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【ストリップの最高峰『ロック座』潜入レポート!】ロリっ子からお姉さん、果にはクソガキ(♂)まで完璧に演じ分けてみせる実力派ダンサーに成長した藤川菜緒ちゃん。お姐さんになった今だからこそ再び取材してみました!

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プロのショーダンサーとして働いていた過去があり、パラダイステレビの企画から誕生したAV女優のアイドルユニット『マシュマロ3d+』でもダンスの柱として活躍していた藤川菜緒ちゃん。
実はストリップデビュー直前に取材させていただいたのですが、その後しばらくは会う度に緊張と不安でピリついていた印象が残っています。

あまりにも余裕なさげで心配になる事もあったのですが、そんな彼女も4年目を迎えて後輩も増え、踊り子として確固たるポジションを得たように思います。
特にミュージカル色が強くなる事の多い浅草ロック座では、欠かせないバイプレイヤーとして起用されており、彼女の黄金期は今からかなとも感じています。
ロリっ子からお姉さん、果にはクソガキ(♂)まで完璧に演じ分けてみせる彼女を、お姐さんになった今だからこそ再び取材してみました。

藤川菜緒(ふじかわ なお)
生年月日:1995.12.2
T146cm B83(D65) W63 H83
血液型:O型
出身地:神奈川県
デビュー:2019年川崎ロック座


4年目を迎えて後輩も増え、踊り子として確固たるポジションを得たように思います!

── こうやってしっかりインタビューするのはデビュー年(2019年)以来なんですが、もうあれから丸3年過ぎてるんですよね。

藤川菜緒 (以降、藤川) そうなんです3年が終わったところで、もう4年目に入ってるんです。前に取材していただいた時は川崎ですよね。何も分からなくて不安で、常に「え?あ?」みたいになってました(笑)

── そうでしたねえ、拐われて来た子みたいで不安そうにしてました(笑)今回はその辺りも含めて、デビュー当時の頃から今までの振り返りをしていただきたいと思うんです。AVからストリップに入って来た初年度は、今にして思うとどんな状態でした?

藤川 最初はAVと掛け持ちで目の前の事に必死でした。踊り自体は前にも仕事としてやっていましたし、ステージが楽しくて仕方なかったんですが、緊張しいが治らなくて、いつもオドオドしていました。
今の私としてもう一度やり直したいって後悔があります。あの時はあれが全力で、出せる全てを出し切っていたと思うんですけど、4年目の自分ならもっとやれたなという反省はあります。

 

── 最初から即戦力を期待されていた藤川さんですが、それでも成長が自覚できるほど何かが変わったんでしょうか?

藤川 そうですね、ダンスを習ってたというだけじゃわからなかった見せ方とか、「ストリップとは?」という部分はやってみて気付いた点が多いです。特にベッドショーがすごく変わった気がします。あれは他のダンスショーでは中々ない見せ場なので。
ベッドについては、お姐さんのステージをお勉強する回数を重ねて行く度に、色々な発見がありました。それをひとつずつ吸収しようと意識して来た事が、ちょっとずつ再現できているのかなと思ってます。

── 具体名を出すのは気まずいかもしれませんけど、誰か特に参考になったお姐さんはいます?

藤川 私は個人演目でも浅草の群舞でも公演ごとにバラバラのジャンルを与えられることが多いので、色々なお姐さんの技術を参考にさせていただいています。それぞれ象徴的なお姐さんがいますよね、しっとり系ならこのお姐さん、かっこいい系ならこのお姐さんって。そういうお姐さん達の良いところを全部つまみ食いみたいな(笑)。
その中で誰か一人お名前を出すとしたら沙羅姐さんが大きい気がします。ただ、客席からお勉強するというより、浅草で共演させていただいた時にカラミが多かったんです。その時に隣にいたりすぐ後ろにいたり間近で見ていて、そこで気付いた事がたくさんありました。一緒に踊る事で間の取り方とか表情とか、醸し出すオーラはどこから出ているのかとか研究していました。

── 取材者の立場で見ていただけですが、初年度は余裕がない感じで心配だったんです。この子いつかプツっと糸が切れちゃうんじゃないかと。実力はあるんだから、もっと肩の力を抜いた方が居場所が作りやすいだろうにって。

藤川 そうですね~~、精神的に勝手に追い込まれてましたね~~。

 

── そうでしょう?目つきがヤバイ時とかありましたもん、「アタシこんなにがんばってます!!!」みたいな

藤川 あはは(笑)あ~~~はい、なんかもう必死でした(笑)やっと見つけた居場所だからここで頑張らなきゃって思いがプレッシャーになってしまってました。
表現が難しいんですけど、自分にとってAVは時代の流れというか、そのタイミングで求められている物が自分と合わなすぎて、活躍できる場所がなかったなって感じてるんです。
ロリ系のブームが終わって熟女とかモデル体型の美女が求められていた時期だったと感じてて、そこで私みたいなタイプには居場所が少なかったなって。全然お仕事が回って来なくて、名前が出ない素人物ばかり出ていた気がして。やっと名前が出るお仕事が来たと思ったら新妻設定で、一番売れそうなハイティーンから20代前半くらいの需要がないのか!って(笑)」

