん正直いなかったですかね。というのもカッコつけているわけではないのですが、AVは自分の世界という考えなので、自分自身の為に、自分が一番エロいと思うものを作っているという感覚なんですね。
── 中途半端に売れそうな作品を作るより、ペロ監督がいいと思う作品を作って、ペロ監督と同じ性癖の人に突き刺さっていけばいいということなのですね。
ペロ そうですね。でも面識は無いのですが、さもあり監督やタナカ・ベーコン監督は自分の撮りたいものを撮っていらっしゃるので、感覚が似ている部分があり、潜在的に意識していると思います。お二方の作品は、画面だけで完結しておらずやりとりが生々しいんです。それは人間力が伴っているからこそ、できることなのだと思います。僕は、正直そう言った人間力が伴っている訳ではないと思うので、分かりやすい痴女化という設定を作って女の子の力に頼りつつ、エッセンス的に僕自身の要素を入れています。
── いやいや、人間力は十分にあると思いますが‼︎‼︎ でもご自分を客観視して、設定などで補っているということなんですね。
ペロ これはあまり作り手としては言うべきではないのですが、下心があった方がエロいものが撮れると思っているんですね。男優さんのプロっぽい立ち回りも大事だとは思いますが、作品の中では、その出演者の趣味嗜好、こいつはこれをやりたいだけじゃん!という部分があった方が、いいんじゃないかなと思っています。
── たしかにそうですね。見てる側も本当に好きなんだな!と伝わって感心しますもんね。
ペロ エロいと自分が思うから、エロいものができるんだと思うんですよね。恥も外聞もなく言うとですけどね。
── 素晴らしいお考えだと思います‼︎‼︎ そんな自らの性癖を全力でぶつけていて、徹底したこだわりを持って撮られている「フレーバーズ」を楽しみにしております‼︎‼︎ ペロ監督、本日はお忙しい中、様々なお話にお答え頂きありがとうございました‼︎‼︎
ペロ こちらこそありがとうございました。口下手なので、思いが全て伝えられたかはわかりませんが、自分の信じたモノを全力でぶつけている「フレーバーズ」をぜひ皆様にも見て頂ければ嬉しいです。リボルバーさんの今後の更なるご活躍も、楽しみにしております!
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以上3部に渡ってお送りした、女性の香りと風味を楽しむちょっぴりフェチな新レーベル「フレーバーズ」を撮る、元藤ペロ監督のインタビューでございました!
「下心があった方がエロいものが撮れると思う」というペロ監督のお言葉通り、「フレーバーズ」の作品はペロ監督の下心が満載です(笑)。でもこの感じが、見ている我々を感情移入されてくれて、生々しさを演出されているのでめちゃくちゃエロいんです‼︎‼︎
皆さんもぜひ、そんな「フレーバーズ」に注目してみて下さい!間口が広くて非常に見やすい作品ばかりですので!そして、どの作品にも〝おしっこ〟というペロ監督の強力な核が入っていることをお忘れなく(笑)!
元藤ペロ
フレーバーズの作品を撮影しているAV監督。女性の体から出ずるもの全般に性的嗜好を持ち、フェチ度が強い作品づくりを得意としている。マメゾウ会長より「自分のエロをはっきりと持っている」ことから指名を受け、新レーベルの監督に。アナル舐め、放尿など、好事家に刺さる作品を制作している。
◉フレーバーズTwitter:@flavors_AV
◉特設ページ:https://deeps.net/page/0133.html
ディープスから誕生した、女の子から生み出される「匂い」や「味」を楽しむちょっぴりフェチな新レーベル。味覚・嗅覚まで刺激するような新感覚AVを提供している。
リボルバー・ヘッド @RevolverHead01
AVを心から愛する芸人。28歳で既婚者。過去には女優さんのリリースイベントに通っていて、お会いした女優さんは200名以上。過去観た作品は、イチ○ー選手の安打世界記録(4367本)を越える。AVに関するコラム多数執筆中。趣味は筋トレで、ベンチプレスは150キロを上げる。
YouTube:『リボルバーチャンネル』