なんでみんな僕の情をわかってくれないんですか。きっと情じゃなくて、冗談じゃないって思ってるんですよ。なんでだよ!
山本 実はもうひとつゲロの話があって。大阪に住んでいる女の子と遊んだ時なのですが、僕はわざと終電を逃すのが得意だったんです。帰らせるつもりで駅まで行くんですけど、終電の時間は知っていたので、プラットホームまで行って「あー!間に合わなかった!」みたいなことを言って(笑)。
—— さすが芝居がお上手。
山本 泊まるしかないよねっていう展開になるのですが、この日はダイヤの乱れがあったみたいでギリギリ間に合ってしまったんです。でもどうしてもエッチしたかったので、僕はその電車に乗ってその子の地元に行くことにしたんです。最終電車だったのでぎゅうぎゅう詰めの超満員で。
—— 今の東京で言う、中央線の終電みたいな感じですね。
山本 そしたら女の子が「山本君…。ちょっと飲み過ぎたみたい。横揺れと人混みと、暖房の感じで気持ち悪くなってきちゃった。どうしよう…」って言ってきたんです。でも特急なのでまだまだ止まらないんですよ。
—— 降りたくても降りれない最悪の展開。
山本 これを聞いていた周りの客が「おいおいおい。こんなとこで吐かんといてくれよ。ワシら服にもつくやろ。冗談やないで!」ってザワザワしてきたんですね。
—— お好み焼き屋の時の似たような流れになってきましたね。でも今回は吐く場所がないですよね?
山本 そうなんですよ。でも他の人にかけるよりはマシだということで、僕のシャツの中に吐いてくれって言ったんです!
—— めちゃくちゃ男だ!
山本 そしたらその子は「ホンマにエエの…?ごめんね。」って言いながら僕の服の中に吐いたんです。周りの人は「アンタよくそんなことやるなー」と言っていましたが、僕は「いやいや、これはこの子の温かみや!ゲロ吐いてくれてThank you very much!」って言ってやりましたよ! そしたら「アンタ変態やな!」って言われました!
—— でもゲロを受け入れてくれるなんて私なら絶対に山本さんに惚れています。
山本 でもその子もそれっきり連絡が返ってこなくなりました(笑)。なんでみんな僕の情をわかってくれないんですか。きっと情じゃなくて、冗談じゃないって思ってるんですよ。なんでだよ!
—— AVで老婆と絡むことでも有名な山本さんですが、プライベートでも経験があったりしたのですか!?
山本 ありますね。京都の祇園の方に安井神社があるんですけど、この横にはラブホテル街があるんです。立ちんぼがたくさんいるんですよ。僕はソープとか風俗が嫌いなのですが、当時は立ちんぼが大好きだったんです。久しぶりに京都に帰って、昔の太秦の仲間と飲んだ帰りに1人でここに行ったんです。「よし!今日も熟女やオカマを買ってやろう!」って意気込んで。
—— オカマも視野に入れていたのですね(笑)。
山本 僕はチンポの付いている女の子とか、足のクサいおばちゃんが大好きなんです。
—— 変態過ぎて尊敬致します。
山本 でも行ったのが遅くて誰もいなかったんです。と、思ったら腰が90度くらいに曲がったら老婆が話しかけてきて「お兄ちゃん、女買いにきたんか?堪忍やで。今日はこんな夜中さかいにみんな売れてしまって誰もいてへんねん。」って。
—— そこを統括しているお婆さまみたいなことですか?
山本 まあそんな感じですね。でも「アンタなー、ウチやったらアカンか?」って言われまして(笑)。
—— まさかの展開。
山本 せっかくだったので80歳くらいのお婆ちゃんでしたが買ってみたんです(笑)。ラブホテルでお風呂に入ったら「ウチは昔はこの辺りの売れっ子やったんやで。テクニックは今でも衰えてへんで」って言うんです。それで潜望鏡(湯船に使った状態でするフェラのこと)をしてもらったんですけど、背中が曲がっているからとてもやりやすいって言うんです(笑)。
—— 自然と潜る感じになるわけですね(笑)。
山本 それでベットに行ってエッチしようとしたんですけど、背中が曲がっているんで正常位をしようとすると常に腹筋を鍛えているような状態になってしまうんですよ。「痛い痛い痛い!!」ってお婆ちゃんが叫んで正常位はできなくて…。
—— いやいやいや(笑)。もうエッチどころじゃないでしょ。
山本 なのでバックに変えてみたら、山口県の錦帯橋みたいになっちゃって挿入の角度が合わなかったんです(笑)。
—— アーチ構造になっている文化遺産の橋ですね。
山本 これでもダメかってことで今度は横になって「巡」という字みたいにしてやってみたら上手く入ったんです。なのでこれを読んでいる方で腰が曲がっているお婆ちゃんとエッチしようとしている人がいたら、ぜひ「巡」という字みたいにやってみてくださいね。
—— いや参考になりませんよ!