── その状況からストリップにも挑戦するようになって、踊り子としてデビューした後はどうでした? はたから見ていると、半年過ぎた辺りから少しずつ顔つきが良くなって行ったなと思っているんですが。

藤川 踊り子としてデビューしてからもいきなり安定した訳じゃなくて、デビュー半年でコロナ禍に入ってしまったんです。それで通常営業が出来なくなって、盛況な劇場を半年しか知らないまま、お姐さんや後輩達と一緒に「この世界を守らなきゃ!」とガムシャラになっていました。そういう気持ちで無我夢中になっていたのが2年目ですね。
3年目は、去年の夏に病気が発覚して、今度は自分の身体と向き合えるようになって、調子が戻るにつれて、良い意味で力が入らなくなったんです。1年目は気負い過ぎててメンタルに余裕がなくて、2年目はコロナ禍で、3年目は病気(笑)。
今のところ1年ずつ困難がありましたけど、今は調子も良くなって、このままの状態が続けばいいなと、余計なことを考えずに純粋な気持ちでステージと向き合えてます。

── 踊り子として安定して来たという事ですが、生活面で変わった事などはありますか?

藤川 1年が圧倒的に早くなりましたねえ。やる事がいっぱいだからか、時間経過が早くて、気がつくと季節が変わってます。10日とか20日間単位で動いていくので、常に先々のことを考えて生活するというリズムができました。今はやる事がいっぱいあって、良い意味で落ち込んでる暇がないほど充実しています。落ち込む時間があったら次の公演の練習しよ~みたいな。
デビュー当時と比べたら口数も増えたし、確実に明るくなりました(笑)

 

── 藤川さんって、演じる役の幅広さが凄いなと思うんです。今回の公演でも、沙羅姐さんの景では “やんちゃ小僧” って感じの役でバックを務めているじゃないですか。だけど自身の景では安藤もあちゃんとペアでアイドル的な少女役をやっていますよね。あれはその都度キャラを考えて練習しているんですか?

藤川 その辺は意識しているというか、踊り子としてのやりがいですよね。

── 言い方が難しいんですけど、ユニセックスともまた違うんですよね。男の役では男の子だし、女の子役ではしっかり女の子だし。どちらの性もあるというより、その役に応じた性になれているというか。持って生まれた性を消して、与えられた役で上書きするというか。

藤川 以前ショーダンサーをやっていた頃に少年役もよくやっていたので、その経験が活きている気がします。
それと、ちょっと深い話になってしまいますけど、AVをやっていた時期のどこかで自分の性に気付いたんですよ。自分は女の子として気持ち良くなりたいだけじゃないんだなって。
AVは「THE女子」を求められるじゃないですか。だけどロック座で男の子役をやっている時の方がすごく楽しいんですね。考えてみたらショーダンサー時代も男役が楽しかったですし。
学生時代は髪の毛を伸ばして女子として生活していた年もあれば、次の年には髪の毛をバッサリ切ってボーイッシュにしてみたりもしたし、実は自分はそこまで女としての性を求めていないのかもしれない、自分は性別にこだわりがないんだなと腑に落ちたんです。今の時代風に言うとノンバイナリー的というか。

── AVとストリップという裸のお仕事を2つやってみて、そこで自分の属性やカタチを自覚できたという事なんでしょうね。

藤川 私はAV女優としては不遇でしたけど、仕事として求められる「女とは?」の部分が引っ掛かっていたというか。上手に活動できなかった理由のひとつに、自分の性に対するスタンスが自覚できていなかった部分もあるのかなって。頑張って求められる女の子像を演じてただけで。
踊り子も演目によって女性らしさが求められる場合もありますけど、それを超えた自分なりの解釈や表現が許されるんです。
たとえばロック座には男役が得意なボーイッシュなお姐さん達もいますけど、だからこそ醸し出せる女性らしさがあって、それがステキな魅力なんです。性別に囚われなくても自分なりにやれるのがストリップの表現だなと思います。

── 人間的にも余裕が出て来た感じが伝わって来ていますが、今だからこその踊り子としてのこだわりなどはありますか?

藤川 役に入り込む没入感は大事にしています。自分と全く違うキャラクターだからこそ、その役になり切って、演目ごとに違う人に見えるように、印象が違うと感じて貰えるように気を配ってます。
言い方が難しいんですけど、藤川奈緒という踊り子が踊っているというより、ミュージカルのように、その作品の中の登場人物が踊っていると見て貰えるように工夫しています。

── 気付いたらメチャメチャ意識高くなってるじゃないですか。そろそろ後輩も増えて来ましたし、今回も安藤さんとのペアが印象的ですし、全体的に先輩なんだという自覚も生じて来ているんでしょうかね?

