誰もやっていないことをやるから人はお金を払うんです。これこそがプロフェッショナルですよ!
山本 もちろんゴムなんてないので生でやっていたのですが、お婆ちゃんが「妊娠せぇへんさかいに。中に出してもかまへん。」って言うんです。いやそりゃそうでしょって話ですよね(笑)。「久しぶりにエッチしたら気持ち良かったー。」ってお婆ちゃんは言うんです。それで僕はお礼を伝えてお金も渡して、先に帰ろうとフロントに電話したらチェックアウトは昼の12時だったんですね。なので「お婆ちゃん。僕は先に帰るけど11時くらいまではゆっくりできるから寝てから帰りな!」って言ったんです。そしたら「アンタ親切やなー。もう一回ヤルか?」って誘ってきたので、さすがに断ったというお話です。
—— 2回戦もやろうとするなんてお婆ちゃん若い。
山本 でもリボルバーさんね。僕が何故、鶏とヤッたり、お婆ちゃんとヤッたり、ウンコを食べたりするかって言うと、木下大サーカスと同じなんですよ。何で木下大サーカスがあれだけ人を魅了するかって「誰もやらないことをやっている」からじゃないですか。トラがいる檻に女の人が平気で入っていって、鞭一つでトラをまるで子猫のように扱ったりしますからね。僕は何回も見に行きましたが、トラは怒っていて隙があったらその子を食べようとしているんです。それを餌と鞭だけでなんとかしようとしているなんて本当に凄いなって思いますよ!
—— 命がけですよね。
山本 あと今はダメですけど、僕が子供の頃はラストの綱渡りはネットを外してやっていましたからね。「成功したら大きな拍手を下さい!」て言ってましたけど、失敗したら大事故ですよ。「ようあんなことやるな」っていうことに人はお金を払うと思うんです。だからね、可愛い女の子とヤるなんて人並みじゃないですか。そんなAVは価値は無いですよ。「よう山本竜二はそんなオバハンとやるな!」、「ようそんなオッサンとセックスするな!」っていうことをやるから人はお金を払うんです。これこそがプロフェッショナルですよ!
—— そのお言葉は胸に刺さりました。私も人並みじゃない何かを見つけられるように頑張ります!
山本 綺麗な女の子とのAVなんて見たらダメなんですよ。「うわぁ…ようこんな○○とヤルな」っていう作品じゃないとダメですよ。でも最後に一言だけ言わせていただくと「それで興奮するかは知りません」ということです。バンザーイ!!!
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以上、世界一ウンコを食べたレジェンド男優・山本竜二さんのインタビュー後編でした!
聞けば聞くほど山本さんのド変態っぷりがハッキリしましたが、同時に男らしくて心優しい方だと思いました。
もう一つハッキリしたことがありまして。取材の後に下記のYouTubeを撮らせてもらったのですが、トークの7割以上が放送禁止用語でカットになったので、山本さんはYouTube向きではないと言うことです(笑)。やはりレジェンドでした。皆様もそんな山本竜二さんに会いに、中野の居酒屋「竜ちゃん」に足を運んでみてくださいね!
山本竜二 @yamamoto_ryuji
元俳優。元AV男優。
スカトロ、ニワトリと絡むなど過激な作品に多く出演し活躍した。現在は中野で居酒屋「竜ちゃん」を経営する。店は今年6月で満17年を迎える。
YouTube『竜二のオカシな話』
リボルバー・ヘッド @RevolverHead01
ピン芸人。
代表ネタは、山田孝之演じる全裸監督の村西とおるのモノマネ。吉本若手マッチョ部としてクリスタルジムでパーソナルトレーナーも務める。
YouTube『リボルバーチャンネル』