【きみとパイセンを持ち上げる1夜限りの泥酔ナイトイベントレポート!】
2012年11月に「きみの歩美(当時の名義)」でS1専属女優としてデビュー。まるでむき卵のようなツルツルの肌と愛くるしい笑顔、そして、親しみやすさで一気に人気がブレイクしたきみと歩実(以下、あゆみんパイセン)ちゃんがこの度デビュー10周年を迎えました!
その記念イベントとあゆみんパイセンの代名詞ともなっている「マインズ娘と泥酔ナイト」が合体した「きみとパイセンを持ち上げる1夜限りの泥酔ナイト」が11月18日、東京・代々木にあるA Talk Club WOOFER(ア・トーク・クラブ・ウーファー)で行われました。
あゆみんパイセンはデビュー後も快進撃を続け2015年にはピンク大賞で新人女優賞を2019年にはスカパー!アダルト各チャンネルで最も放送回数が多かったスカパー!アダルト放送大賞2019オンデマンド賞受賞を受賞。
その他にもアイドルデビューを飾ったり、上野オークラ劇場のマスコットガールに就任したりと幅広い活躍をみせています。
今回はあゆみんパイセンを祝うために多くの後輩女優がゲストとして登場。かつての泥酔ナイトを彷彿させる盛り上がりをみせました。
第1部はみひなちゃん、茉宮なぎちゃん、朝倉ここなちゃん、宮名遥ちゃんが登場。
あゆみんパイセンは「とうとう私も10周年ということで10年経ったのが奇跡です。デビュー当時から知っている人は私の老いを見ていると思いますが、老いという名の成長をしています」と挨拶し、「今日は10周年イベントを楽しみましょう!」と会場全員で乾杯しイベントはスタート。
デビュー時の思い出として、「歩美号(当時の表記)が全国を走った。車のボディに『きみの歩美S1デビュー』と書かれていて、全国のセル店に行き、うちわを配りオリジナルソングを歌った」とコメントすると、そのオリジナルソングを歌ってくれました。ちなみに制作したのはavexだそうで、それだけ期待がかけられていた証拠なのです。
そして、あゆみんパイセンと言えば「専属女優とキカタン女優の栄光の架橋」と後輩から慕われるように、年齢、先輩後輩関係なく接することで有名ですが、なぎちゃんからは「貫録はあるけど後輩から親しみやすい」と言われ、みひなちゃんからは「会った1日目は敬語だったけど、私が行き詰っている時に相談したら、すぐにタメ語になった」といい人エピソードが語られます。
語り足りない1部のゲストですが、今回は4部まであるので、さっそく2部へと移行。2部は白石かんなちゃん、永澤ゆきのちゃんが加わり、泥酔ナイトよろしく再び乾杯に。ゆきのちゃんはあゆみんパイセンとは初対面ですが会いたくて参加したそうです。
2部はトークの途中で紗倉まなちゃん、小島みなみちゃん、川上なな実ちゃん、小倉由菜ちゃんなど事務所の仲間たちや、AV、ピンク映画、舞台関係者から動画メッセージが寄せられスクリーンに投影されます。
これを見たあゆみんパイセンは、「すごい! よく集めた! みんな10年女優をやったらこうなるからね」と感激します。
また、ゆきのちゃんから「今日から『パイセン』と呼んでいいですか?」と許可を求められ喜ぶ姿をみせると、それに続いて他の後輩女優からも「パイセン」と呼ばれることになりました。
さらに、3部はさつき芽衣ちゃん、幾田まちちゃん、福田ももちゃんが登場。もはや10周年イベントというよりも、ここから泥酔ナイトの様相を呈してきて乾杯の連続になります(笑)。
酔いも回ってきたところでお開きかと思われましたが、マネージャーの粋な計らいでデビュー当時のS1プロデューサーが呼ばれます。すると大感激と泥酔状態であゆみんパイセンは何度も何度も当時の苦労話や思い出話を語り、このあたりから記憶をなくしたそうです。
数年ぶりに再会した感動の場面ですが、しっかりと記憶をなくしているところがあゆみんパイセンらしいところなのです!
宴はさらに続き4部では完全にあゆみんパイセンの涙腺が崩壊。嬉し涙を流し感謝の言葉や思い出話を語りますが、泥酔状態のため収拾がつきません(笑)。それでも、やっとのことで気力を振り絞り「10年、本当にやってよかったです!」と最後も乾杯でイベントを締めてくれました。
後輩女優、アダルト関係者など多くのゲストが登場し、デビュー10周年を祝ったのはアダルト界ではなかなか見たことがない光景です。それだけあゆみんパイセンが慕われ愛さている証拠なのです。
集まったファンからもイベント中は終始、笑顔が途絶えることなく、今後もあゆみんパイセンを愛し応援してくれることでしょう。
映画のロッキーや元プロレスラーで俳優のドウェイン・ジョンソンが「ピープルズ・チャンピオン」と呼ばれ絶大な人気を誇っていますが、あゆみんパイセンこそアダルト界の「ピープルズ・チャンピオン=みんなのチャンピオン」なのです。
今後もその親しみやすさと、いつまでも変わらないキュートな姿で活躍し、20周年、30周年イベントでも後輩から愛のあるツッコミを受けている姿を見たいものです。
最後に当サイトの記事数でもあゆみんパイセンはナンバーワンなので、今後もよろしくお願いいたします。
(写真・取材:神楽坂文人)
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