藤川 自分が1、2年目の頃は自分が先輩になれるなんて思ってもいなかったんですけど、毎日「こんなんじゃダメだ!」みたいな(笑)。
でも今になると、自分がそうやってオドオドしていたからこそ、後輩やデビュー間もない子の気持ちや悩み事がわかるので、力になってあげたいなと思っています。
せっかく勇気を出してストリップの世界に入って来てくれたので、楽しくお仕事して貰いたいなって。そういうところはわたし長女なので(笑)。
前の会社(ショーダンサー時代)が凄まじい体育会系で、厳し過ぎてイジメみたいな空気だったので、それが本当に嫌で。毎日毎日公演後のお説教で汗もふけない着替えも出来ないみたいな昭和の芸事みたいな空気で。
ロック座ではお姐さん達が温かく柔らかく迎えてくださったので、自分もそれを後輩にと意識しています。

── これはデビューの時にも聞いた質問なんですが、今の藤川さんだからこそ感じている、ストリップの魅力はなんですか? 以前と何か変わりました?

藤川 実はそこは根幹の部分は変わっていなくて、この世界に入る前にいいなと感じた部分が、踊り子になった今もいいなと思っているんです。
自分の好きなものを身体で表現できる、性別や年齢に囚われずに色々な役になれる。デビュー当時よりも、ますます今の時代に必要な要素だなと感じています。
周年の挨拶でも言った事なんですが、多様性とかダイバーシティとか「色々な個性を認めよう」という声が聞こえて来ますけど、ストリップの世界では昔からそれをやっていたんだなって。
色々な個性や性を持った踊り子さんがいて、そういう人達の表現を応援するお客さん達がいて。浅草の場合はそういう個性が集まってひとつの公演・作品を作っていますよね。
その精神が今の時代に合っているから、若者や女性にストリップの魅力に気付いて貰い易くなったのかなって思います。

── では将来の夢についてはどうですか? 何か新しい目指すべき目標とか出来ましたか?

藤川 これも前に言った記憶があるんですけど、ずっとステージに立っていたいです。今後も自分磨きを続けて、一人でも多くの人にいいなと思って貰えるように踊り子を続けたいです。いつまでとか何歳までとか考えていなくて、身体が壊れない限り踊り続けたいと考えています。
大好きなアーティストが武道館コンサート後のインタビューで目標を聞かれて「ラップとDJをやり続けるのが目標」と答えてて。家で練習しているのもステージに立っているのも変わらなくて、今目の前にある事がずっと続いて行けばいいという言葉にとても共感して。
実はデビュー年の時点で持病で腰が痛かったりして、3年後もやっていられるか分からなかったんです。それがここまで続いたので、続けられる限り続けたいです。毎年一年をしっかり過ごして、また来年も周年公演が出来たらいいなって。
あ、もっと抽象的でいいなら目標がありました。「もっと自分を好きになりたい」というのが常に目標です(笑)。ストリップデビュー当時が最底辺で「自分なんか大っ嫌い」と思ってて(笑)。そこからステージを経験する度に、お客さんやお姐さんやスタッフさんに褒めて貰えて、その度に少しずつ自分嫌いが解消されて来たので、きっと「自分大好き!」ってなるまではストリップを続けるんだろうなって思っています。
自分をもっと好きになれるように頑張って、それがどこかの誰かにも喜んでもらえる事だったらいいなと思います。

———–

インタビュー中にもありましたが、今回の公演では少年役から少女役まで、演目によって何種類もの藤川菜緒が登場します。

アイドル的なコスチュームを来た女の子が裸を見せるわかりやすいエロがあるかと思えば、性を感じさせないキャラクターがふと女性ならではの曲線美を見せた瞬間に感じるちょっとニッチなエロもあり、実に生き生きと自分の才能を発揮しておりました。

オリンピックへ向けた浄化作戦、コロナ禍、AV新法など、裸のお仕事には受難の時代が続いていますが、それでも藤川さんのように「やっと居場所を見つけた」という女性が大勢いる業界でもあります。

そういう女性達が報われる業界を守るためにも、ぜひ皆さんも劇場へ足を運んで応援してください。

これからお正月公演まで、浅草は特に力の入った公演が続きますので、ストリップ初心者にも絶対オススメですよ!

<出演情報>

・2022年11/21~12/10
浅草ロック座 『夢音 DREAM ON 2nd season』
浅草ロック座:http://asakusa-rockza.com/
・2023年1/11~1/20
横浜ロック座:http://yokohama-rockza.com/

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